Offshore 3.0
2017年4月17日

■従業員

・マニラで5年働けば、日本で日本人と同等の給与で働くチャンスができる。
・モチベーションが大幅にアップする
・日本で働けるチャンスがあるなら退職率は下がるだろう。多少給与が低くても、仕事がキツくても、辞めなくなるだろう。
・今まではBIMを覚えると、海外に転職してしまうので困っていたが、それがなくなるだろう。
・5年以上勤めた社員は給与を頭打ちにせざるを得ない状態だったが、それが解決する。
・日本での勤務先も、社長が同じ人物なので、気楽に渡航できる。
・一般の出稼ぎと異なり、日本での勤務が終わってもフィリピン勤務に戻ることができる。1年間、出稼ぎをしても、そのあとの1年間が無職なら、意味がない。
・さらに別の企業へ派遣社員として働く道もあり、この場合はさらに手取りが増える。

■業務

・発注者に会って説明を受けることで、プロジェクトの内容と空気感を正確に把握することができる。
・正確に把握すれば、さらに作業の効率が高くなる。無駄なことをやらずにすむ。
・発注者が伝達のための資料を用意する手間が大幅に省ける(近年の建築物は複雑化しており、離れたところにいる人物と細かい部分で意思疎通を図るのが困難になってきた。)
・発注者がつくる資料はわかりづらいため、そのままフィリピン人スタッフに渡すことができない。であれば、最初から私が資料を作ってしまったほうが、プロジェクトの限られた時間を節約できる。作図のための資料は、ポイントを押さえれば時間は思ったほどかからない。
・発注者とはたまに顔をあわさないと、関係がギスギスしてくるが、それが解消する。
・近くにいることで、潜在的な仕事が受注でき、業務量の倍増が見込まれる。
・私が直接、発注者と会うことで、できる・できない、納期などを即答できる。
・東京に1:マニラに7の割合で社員を配置することで、マンパワーを効率的に動かすことができる(80%をフィリピンで、10%を東京で、残り10%は客先にやっていただく)
・東京は昼から営業、マニラは朝9時から営業。営業時間をずらすことで、納期を更に短縮させることができる。
・東京にいればすべての会社と打ち合わせをすることができる。
・2次元の訓練を積んでからBIMをやらせるので、「BIMはできるが建築はわからない」という、日本でよくあるパターンにならない。技術者として価値が高い。

・1ヶ月のうち3週間はマニラに日本人が不在となる。そういう会社はあまり多くはない。
しかし、いまでも私は12階にこもりきりであり、CADの部屋には降りてこないでも業務は回っているので、大きな問題はないだろう。
・「問題を起こすやつは、日本行きの人選から外す」、と言えばおとなしくなるだろう。

■日本の建築環境
・機械関係はすでに30年以上前からアジアのマンパワー利用にシフトしていた。建築については施工図部門が先にアジア化を完了。しかし建築設計部門では、いまだに、ほぼ日本人のみで図面を作製しており、国際外注が行われていない。
・日本の少子化、建築関係に進む若者がそもそも少ないこと、先輩が後輩へノウハウを伝授しないという日本人の特性から、外国人CAD組織の需要はさらに高まる。囲い込みも始まるだろう。
・マニラで採用し、5年経ったら、FIFO方式で日本に派遣するので、人材不足の心配がない。
・さらにBIMという難易度の高い新技術が登場してしまったため、現在、設計業界はパニックに陥っている。
・フィリピン人2次元CADオペの作図スピードは日本人CADオペのスピードの約3倍である。個々人のスピードもさることながら、チームワークが素晴らしい。あのチームワークは日本人は絶対に真似できない。BIMであっても、同様となるであろうと予想できる。
・日本人の「作図」技術は2次元の時代から、極めて低い。例えば、2次元でいう「外部参照」という機能を日本人はうまく使うことができないが、それよりも10倍以上複雑なBIMを使いこなせるようになるとは、とうてい思えない。(一部のマニアだけが使いこなすという状況が、永遠に続くだろう)外国人の力を借りる以外に方法がない。
・アメリカやシンガポールでは、BIMで設計図書を作成するのがスタンダード化しているため、日本人がいくらイヤだと言っても、BIM化の流れは止まることはない。

■事業性
・単価はいまよりアップはするだろうが、依然としてマニラのマンパワーを使うので、純ジャパの企業よりは高い競争力を保つことができる。
・業務量も倍増するので、単価の上昇率は低くなる
・Revitのコスト(5万円/人月) 習熟するまでは売上が無いため、苦労しそう。
しばらくは2次元CADの利益を全部突っ込む。
・Revitのコストと教育コストが、参入障壁になっているので、コンペティターが少ない。
・教育はマニラで済ませてしまうので、競争力が高い。
・単価うんぬんよりも、日本には労働力が無いので、真面目に仕事をしてさえいれば、単価で苦労することは、実際にはそれほどないだろう。
・取引は、顧客とフィリピン法人との直接取引とし、東京の法人はフィリピンから営業その他費用を徴収する。PEZAの優遇税制を最大限活用する。

■家族
・とうちゃんが、人生初の単身赴任となり寂しい
・とうちゃんが子供の宿題をみることができず、嬉しい
・家族が東京に旅行で来た時に拠点として使えて、便利
・私は家事は何もできないので心配
・マニラはとっくに飽きているので、東京での生活は嬉しい

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コメント (13)

 
 

そーだったのか

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たけぞー {102463} 2017年4月17日 @ 20:38

作業に着手するときは夜に資料を送るので、翌朝スタートは早い方がいい。
納品時は成果物を手直しするのに、どうしても夜までかかる。
結局ズレてたほうがやりやすい。

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shusei {102462} 2017年4月17日 @ 17:00

そうだよ

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shusei {102461} 2017年4月17日 @ 16:57

>東京は昼から営業
これって、とうちゃんが朝起きれないから?

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やまけん {102460} 2017年4月17日 @ 14:50

その実り多き秋には、
時に台風が襲うことも忘れてはならじ。
しかし、
その台風も過ぎ去れば、間違いなく台風一過の快晴が訪れる。

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匿名 {102459} 2017年4月17日 @ 13:55

本日から日本の住民となりました

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shusei {102458} 2017年4月17日 @ 13:27

17年ぶりに住民票を入れてくるわw

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shusei {102457} 2017年4月17日 @ 10:56

人の一生は春夏秋冬。
そして季節は秋、実り多き季節としなければならぬ。
やがて
晩秋から冬を迎え、それは信念の一生であったことを知ることであろう。
そのうちに新芽を愛でる頃となり盛夏を前にそれを閉じることとなる。
そのようでありたい。

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匿名 {102456} 2017年4月17日 @ 10:12

実際、メイドと介護の線引はムヅカシイらしい。

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shusei {102455} 2017年4月17日 @ 10:11

東京はナントカ特区で、メイドOKなんだよね
節子、それメイドじゃなくて介護や

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shusei {102454} 2017年4月17日 @ 10:07

オラの
78になるビジネスメンターんちには
通いだけど
フィリピン人冥土がいるよ

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おいちゃん {102453} 2017年4月17日 @ 07:33

フィリピン人冥土を雇うのだ

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たけぞー {102452} 2017年4月17日 @ 06:03

ザ・オフショア事業改革

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1号 {102451} 2017年4月17日 @ 01:48
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