オフィス内の家具は、いつもカリヨネさんの会社から買っている。
仕事を回しているのは、日本人のおとうちゃんではなく、フィリピン人の奥さんのほう。
対応がめっちゃ早い。
見積り依頼に対する返事は、その日のうち。
これだけでもフィリピンでは、あり得ない早さ。
納品も早い。何を頼んでも、だいたい一週間以内には来る。
すごいのは、「何日に配達する」と連絡があると、本当にその日に配達される。
以前、テーブルの天板の色を間違えて持ってきたことがあったのだが、スタッフは
「今、正しい色の部品がこちらに向かっています」
と、平然としていた。
実際に、2時間くらいで、正しい天板が運ばれてきた。
そういう会社はフィリピンには無い。
ほとんどの会社が、
「わからない。後日、連絡する」
「明日かあさって、もしくは今週中。ひょっとしたら来週」
で、突然届けに来て、
「ゲートパスを出せ。今、下にいる」
となる。
“段取り”という概念がない。
カリヨネさんはすごい。在庫の把握から、配達まで、完全に段取りが出来ている。
5年も前から買わせていただいているが、ずっと変わらない。
この段取を実現するのは、簡単ではない。
社員。
ちきんと給与をはらい、長い期間在籍させ、ノウハウを蓄積させないと、口頭であっち行け、こっち行けという指示を飛ばせるほどにならない。
業者。
儲けさせてやって、支払いも遅れずにしなければ、ついてこない。
ハードウェア。
配達の車やら、連絡をとりあうための携帯電話やら、ネット接続の環境やら、PCやら、常に準備しておかなくてはならない。
時には、費用より段取りを優先させる場面もあるだろうな。
スピードが早い、というのは、頼む側からすると、本当に助かる。
なんせ、「あれ、どうなった?」「これ、いつ、出てくるの」というフォローアップをしなくていいんだから。
カリヨネさんの会社は神。
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昨日、3名採用した。
特殊な図面を書くための新人スタッフ。
これはその研修風景。
AutoCADを使わずに作図するため、初期費用がパソコンの費用程度しかかからず、負担が少ない。
入社試験も、例の算数試験と面接のみで、CADの試験は無し。
なので、採用決定までほんの数時間だった。
かなり特殊なソフトウェアなのだが、こういうのを誰かに教育し、水平展開するのは私の超得意分野である。
最初に、自分で操作し、70%くらいまで習熟したら、ブン投げちゃう。
一応、使い方を、教えるが、全体のピクチャーしか教えない。それもほんの数分でおわり。
あとは、こいつらが勝手に掘り下げて、あーだこーだ聞いてくるので
「こうじゃねぇか?わかんね。
いろいろやってみろや。おら、わかんね」
とか
「分かったら、俺にも教えろ」
とか言っておくと、頼ってもムダだと悟り、自分らで試行錯誤して、いつの間にかマスターしてしまう。
操作マニュアルも、一部の人間だけではあるが、勝手に作る。
火種があれば、燃え広がらせるのは簡単で、ハードウェアだけ整えて放置。
「やらせてみて、褒めてみせ、なんちゃらかんちゃら」を、そのまんまやっているつもり。
(そのあとの成果品チェックが一番難しいことは言うまでもない。)

こっちは通常の建築図を書くCADオペ。
昨日は深夜まで残業させた+仕事が忙しくないこともあり、半分くらいが休み。
で、今、この写真でやらせているのは他社の経理データをソフトウェアへ入力するという作業。
私も驚いたのだが、訓練されたCADオペの、事務データ入力スキルは、かなり高い。
10時間ぶっ通しで入力なんて平気。
バンクステイトメント1年分の入力なんて、屁。
20人分の勤怠データの入力も、屁。
給与計算結果のデータベースへの入力も、屁。
人間が売るほどいるので、この程度だと頼んでも頼んでも、すぐに終ってしまう。
図面でかなりうるさく言っているので、一応、自己チェックする癖がついており、ミスが割と少ない。
おそらく、普通のアドミで採用した人間にやらせるより、ずっと正確。
しかも図面の業務の異常な短納期に慣れてしまっているので、こういった経理データの入力を頼むと、何も言わなくても1日で終らせてくれる。

こっちは、いま建設中の経理・事務セクション。
今日はパーティションの工事が終り、現在はキャビネットなどの家具待ち。
ここに非常勤もしくは常勤の経理の人間を置き、他社の経理・事務などをコントロールする予定。
僕は従業員をツールと考えているが、フィリピン人従業員というツールは、いろいろ使いかたを工夫すると、かな~りおもしろい。
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フィリピンの毎月の税務報告に使う、フォーマット。
これらは、税務署のサイトでダウンロードして、各自が記入して印刷、署名し、提出する流れになっている。
そのフォーマットは、エクセルで作成されている。
ファイルを開くと分かるのだが、数字の記入欄は、セルではなく、全て貼り付けたオートシェイプの中に記入するようになっている。
もちろん、数式の埋込みは全く無いので、
A1+B1
のような単純計算で求まる欄も、全て手入力。
さすがフィリピン。
エクセルの機能は全て無視。
ウンコ。
どうやったら、こんなに非効率なやり方を考えられるのか。
この国に、これを改善しようとする人は、いなかったのだろうか。
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SECで法人登記する際の、資本比率決定の為のフローチャート。
ウェブサイトを順次リニューアルしているので、適当にアップします。
現地の弁護士・会計士でも、未だに外資100%成立要件を知らない人が多いです。

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事務作業の効率を、著しく阻害していると感じる、システム。
1:源泉徴収 1601E のシステム
2:SSS、PagIbigなどの社会保障機関からのローン
3:銀行振り込みによる支払い
■源泉徴収 1601E のシステム
これは、本当に面倒くさい。
客に何かを売る。
↓
客が何%かを源泉徴収する。
↓
源泉徴収の証明書を要求する。
これが、なかなか発行してもらえない。
適当な会社だと、源泉徴収しておきながら、税務署に払わない。
なので、要求すると、
「ちょっと待ってくれ」
「会計に確認する」
「サインする人がいないので今月は無理」
などと、何ヶ月でも引き延ばしして、結局、面倒くさくなって回収せずに終ったりする。
また、500ペソの源泉徴収票を回収するのに、人件費や交通費が500ペソかかったりする。
源泉徴収する方も、される方も、いつ誰にいくら徴収した(された)かを克明に記録しておかなければならず、この部分がコッチの人たちにはかなり難しい。
そもそも社員にとって、会社のお金なんてどうでもよいことなので、真剣にモニターしようという気がない。
私の会社なんて、徴収していないお金まで、せっせと税務署に支払っていた。
賃貸物件で、オーナーがいる場合、この源泉徴収自体を認めない、という人がけっこういる。
「源泉徴収するなら、それは借り手が負担しろ」
というわけだ。
なので契約の段階から、この源泉徴収はどうするのかは話し合っておかなければならず、これも一苦労である。
無事、源泉徴収の証明書をもらえた場合、それを税金の納付に使うことができる。
ところが、税務署では、「その源泉徴収額が、本当に納められてたものなのかどうか」かはチェックしていないそうである。
抜き打ちで検査をし、もし、納めていないのに、証明書を発行していた場合、その企業にペナルティを課す、という懲罰方式だそうだ。
このシステムは、もう本当にウザイので、やめてほしい。
ちなみに源泉徴収率は
・物品 1%
・サービス 2%
・レンタル 5%
・専門的職業 10%~15%
・利子 確か20%
となっており、全ての企業がコレを守らなければならないかというとそうでもなくて、「納税額上位20,000社は義務だが、その他は自由」だという。
その一方で、源泉徴収するべきものをしていないと、税務署に必ず突っ込まれる、という話もチラホラ耳にしたりして、「やらなければいけないのか、やらなくてもよいのか」さえもよくわからないシステムである。
正直なところ、このシステムの運用はフィリピン人には無理です。
■SSS、PagIbigなどの社会保障機関からのローン
従業員は、SSS、PagIbigなどの社会保障機関から、お金を借りることが出来る。
で、その支払いは給与天引きで、会社が代理で納付することになっている。
まぁ、これが、面倒くさい。
天引きしていないのに、支払ってしまった。とか
天引きしたのに、支払っていない、とか。
「支払い」と「報告」が別の書類のため、「支払ったけど、レポートしていない」、とか
いろいろな状態が発生するのである。
このローンの為に発生する事務手続きは、会社にとっては1円の得にもならない。
いっそのこと、「SSS、PagIbigから一切ローン禁止!代わりに会社から借りてくれ」、と言いたいくらいである。
■銀行振り込みによる支払い
以前も書きましたが、銀行振り込みでの支払いは、本当に迷惑。
オンラインの手続きに数日かかるため、受け取ったのかどうかが分からない。
手数料が予測できず、いくら相手に入金されるか分からない。
誰から振り込まれた、何のお金だかがわからない。
領収証を渡すタイミングがよくわからない。
などなど。
銀行振り込みは、フィリピンでは著しく効率が悪い。
■自分で予定を入れておいて、休暇をとるバカ
フィリピンでは、何月何日に面会の予約などを入れても、その日に行ってみると
「今日は休暇で休みです」
と言われることがよくある。
勢い余って、3つのつもりが、4つになってしまった。
日本から進出してくる企業が増えていますが、どこまでこのストレスに耐えられるか??
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フィリピンでの事業開始までの全体の流れ。
とってもわかりにくいので作ってみた。
こういうのはフィリピンには無い。体系的に整理する、とかいうDNAがそもそも無いみたいです。
日本人は、こういうのが大好き。
日本でコンサルやってる方は、お客さんにフィリピンのことを聞かれたら、これを頭に入れておくだけで専門家でつ。

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明日からフィリピンはホーリーウィーク大連休に突入。
ちょうど大きな仕事がほぼ片付き、スタッフは久しぶりにスタンバイ・モード。
自分は、XEROにせっせと2011年のデータを入力している。
多分、明日あさってくらいで、2011年分は全て入力が完了できそうだ。
経理の標準化をやる過程で、カオスカオスが、だんだんとクリアになってきた。
今の時点でわかったこと。
■とりあえず全ての取引は、小切手にしとけ。
現金取引とか、オンラインとか、わけわかんなくなる。
オンラインは、受け取り側手数料が予測できないのと、手数料がバカにならない。
あと、タイミングが悪いと、着金に3日くらいかかったりして、「受け取ったか」「いやまだだ」で、仕事が何倍にも増える。これは本当にウザい。
小切手なら、渡した時点で完了。
しかも現金と違って、机の上に放置したって、大丈夫だし。
小切手のトレーサビリティは異常なくらいよくできていて、小切手番号が取引のたんびに印字されるので、1年経とうが2年経とうが、けっこうなレベルまで追っかけられる。
フィリピンはオンラインにはまだ、数年早い。
■わけのわかんない取引は、オフィシャル口座に混ぜ込むな
個人的な貸しとか、立て替えとか、アレとか、コレとかは、別の法人口座を作るか、個人の口座を作るかして、混ぜ込まない。
(フィリピンは銀行を変えればいくつでも法人口座を作れる)
銀行口座は、「センタボ単位までReconcileを完了させること」を目標にし、それゆえ、混ぜ込むと、処理が面倒。
■Chart of account を用意しろ
こんな言葉、最近知った。誰も教えてくれなかった。
Chart of account を会計士に用意させる。
で、ラミネートして、事務員に渡せ。
ソフトウェアを使っているなら、同期させる。
もっとも大事なんじゃないか。これ。
「こうした方が効率的だよ」っていうサジェスチョンを、誰もしてくれないんですよ、この国は。
Chart of accountは、業種、会社によって異なるので、その業界にあった基本的なChart of accountをまず使い、加えたり、統合したりしながら収斂させていく、のかなぁ。
ちなみに、自分の会社のChart of accountは、まだきちんとできていない。
■シールによるシリアル番号化
BIRの支払い、SSS、PagIbig、電話、家賃の請求書、Check Voucher、すべての支払いに、シリアル番号を振る。
経理を外部に頼んでいるのなら、シリアル番号を貼ったレシートや帳票を渡し、
「1931から1945まで渡しました」
「1931から1945まで受け取りました」
とやれば、紛失もない。
何が処理済みで、何が未処理なのかの判別
どれとどれが対応しているのか(ヒモ付け)には、この方法が一番じゃなかろうか。
具体的で目に見えるので、フィリピン人スタッフがとても作業しやすい。
■全ての小切手にバウチャー
特殊なソフトウェアなんて入れなくても、手書きでもエクセルでも、何でもよいので、小切手を切るときはA4サイズのバウチャーも作成する。
自分がサインをする人であるなら、バウチャー無き小切手にはサインしない。
Chart of account を見て、科目を選び、シリアル番号シールを貼って、ヒモ付けをさせる。
正しく作られたバウチャーを正しくソフトウェアに入力すれば、理論的にはBS、PL、資産台帳は、ソフトウェアが瞬時に作ってくれる。はず。
(もちろん、いろいろあるんだろうけど、理論的には、です)
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フィリピンの経理は、とってもカオス。
カオスな人が、カオスなやり方でやるので、もうカオスカオス
カオスをカオスじゃなくするための経理事務のフローが、なんとなくできた。
1: 通し番号をふったラベルを、大量に作っておく(Brother P-Touch利用

2: 電話料金やら、Check Voucher に、とにかくそいつを貼る。

3: XEROに、入力。その時に、「小切手番号-シールの通し番号」を入力しておく。

小切手番号は、必ず下5桁まで入力。
入力するとこんな感じになる。

4: 小切手帳には、シールの通し番号を記入。

5: 処理が完了した、請求書やら、Check Voucherには、入力した人のハンコでも押して、ファイル。

・シールの貼っていないレシートが出てきたら、そのレシートは未処理であることが分かる。
・シールは貼ってあるが、入力者の名前が無いものは、経理ソフトに未入力である。あるいは、小切手帳にも未記入かもしれない。
・小切手帳に記録はあるが、通し番号が無いものは、Check Voucher無しで切った小切手、あるいは、Check Voucherが未作成のままの支払いであるので、Check Voucherを作らなくてはならないことがわかる。
あるいは、請求書を無くしてしまった可能性もあるので、探さなくてはならない。
・そういう場合は、「小切手番号-Missing」とでもしておいて、請求書やCheck Voucherが見つかったら通し番号を貼って、あとで入力する。
これで、「何が未入力で、何が終っているのか」「紛失したものは、何なのか」「この支払いの請求書の明細を見たい」というような問題を解決出来る。
また、給与は、別のソフトウェアで細かい計算を行った後、その結果を、経理ソフトに入力させる。
これにより、年末調整や、途中退社のTax Refundが、非常に簡単になったり、顧客がいつでも人件費データを閲覧することができる。
家賃・電話代・給与など、経理ソフト入力時に迷いようがないものは、すべて入力専門スタッフにやらせる。
特殊な支払いなどは仕分けに迷うので、会計士のアドバイスのもと、入力はやっぱり入力要員にやらせる。
会計士は、BIRの手書きの記帳、法人税の計算、月次レポートに集中させる。
こういう仕組みを考えて、こいつらがその仕組みにのっかって仕事をこなすのを見るのは、とっても楽しい。
今日はとてもすっきりしたので、おうちに帰ります。
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最近、センタボの重要性に初めて気づいた。
いままでは、実は、ほとんど無視していた。
小切手帳のメモ書きは、センタボ単位まで書いたことは一度もなかった。
スタッフはきちんとセンタボまで書くのだが、私はどうでも良いと思っていたので、
「センタボなんて、書かなくて良いから。時間の無駄だから。」
と、余計な命令までしていた。
請求書も、センタボを丸めて書いていた。
給与計算プログラムの、エクセルの小数点処理もROUND処理を入れておらず、適当だった。
センタボをなめていると、起きること。
経理ソフトウェアと、請求書の金額が、合わない。
給与計算のスプレッドシートと、経理ソフトのセンタボが合わない。
従業員の給与の総額と、個々の合計が合わない。
請求書に対し、相手が1%とか2%を源泉徴収したあと後の金額が合わない。
あらかじめ用意したレシートと、相手の用意した小切手の金額のセンタボが合わない。
1センタボでも合わないと、いろいろと、不必要な迷惑を掛けることになるということを、最近知りました。
多分、相手は発狂していたと思います。
すみません。
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「ラミる」
というのは、通常、「ラミールみたいな運転をする」という意味で、すなわち
「信号に自分だけ引っかかる」
「わざわざ渋滞した道を選び、会長に怒られる」
もしくは
「運転手のくせに、会長にウラ道を教わる」
ことを差すのですが、実は、別の意味もあり、それは
「ラミネートする」
という意味であります。

これの威力、すごいです。
図面の仕事では、
・丸パイプや、FBなどの規格サイズをラミる。
・各会社の印刷スタイル(何色が何ミリの太さか)の比較表をラミる。
・建築基準法で求められている耐火被覆の厚みの早見表をラミる。
事務系では
・各会社の、締め日・届け出の締め切りをラミる。
・所得税・社会保障の計算早見表をラミる。
・仕分けの一覧をラミる。
フィリピン人スタッフに、何かを周知徹底させたいときは、とにかく、それをラミる。
で、自分も自ら、社員の前で、これみよがしにラミったものを参照すると、社員も真似をする。
ラミネーターを自前で持っていない会社はモグリです
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よろしくお願いいたします。
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ビルの竣工図を提供してくれない、イヂワルな会社をやっつけてきた。
PEZA企業の場合、内装を一切いじらない場合でも、既存の図面の竣工図(各エンジニアの署名が入った正式な竣工図)を全て揃えないと、最終的な認可が下りない。
今日のビルは、そのことを熟知しているので、
「竣工図は、うちにはない。設計事務所に依頼するしかないが、サインひとつ取るごとに1万ペソかかる。」
と言ってきた。
サインなんてP1000ペソが相場。1万ペソなんて法外にもほどがある。
どうせ、ズブズブの関係なので、ビルと設計者とで折半するんだろう。
「サインいらねーから、青焼きだけよこせや」
と言うと
「青焼き1枚、オンリーP4000だ」
という。
なんじゃそりゃ。
(そんなアコギなことやってっと、てめぇらもPEZA企業なんだから、PEZAにレター書いちまうぞ)
と拳を振り上げようかと思ったところで、一度、俺様が直接ビルのアドミの女と打ちあわせしてみようと思い、ミーティングを申し込んだ。
「竣工図が欲しい」
「竣工図は各テナント用に、設計事務所に依頼して、毎回作成しているので、私たちにはコピーはない。」
「そんなのいらない。全体のがあればいい。もってるだろう。」
「あるかどうかわからない。」
「ないわけないだろう。建築、電気、設備、スプリンクラー全部。
出来ればココにもってきてほしいんだな。ここで確認できるから。」
「あったとしたって、あなたたちが、大型コピー機を持っているとは思えないし、1枚いくらで売るわ。」
「半日貸してくれさえすりゃいいの。俺たちがコピー屋で焼いてくるから。」
「・・・」
(このへんで、相手、面白くなさそうな顔)
「あー金か。1枚500ペソ払ったっていいよ。」
「倉庫を探してくる。待てるか。」
「いくらでも待つ。」
待つこと30分。
出てきた。
完璧な竣工図が7枚。
P3500の請求書と一緒に。
最初っから出せや。
こいつら、PEZAでどんな図面が必要なのか、ぜーんぶ知ってる。
この竣工図を貸してしまうと、自分たちの抜きどころが無いので、最初は「とにかく無い」、と言い張る。
足元をみた、ものすごく汚い仕事のやり方に、虫ずが走った。
このアドミの女、作り笑顔で、ちゃらちゃらした格好して、おでこに『カネ』って書いてある。
この竣工図を出させるのに、ほぼ1ヶ月かかった。
タカリぐせのついたフィリピン人は、キモイ。関わりたくない。
今日は、とてもすっきりした。
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レターのプロ 2012 年 3 月 20 日
レターの持つ力に関しては何度となく書いた。
レターを書くときは、必ず、ある1人の人物に依頼している。
ここ1週間で、4通のレターあるいは契約書を作成してもらった。
依頼すると、だいたい、その日のうちか、翌日には第1弾を送ってくれるという、超スピード対応。
スピードもすごいが、彼の作成する文章が、すごい。
重く、格調が高いのである。
この彼は、本物の弁護士に、「おまえ、弁護士みたいだな」 と言われてしまうほどである。
文章のもつ格式は、とても大切。重いレターは、それなりに相手を動かす。
彼には、1枚につき、2,500ペソくらいを支払っている。
彼の作ったレターだけは、受け取りたくない。
 
<
なんか、昨日の記事の画像との対比がなんとも・・・
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昨日はいくつかの経理事務の効率化をやってみた。
■小切手帳票(Check Voucher)の効率化

必要事項を、エクセル上部に記載すると、

チェック・バウチャーを生成。
5293.62 と金額を打てば、
Four Thousand Nine Hundred Ninety Three Pesos and Sixty Two Centavos
と自動で出てくる。これが嬉しいんだ。数字とWordsで違うことを書いてしまうコトがよくあるので。
チャート・アカウント(仕訳の一覧)とVlookup関数で連動しているので、仕分けをするときは数字を打ち込むだけ。

仕分け一覧を変更する場合は、XERO上で変更し、CSVで吐き出してサーバー上に保管することで、連続性を保つ。
チェックバウチャーの下部には、Acknowledgement Receiptを、問答無用で生成するようにしたので、別個にAcknowledgement Receiptを作る必要がない。不要なら捨てる。
仕分けなんてのは、一般の事務が普段からやるべきである。こういう枠組みを作っていれば、あとは分からないときに、会計士に
「この場合の仕分け番号は何?」
と聞くようになるので、そうすればしめたもの。
■Acknowledgement Receipt の効率化
オフィシャルレシートを持っていないような相手にお金を払うときの、レシート。

諸項目を丈夫に記載すると、下部にレシートができる。3つまで同時に入力できる。
これも、
Four Thousand Nine Hundred Ninety Three Pesos and Sixty Two Centavos
という文字は、自動。

こんなくだらない仕事、とっとと効率化して、やっつけてしまいたい
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給与のうち、非課税でよいとされているのは、下記。
1: 消化しなかった有給休暇の現金還付。但し10日分まで。
2: 医療費 月に125ペソまで
3: コメ手当 月に1,500ペソまで
4: 医療手当 年に10,000ペソまで
5: ユニフォームあるいは衣服手当 年に4,000ペソまで
6: 洗濯手当 月に300ペソまで
7: 成果手当 年に10,000まで(皆勤賞とか、そういうのか?)
8: クリスマスボーナス 年に5,000まで
9: 食事手当 基本給の25%まで (法文の記述があいまいでいまいちよくわからない)
これに加えて、さらに別腹として、年間30,000ペソまでが非課税として認められている。
13ヶ月ボーナスは、別腹の方に入ってしまうので、実際には、基本給2万ペソの人なら、別腹は1万ペソしか残らない。
・・・
これ、ぜーんぶ計算すると、どうやっても月に8,000ペソくらいまでしか行かない。
なので、支給するアロワンスが、月7,000ペソを超えたあたりから、振り分けようが無くなることを念頭におきはじめなければならない。
こういうのも、けっこう最近知りました。
フィリピン人って、なにか聞いても、体系的に説明する能力が無いんです。
単純に「30%くらいは認められる」、という記事を書いたことがありますので、訂正です。
「こういう場合は、どうなのか?」と聞かれても、一切分かんないですので、全て自己責任でおねげーします。
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先週末、XEROを使って1年分の給与データを入れて見た。
出るわ出るわ、大きな間違い、小さな間違い。
間違いその1
支給しているはずの食事手当が、実際には支給されていない月が数回あった。
エクセル上での数式ミス。
社内で使っていたエクセルの表と、XEROの数値が合わないことから、発覚。
間違いその2
1601Cという、従業員の天引き所得税の書類において、その月の「支給給与総額」が、ある月から毎回一緒の数字。
支給給与総額」が毎月一緒なんてあり得ない。
しかも、ぜんぜん意味のないセルの数値を、報告に使っている。
社員を呼び出して、
「この数値、毎回同じだし、しかも意味のない数値なんだけど、なにこれ?」
と聞くと、
「経理のBBAにやり方を聞いて、私がやった」
という。
間違って覚えてしまったらしい。
数値、理論にきわめて弱いので、それが「おかしい」とか気づくことが出来ない。
税額はあっていたようなので、大きな問題にならなければよいが、不信感MAX。
間違いその3
毎月の家賃の小切手のサインを求められたので、何となく、金額をチェックしてみた。
およよ。
源泉徴収5%を差っ引いた金額になっておらず、満額の金額。
ビルとの契約書も、引っ張り出して、契約金額をチェック。
なんと、3年間にわたって、ビルから5%を源泉徴収していないのに、税務署にせっせと5%を納めていたということが、発覚。
1ヶ月5000ペソ強なので、3年間でざっと、18万ペソ。
これはまいった。
「3年分の差っ引き忘れた源泉徴収を、いまからさかのぼって引かせてくれ」
なんていう話が、ここフィリピンで通る見込みなど、2%くらいだ。
経理のBBAを呼び出し、事務のスタッフとで、ビルのアドミに打ちあわせに行かせた。
結果。
「2011年の6月以降の分は、来月調整するが、それより過去の分は、会計監査も終っており、税務署の見解次第」
との話だった。
たぶん、還ってこない。
「なんで、こうなった?オカシイと思わなかったのか?
どこに他人の税金をせっせと払うヤツがいるんだよ」
「いや、ええと・・・」
「今年のアウティング、ナシだわ、こりゃ」
「・・・」
もう、書類全てが信じられない状態に突入。
間違いその4
去年、辞めた社員が、所得税の還付をもらいにきた。
本人の、去年1年間の給与データに基づき、税額を再計算し、返還する場合は、会社が返還する。
小切手と、経理のBBAが出してきた計算が、私のところに回ってきた。
「本人が、今そこで待っているので、今、小切手をきってください」
もう、不信感MAXなので、コレもチェックしてみた。
所得税の計算は超簡単で、自分でできちゃう。
2011年の給与データはXEROに入力済みなので、従業員ごとの通年データはすぐにわかる。
・・・やっぱり違うんだよな~。
天引きした税金の数値が、経理BBAの数値と、XEROの数値とで違う。
コレも経理のBBAに
「おいBBA、これってどうやって計算してるの?ソフトウェア使ってるんじゃないの?
うちから渡してるデータがそもそも間違ってるの?」
「アイウィルチェック・・・」
間違いその5
事務のスタッフに、休日出社をさせて、全てのレシート関係を整理させた。
きました。
「3月のレシートが丸ごとありません」
「はあ?」
「多分、経理のBBAの家です」
「んなもん、向こうだって『持ってない』っていうにきまってんだろ。
そもそも、何がコッチで何が向こうにあるとか、もう、おまえも分かんないんだろ。あん?」
「いや、ええと・・・」
「これから持ち帰り一切禁止。ここで全て入力させろ。」
今は、決算報告の時期なので、はやくこんへんを片付ける必要があるのだが、調べれば調べるほど、カオスカオスのワロリンリン状態。
フィリピン人の仕事って、本当に放置するとザル。
このザルっぷりで、社会の99%が回っているので、そこに日本人的な厳格な基準を持ち込むつもりは、毛頭無い。
が、何がどうなっているのかくらいは把握しておかないと、手も打てない。
よそ様の会社のお世話をしておいて、自分のこんな状態だとは、愕然。
コメント (17)
XEROという経理ソフトウェアは、かなりのマイブームで、仕事の手が空いたときはずっとコレをいじっている。
会社でも家でも、英語のヘルプを読んだり、いろいろ入力して挙動を確認したりしている
なぜなら、こいつがあれば、連絡が取れないアホンダラ会計士にストレスがたまることもないし、「減価償却のリストちょうだい」→「1週間待って」みたいな、馬鹿げた話も全て解決しそうだから。
BPOの会社の会計なんて、人件費と売上げしか無い、究極の単純経理なんだから、こんなものを「会計士だ」と称して、ウン万ペソを取ろうとするなんて、ちょっと感覚的に許せないものがある。
親会社が過半の株を持っているために、きちんとした会計監査の報告を上げなければならない、というケースはそれなりの監査法人にやってもらう必要があるけれど、それにしたって、単純な仕事だと思うんだわな。
私にとって、このXEROは、Joomlaに次ぐ、衝撃です。なんたって、とっても使いやすい。
請求書や、見積書、Purchase Orderなども、テンプレをカスタマイズしさえすれば5つまで自由に作成でき、しかもクラウドなので、従業員に作らせてそれを、どっからでも見られるという優れもので、業務フローをスマートにできそうである。
・
源泉徴収(WHT)の処理方法で、ちょっと頭を抱えている。
このXEROは、源泉徴収に対応していないというか、まったくその辺の説明が無いんです。
例として、ごるご会計士に5000ペソを払うのだが、10%は源泉徴収するケース。
実際には本人に4500を払い、500はあとでBIRに【1601E】という帳票とともに支払う、というもの。
いわゆる「シックスティーンオウワンイー」ってやつです。アドミの連中が、よくこう呼んでいるはずです。
これ、合っているのかどうか本当によくわかんないので、知っている人がいたら教えていただきたいです。
まず、ごるご会計士からのインヴォイスを作る。これは毎月発生するので、リピート機能を使った方が便利。

Appoveして、支払いを行う。
10%天引きするので、90%だけを、銀行口座から支払った、と入力

500ペソだけ足りない状態なので、このInvoiceは「Paid」のタブに移動せず、「Awaiting Payment」のタブに残る。

で、この500ペソをどうすんねん。というのが悩み。
そこで”Liability”の下に、”1601E (we deducted)”という科目を作って、そこから支払った形にする。

その数日後、BIRに、実際に1601Eの帳票と共に、差っ引いた10%を支払いに行く。
その記録は、Bank Accountの、Direct Spend Moneyで直接ぶっこむ。
ここがまた問題。
この差っ引いた500は、我々の税金でも無ければ、ごるご会計士の費用でもなく、負債の返済なので、”Account”は、”1601E (we deducted)”を選択する。

ここで、銀行口座の取引履歴はこうなった

“Liability”の下に自分で作った、”1601E (we deducted)”の履歴を見てみると、

となっていて、一応、プラマイゼロになっていて、なんとなく良いような気がする。
ただこの、Debit / Credit と言う言葉が、日本で言う「借り方/貸し方」みたいなものだと思うのだが、深く考えるとよくわからないので、あまり考えないことにする。
WHTは、こっちが差っ引く場合と、差っ引かれる場合と2種類あるので、
Current Assetの項に、”1601E (Client Deducted)”
Current Liabilityの項に、”1601E (We deducted)”
というAccountを自分で作った。
これが正しいのか、よくわからんが、あっているっぽいでしょうか。
ググっても日本語のXEROの記事は皆無。
世界のどこかに、1人くらいXEROを使っている日本人会計士もしくは、事業主がいるということを期待して、投稿させていただきます。
コメント (22)
フィリピン人の仕事っぷりがザルすぎて、度を超して、ちょっと笑えてきます。
メトロバンクのWEBバンキング、いつまでたーってもできやしない。
パスワードは手元にあるんですよ。
IDが通らない。
なんでも担当者からの開通メールをクリックするらしいんですが、もう10日くらいかなぁ。
毎日フォローアップしてるんですが、来ないのよね。メトロって、本当に社員の質が低い。
・
お客さんのOccupancy Permitの手伝い。
工事屋が提出してきた、竣工図。
照明・空調・スプリンクラー・感知器のレイアウトが、まーったく実際と違うので、笑っちゃいました。
全部、作り直しです。こんなの1日ありゃできるんだから、やりゃぁいいのに。
こいつら役所に賄賂渡して通すクセがついているから、図面の内容なんてどうでもいいんだろうな。
審査を厳しくしたくなる気持ちがわかる。こんなヤツばっかりなんだもん。
・
事務のパシリ役の社員、連絡なしで出社なし。
警告書はすでに作った。
「This serves as a warning」(これは警告書です)
という一文を
「This serves as the 1st warning」(これは1回目の警告書です)
と書き換えさせた。
コッチの方が、緊迫感がパネェからな。
え?やっぱ何枚かでクビ?2通目とかあるん?って感じが、たまらなくイイっ。
・
と思ったら、他の社員で、2ヶ月間で欠席8回。2月はなんと、全日数が半休もしくは欠席という、前人未踏の記録を打ち立てたヤツがいた。
こいつも日報をコピーして、あした警告書。
働きたくないなら、辞めればいいのに。
50万円のソフトウェアで、てめーみてーな、1日に6時間しか稼働しないヤツが座ってると、迷惑なんだわ。
辞めろ、まじで。
これ、どっちも男なんだよな。
男はほんと、だめ。
男が50%を超えると、会社が潰れる。
・
「就業時間中は携帯電話禁止」を無視して、3人ばかし、隠し持っているヤツがいるとの情報。
「俺は忙しいんだ、そんな幼稚園児の相手なんかしたくないの!
俺んとこ持ってくるまえに、そういうの、てめーらでなんとかできないの?ねぇ。
フィリピン人ってそういうのやっぱ、無理すか?」
と事務に言っても仕方ない。みんな幼稚園児なんだから。
コレも警告書。
う~ん、やっぱり、48時間以内に文書で説明せよ、にすっかな。事実関係のヒアリングということで。
俺のルールが気にくわない人は、マジで出て行ってください。
・
フィリピンのビジネス、まじめんどくせー。
僕は結構パワーがあるからやっていますが、普通、ムリです。
金と機材と人間突っ込んでも、あんまり何ともなんないです。
やっぱりAクラスの日本人の来るところじゃないな、ここは。
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いつか会計士に教えてもらった、XEROという、経理のソフトウェアに、自分で入力してみた。

Offshore-PCというコンピュータの小売りの会社の取引を、2年半分くらい入れてみた。
まず、小切手の帳票を元に、支払いを入力。
小切手帳で、2冊半くらいなので、それほどたいへんでもなかった。
毎月受け取る売上げは、Invoiceのリピート機能でInvoiceを作ってみて、やってみた。
これもなかなか便利だ。
WHTに対応していないので、頭を抱えてしまったが、源泉徴収WHTという費目を流動資産の項目に新たに作って、
「P9,500が客から払われて、P500が、”源泉徴収WHT”から支払われた」
のように入力してみた。
これで良いのかよくわからないが、一応、源泉徴収された総額は、すぐに見ることが出来るようにはなった。
次に、銀行の取引履歴を、データで取り込むのだが、悲しいことにPSバンクは、オンライン非対応。
なので、パスブックの内容を、エクセルに入力させて、取り込み。
未だに法人ネットバンクが無いようなヘンテコな銀行はやめて、BDOに変更することにした。
XEROには、銀行の入出金と、ソフトに入力した取引を、一つ一つしらみつぶしにつきあわせる機能があるのだが、これが、すこぶる便利。
小切手帳に書いてあるのに実際の入金がないとか、その逆の取引をあぶり出すことができた。
いままで、この”突き合わせ”には、大変苦労していたのだが、すっきりした。
最後に、小払い現金の出納帳みたいなのを、かなり細かいが、スタッフに入力させた。
手元に置いておく現金の入出金を、どうやって入力するのか、これも頭を抱えてしまったが、架空の銀行口座をもう一つ作って、そこからの入出金にすればやりやすいということが分かった。
自分で何かを立て替えた場合の処理が、いままで非常にややこしかったのだが、このソフトウェアのおかげで
「自分から小払い口座に貸し出し → 小払い口座から購入 → 自分へ返却」
みたいな感じにしてみたら、自分が立て替えている総額もすぐにわかり、大変わかりやすくなった。
これをやってみて、本当に、いろいろなことが分かった。
・足りないレシートがたちどころに判明する。
・自分がいくら立て替えているかなども、よくわかる。
・減価償却対象の資産リストが一目瞭然。
・源泉徴収されたWHTの総額や、支払ったVATもすぐ分かる。
・第3者に説明するのに足りない”受領証”などの帳票が何か、というのがよくわかる。
一番驚いたのは、会計をやらせているババァが、大量に書類を持って帰っちゃっていて、「何が向こうにあって、何がこっちにあるか」ということすら、誰もつかんでいないという、恐ろしい状況だった。
もう、月間数千ペソのフリーランスの会計士では、どうにもならない。
ソフトウェアがあれば、クリック一発で分かるようなことが、1週間とか2週間待たないと出てこない。
いったい、どうやって取引データを保管しているのか、
人に任せっきりだと、もう、ほんとに、なーんにもわかんないんです。
僕が税務署に指摘されて何万ペソの罰金を食らおうが、フリーランスの会計士ババァにとっては、なーんにも関係ない。
フィリピン人の99%は、「知り合いに頼んで、それでダメなら金つかませればOK」 と思っている。
大きな会社なら、月間7~8万円の立派な会計士を雇うので問題ないのだが、私みたいなスモールビジネスでは、そんな金額を出せるほど余裕が無い。
かといって、数千ペソの会計士ババァだと、恐ろしくて仕方がない。
なので、近々、会計士をインハウスで雇おうかと思っている。
そいつに他の会社のお世話もさせて、費用をもらえば、そいつの人件費くらいはすぐに回収できそうだし。
スモールビジネスオーナーの方。
XEROのようはソフトウェアは、大変、有効であると思います。
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本日もOccupancy Permit でPEZAに跳ね返されてまいりました。
これだけ厳しくやるのは、事故があった場合に、責任の追及先を明確にするためだそうだ。
事故というのは、例えば配電盤から発火→火事、というようなことを指していると思われる。
なので、フィリピンでは、工事の許認可、特に電気工事にはものすごくうるさい。
しかも、
電源系は、Electrical
弱電系は、Electronics
に分かれており、PEZAの場合は、それぞれ別個に図面を作成、署名、シールをせねばならない。
これ、Electrical と Electronics で数文字しか違わないので、最初は違いがよく分からないのだが、
電源コンセント、照明系は、Electrical
LANケーブルや電話、煙感知器など、消費電力の小さいものは、Electronics
なのである。
電源系はともかく、LAN配線がどうとか、電話回線がどうとか、そんなことを、なんで政府に届けねばならんのか。
過剰と言わざるを得ない。
そんなもの、おまえらの知ったこっちゃないだろうに。
そもそも、フィリピン人が普段から、盗電やら容量不足の工事をやるから、善意の事業主(実際は工事業者であることが多い)があっちこっちへ走り回らなくてはならないわけで、これはとんだとばっちりである。
(オフィスの電気工事においても、発注者と結託して、”盗電”をやる業者がいるそうである)
今日は、うちの社員がPEZA担当者に、こう言われたそうである。
「PEZAが現地の検査を行って、コンセントの数が、無届け出で1個でも増えていたら、無断工事と判断し、ペナルティ対象だ」
・・・ペナルティ?
あん?
なんだと?
コンセント1個で、貴重な、外貨を稼ぐ外資系企業様にペナルティだと??
性悪説も、ここまで来ると、すがすがしいほどである。
その場にいたら、プルプル震えてしまったに違いない。
さらに。
この工事完了の許可がもらえなければ、市役所に営業許可を申請できないのである。
営業許可を取る前に、営業を始めちゃったら?
はい~待ってました、ペナルティー!
これはもう白黒ハッキリしていますから、相手も喜んで取りに来ます。
もう、いつになったら仕事させてもらえんの、この国は、という感じですね。
フィリピンは、「企業の進出し易さランキング」で、いつも最下位。
まったくもって納得してしまった。
・
先日いらっしゃったお客さんは、
「残業時間中の電気代、初期の工事費など、調査を進めれば進めるほど、とんでもなく高いということがわかった。
なので結局、レンタルオフィスで軌道にのるまで凌ぐことにした」
と話していた。賢い選択である。
オフィスの保証金はそんなに高くないのだが、床・壁・天井を工事すると、どこで見積らせても”日本の地方都市での工事費”とほぼ同額程度のコストになり、唖然としたという。
しかも、日本なら2週間程度で終るような内装工事が、許認可の複雑さから3ヶ月から4ヶ月かかるのが普通。
で、できあがった物は、小学生の工作レベル。
う~ん。
発展途上国はやっぱり、それなりだな。何もかも。
というわけで、この国に来る方は、気合いを入れて来てくださいませ。
ここは日本とはあらゆるものが違います。
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現在、フィリピンに進出してきた企業の支援業務の一環で、Occupancy Permit 取得という業務を、4件抱えている。
Occupancy Permit というのは、内装工事が完了後、図面を作成し、
「こんな感じで工事完了しまつた」
と役所に持って行って、「使ってもいいよ」という許可をもらう手続きのこと。
通常、工事業者が代行するのだが、いろいろな理由でOccupancy Permit だけが宙に浮いてしまい、私のところで引き受けることになったものが、偶然、4件重なった。
いろいろな理由とは
・コストダウンのついでに、申請代行費用を削ったので、誰も申請してくれる人がいなくなった。
・工事業者が途中で変わって、引き継いだ方は、Occupancy Permit 代行費用を見積もっていなかった。
・そもそも内装工事をせずに入居し、PEZAを取得した。
・工事業者が申請したが、いくら申請してもPEZAにハネられ、途中で断念。
まあ、本当に、これはイジメか?というくらい、面倒くさいことを言ってくる。
極端なことを言うと、全ての書類に、有資格者と会社の責任者が署名をしなくてはならず、私らが図面を書いて、社長が署名をしたくらいでは受け付けてくれないのである。
例えば、入居時から床・壁・天井がすべて最初からあり、一切、工事を行わないような場合、何も申請しなくてもよさそうなものであるが、これはこれで、Occupancy Permit を取得しなくてはならない。
この場合、工事を行っていないので、図面は存在しない。なので、テナントではなく、ビルが竣工したときに、ビルが取得したOccupancy Permit をアドミからとりよせて、それをコピーして、アドミの責任者に署名をしてもらい、提出しなくてはならない。
取り寄せるにも、責任者からの委任状が無ければ、もちろん取り合ってもくれない。
もし、「図面は無い」となった場合は悲惨。(無いということは無いのだろうが、1ヶ月待っても出してくれない、ということはあり得る)
図面を一式、自分で作成し、建築・電気・空調・衛生・弱電の各エンジニアの署名を得なければならない。(日本と違って、全ての担当が明確に分かれていて、一級建築士が1つ署名すればOKというわけにいかない)
エンジニアの署名というのは、1人に署名してもらうのに、だいたい2週間かかる。
申請している本人以外、だーーーーれも急いでいないので、何を言っても、放置しまくるのである。(フィリピンでは、受けた仕事はとりあえず相手が怒りだすまで放置、がデフォ)
一方、会社の責任者として署名できるのは誰なのかというと、Corporate Secretaryが、「この人は会社の責任者です」と書面で任命した者のことである。
適当にその辺に座っている駐在員が署名をしても、認めてくれない。
じゃあ、そのCorporate Secretaryが、運悪く弁護士かなんかで、カナダに行っていますとか、フランスに行っちゃってます、となると、はい、連絡が取れるまで、何週間でも待たなくてはなりません。
で、やっとのことで署名がもらえたとして、PEZAに持って行って、何か指摘事項をくらったとする。
図面を訂正。
まーた署名。
署名、署名、署名。
それが、500平米の大きいオフィスなら理解も出来るが、たとえ30平米ぽっちのオフィスでも、同じ手続きを経なければならない。
しかも、コンセントをたとえ1個追加した場合でも、原則として、申請対象。コンセントの追加だけで、「電気エンジニアが署名せよ」
私は椅子に座って、口しか動かしませんが、あまりの非効率さに、かなーりイライラ。
このほかにも、使用したモルタルの量だとか、労働者の延べ時間だ、ルーターの数やら、蛍光灯の数やら、電気のスイッチの数やら、
い っ た い お ま え ら は 、
こ ん な デ ー タ を 集 め て 何 に 使 う ん だ
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「○○市で、○○平米の建築許可に、申請料がいくらになるか、市役所に聞け」
「市役所曰く、『ディペンズ オン ザ プラン』 だそうです」
フィリピン人の口癖。
ディペンズ
ディペンズ
ディペンズ
ばっかじゃねぇの?
「だからそのディペンズっての、やめろっちゅうの。ここで何年働いたら分かるの。
10ペソなのか、100万ペソなのか、んなのもわかんないのか?あん?
知りたいのは、だいたいなの。
掴みなの。
ラフリー。
わかんねーかな。」
といったら、5分でだいたいの詳細が上がってきた。
それでいいんだそれで。だいたいで。
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ゼロという、オンライン会計ソフト。

WEB上でシコシコ取引を入力すれば、どっからでも会社の会計状況を確認できる。らしい。
会計士に簡単なプレゼをしてもらったです。
これ、どうしても使いたい。
JOOMLAに出会ったときの衝撃に近い。
そんで、フィーがやすい会計士に、これのアウトプットを使って申告業務をさせる。(このソフトウェアそのものを税務署に承認してもらうのは、今の時点では時間がかかるらしい)
どうせ、こんなもん、欧米人が使ってるくらいなんだから、慣れちゃえば簡単なんです。きっと。
フィリピンの会計基準なんて、日本の麻雀のルールくらいの量しかないし。たぶん。
減価償却のリストも、
P/L、B/Sも、
VATのイン・アウトの相殺とか、瞬時。
バンクステイトメントをSCVで取り込めれば、あのくそ面倒な、照らし合わせも出来るのだと。
うちが頼んでいるような、エクセルでシコシコやってるような会計士はもうオワコン。
根拠を出せって言ったって、「家のパソコンの中です」って言われて終わる。
その根拠を、申告の締め切りが過ぎたあとに見せられたって、ねぇ。
これ、ぜひ使い込んで、お客さんにも、どんどん導入を勧められるようになりたい。
んで、指導料をガッポガッポ。
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(フィリピンの場合)
1日目:ある書類を提出する必要があることが判明する
2日目:その書類のひな形が無いか、知っていそうな人に聞いて回る
3日目:誰も知らないことがわかる
4日目:自分で書類を作成する
5日目:サインをもらうため、サイン者に電話をするが、不在。
6日目:再び電話をするが不在。
7日目:やっとつながって、明日来るように言われる。
8日目:言われた時間に行くが、相手が外出中で会えず。書類を置いてくる。
9日目:「サインができたらピックアップするので、連絡をください」と相手の秘書に伝える
10日目:連絡無し
11日目:連絡無し
12日目:こちらから連絡すると、「サインしたのでいつでも取りに来い」と言われる
13日目:書類を取りに行ったが、秘書が病欠
14日目:再び取りに行き、無事ピックアップ完了
15日目:サインに不備があることに気づき、もう一度届ける
16日目:こちらから連絡すると、「サインしたのでいつでも取りに来い」と言われる
17日目:終わったと言われて再び取りに行くと、なぜか、サインが終わっていない。
18日目:連絡無し
19日目:連絡無し
20日目:再び取りに行き、無事ピックアップ完了
(日本の場合)
1日目:WEBサイトから書式をダウンロードし、相手にメールで送る
2日目:指定された時間に書類を取りに行くと、相手は不在だったが、秘書から無事、書類を受け取り終了。
誇張はしているが、だいたいこんな感じ。
職についているまともな人の仕事っぷりがこんな感じなので、全体として、日本の20分の1くらいの生産性しかない。
ハイテクなんて使わなくても、伝言をきちんとするだけで、生産性が倍くらいは上がると思う。
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2011年は、進出企業の立ち上げ業務をいくつかやった。
それに伴い、社外のフィリピン人の組織と接することも多くなり、いろいろ不可解なことに遭遇するようになった。
社内のフィリピン人は大変使いやすいが、社外のフィリピン人は、本当に本当にわけわかんない。
というわけで、2011年、わけわなんねー大賞のノミネート作品。
ま、そんなたいしたことないですが。
■わけわかんねー大賞ノミネート出来事 その1
書類を1ヶ月ほったらかし。
ある場所で、ある事業立ち上げのための、建築許可の手続きでの出来事。
市の建築許可を得る前に、そのビルのアドミの許可が必要で、さらにその上部のデベロッパーの許可が必要、という流れだった。
その「上部のデベロッパー」ってのが、なぜか1ヶ月間、書類を放置。
施主が、工事業者が、我々が、何度ビルのアドミへフォローしても「放置」
で、ある日突然、許可がおりた。
デベロッパーもお小遣いを欲しくて、放置しているのか?
内部のコミュニケーションミス?って言っても、何度もしつこくフォローアップしてるんだぜ。
あれは今考えても、わけわかんない。
■わけわかんねー大賞ノミネート出来事 その2
存在しない資格者を指定する、PEZAでの建築許可。
PEZAは市役所と異なり、かなりスムーズに物事が運ぶのだが、それでもわけのわからないリクワイアメントがある。
1つは、「工事業者のPCAB指定」
「工事業者はPCABを持っていなければならない」、というやつなんだけど、そんな認定を受けた業者なんて、ほとんど存在しないらしい。
そんなものを、ただの内装工事に一律に求めるなつうの。
これを回避するには、「施主が直接工事管理をし、責任を持つ」、という書類を差し入れればよいのだが、ここで2つめの問題。
「安全管理責任者の有資格者を任命しろ」
はい。
これもさんざん探したんですが、そんな資格をもってるやつなんて、フィリピンにはいないんですわ。
結局、
「そんな有資格者、存在しねーわ
どうしてもっていうなら、資格者の名前と連絡先のリストをPEZAが提出しろや
だせねーんだろ?
じゃあ免除しろや。わかったか、ゴルァ
」
というレターを書いて、解決。
さすがお役所仕事、わけわかんねー
■わけわかんねー大賞ノミネート出来事 その3
とっくに着金している海外送金を「そんな送金は無い」と言い張るメトロバンク
これは、本当に参りました。
着金した日本からの「ペソ」送金を、メトロバンクの担当が気を利かせたつもりなのか、こっちが指定した円口座ではなくペソ口座に入金。
ところが、海外送金は本店が一括で扱うらしく、支店の担当に聞いてもそのへんの事情が分からないらしい。
結局銀行へスタッフが足を運ぶこと3回。電話を掛けること、数知れず。
結局、着金していることが判明したのも、メトロバンクが自力で調べたわけではなく、送金元のUFJ東京三菱からの電信メッセージのコピーを提示して、やっとわかった、というグダグダっぷり。
13年住んだ経験から言いますと、フィリピンの銀行員はほぼ全員、バカです。
メトロは特にレベルが低いです。
複利計算とか、たぶんみんな知らないです。
■わけわかんねー大賞ノミネート出来事 その4
これは特定の出来事ってわけではないのだが、「見積りを取る」というのは、フィリピンではすごく大変な作業。
パソコンの仕入れのために、たまに見積りを取るのだが、最低でも3日くらいかけないと見積りが取れない。
ほとんどの原因は「調べてから連絡する」と言ったっきり、連絡が来ない、というもの。
あれってフィリピン全土に言えることなんだけれども、本当になんなんでしょうね。
それ放置したら、君はどうやって商売するのかと。
以上です。
ちなみに、日本人が直接、外部のフィリピン人と接触して物事を進めるのは「ほぼ不可能」です。
少なくとも私は絶対に直接口をきいたりしません。
血管がもったいないですから。
なんか、一段と、防御力ばかりが身についたような気がする2011年でした。
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ボヌスの査定をするために、6月から11月までの出勤データを集計させたらびっくりした。
規定の時間(8時間X22日X6ヶ月=1,056時間)を働いたスタッフが、3人しかいねぇ。
他15人、全員、規定打席(8時間X22日X6ヶ月=1,056時間)に達していない。
なんて楽ちんな会社なの。
最低労働だったやつは、6ヶ月で798時間。
32日間も休んだ計算。
エグゼクティブやのう。
リーダーを呼んで、
「こいつ、すげーんだけど、仕事の采配難しくないの?」
と聞くと
「大丈夫です。締め切りは間に合ってます」
との答え。
あっそ。じゃあ、いっか。ムダに座っていられても困るし。
短時間労働ランキング2位のスタッフは、6ヶ月で808時間。
なんと6ヶ月間で欠席21日、半休22回。
なめとんのかと。
こっちはさすがに「采配に問題有り」だった。
例えば、住宅の展開図を、何人かでいくつも書くような場合、こいつだけは期間内に1住戸しか終わらせられない。
他のスタッフは、3つ、4つやってるのに、1住戸。
もうなんか、警告書を書くのもめんどくさいので、同期入社の8分の1の金額にしてやった。
嫌でしたら、出口はあちらです。
ボヌスなので、たとえゼロであっても1ミリも訴えることはできない。
・
会社の規定で、有給休暇を8日間しか与えていない。(フィリピンの労働法規では5日。)
おそらく、他の会社より極端に少ないこの有給休暇、人件費に直結する。
どういうことが起こるかというと、半年くらいでみんな有給を使い切ってしまい、後半は減給をくらいながら休むのである。
なので、8月くらいから給与の総額が目に見えて減っていく。
かといって、仕事が終わらないという訳ではないので、お財布に優しい。
会社の就業規則の3大チェックポイント。
1.有給をバカみたいに与えない。
2.毎年昇給しますとか、無駄な約束を書かない。
3.退職金をあげるとか、書かない。←最初から労働法規で決まっている
就業規則をリセットできるのは、スタート時のみですから、「もう書いてあった」という人は諦めよう。
コメント (56)

AutoCADのライセンスが3本も余っちまったので、CADの社員を募集している。
日中は1時間に3人くらい、レジュメを送ってくる。
丸2日間で、120人送ってきた。
そういえば、前回の「たかじん」で、田島陽子が、「女性の社会進出」を訴えていた。
田島陽子はどうしようもないが、「女性が優秀」というのは本当だなと思う。
私のところでは、女性しか採用しないので、男性のレジュメは一切、見ることさえしない。
女性の安定度は、抜群です。
この作戦のおかげで、オペレーション自体は、実に安定している。
(こいつも、そろそろ辞めて、シンガポールとか行っちゃうんだろうな)
なんていう心配が皆無。
日本でも、パチンコ屋とか、雀荘とか、競馬場にいるのって男ばっかりだもんな。
男は、ファンタジーばっかり追い求めるから。
コメント (30)
正社員になったばかりの5人のうち、2名が退職届を出してきた。
そのうち1名は、一ヶ月くらいまえに解雇しようとして、断念した社員だった。試用期間が2日過ぎていたため、弁護士のやろうに解雇をとめられた。
「辞めてもいいぞ、ていうか、辞めろ電波」を発していたら、受信していたらしく、辞めてくれた。
もう一人は、先週、仕事中に、急に呼吸がしづらくなったとかで、病院につれて行った社員。静養するため、やめるらしい。
あれぽっちの残業で、体壊しちゃうんですかね。20歳ちょっとの若さなのに。
まあ、日本人の社長が、勤務中のラジオの件で、けっこう怒ってたので怖くなっちゃったんだろうと思う。
実は、まだ自分は、この最後に入社した5人の名前と顔を、しっかり覚えていなかった。
21人しかいないのに、3人くらい名前があやふやってのは、けっこうやばい。
入社試験から面接まで、社員に選ばせたせいか、なんか愛情みたいなのがわかなかったみたいだ。
やっぱり違うんだな。
他人が選ぶ種類の人間と、自分が選ぶ人間の種類が、なんか、ちがう。
おれだったらこんな無表情なやつ選ばないのに。
いままで気づいていなかったけど、よく笑う子を、自分は選ぶ傾向がある。
あと、外見も。
社員に選ばせると、なんか、ちょっと違う方向へ行ってしまう。
だから、次回は、やはりきちんと自分で選びます。手抜きせずに。
すみませんでした。
コメント (7)
たまたま今週は、2つの取引先に、給与計算用パソコンをセットしてきたので、そのご紹介。
1:自前のタイムカードプログラムを入れたパソコンを置かせていただきます
2:従業員様が出勤、退出するたびに、そのプログラムをポチってもらいます。
3:データは逐一ネットでこちらに送られてくるので、締め日になったら、当方で給与や残業、税金・SSSなどの天引きを計算して給料日に明細を送ります(もしくはお持ちします。会計士ではありませんので、税金等の数値を計算するのみで、法的な担保は、顧問の会計士に依頼してください)
4:月額P15,000+VATです(20人程度まで)

タイムカードプログラムというのはVisualBasicを使って作った、ごく簡単なもので、それをネットで同期を取るという簡単な仕組みです。
初期投資はパソコンが1台と、エクセルのみで、それも当方で用意するので、お客様の初期負担はありません。
給与以外にも、休暇日数の管理、社内ローンの管理なども行います。
離れていても、データを通して出勤・帰宅時間の様子が逐一わかるというのは、けっこう面白いです。
・
このサービスには隠れた爆弾機能があります。それは
「従業員がブツブツ文句を言っているのが、当社のスタッフを通して、日本人の上層部に筒抜けになる」
というものです。
「これはまずそうだな」というような情報が耳に入った場合、実際には、
従業員様 → 当社事務スタッフ → 私 → 日本人担当者
というルートでお伝えします。
『普段、何も不満を言わないので、ウチの会社はすごくうまくいっている』、と思っているのは日本人だけ。
従業員は、いろいろと細かい不満を抱えているものです。
私の会社なんて、従業員に陰で何を言われているか、恐ろしいです。
その大半は、非常に些細で、経営から見ればどうでも良いことなのですが、放置すれば大きくなるであろう問題は、小さいウチにつぶさなくてはなりません。
このような、「不満を伝えるルート」を用意しておくことで、日本人~フィリピン人間の労使の風通しは、格段に良くなり、定着率の向上・会社に対する評価がアゲアゲになるなど、効果は大きいです。
コメント (2)

今日、1万円が5600ペソを突破。
個人的に5600を経験するのはこれが初めて。
これはもう、四の五の言わずにフィリピンに箱を作るべき。
この3ヶ月で、3つ会社を作った。
こんなハイペースは、始めて。
そのうち2つは、箱つき。
オフィスを借りて、設計をして、内装工事までコーディネート。
円に換算すると、ヒジョーにお得感がある。
登記・事業許可のプロセスとしては割と明確で、BPO系であれば、一直線である。
コネがいるとか、賄賂がいるとか、そういうことは特にない。
・
さてフィリピン人のおさらい。
長所を3つ、短所を3つ。
【長所】
1:性格が素直
2:性格が素直
3:性格が素直
【短所】
1:基礎学力が低い
2:思考が苦手
3:判断が苦手
え?やめたほうがいいんじゃないかって?
それは、あ な た し だ い
コメント (34)
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