フィリピンで、会社を作るよ。その8 資本金を預け、SECに提出する
2010 年 3 月 25 日

■資本金を銀行に預ける

先日、25万ペソの資本金を銀行に預けてきました。

これは、必ずTreasure本人が、本人の名前で口座を開設し、預金しなければなりません。

この口座は、SECから認可が下りた後、会社名の口座に切り替わるので、しばらくの仮の口座ということになります。

銀行からはこのような、「確かに資本金は預かったぜ」という証明書が出るので、SEC書類に添付してSECへ提出します。

このあたりの手順は、初めて会社を作ったときは、全く理解できませんでした。

Treasurerになっていただいた人は、何の会社なのか知らなかったようです。

なんだかんだいって、ここまで2ヵ月くらいたってしまいました。

SECの審査は2週間程度のはずなので、2週間くらい待ってみましょう。

今までの「フィリピンで、会社を作るよ」は

http://www.offshore-management.com.ph/knowledge/sec-1.html

にまとめてあります。暇なときに転記します(こういうのがJOOMLAだと楽なんだけどなぁ)

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4月 5月 連休のお知らせ。
2010 年 3 月 19 日

4月5月は、いろいろ休みがあります

よろしくお願いいたします。

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フィリピンで、会社を作るよ。その4 場所を決めよう
2010 年 2 月 19 日

会社設立の手続きの方は、誰かにお金を払って依頼して進めてもらおう。

■次は場所を探すよ。

場所を探すのは一番、大変。

オフィス、店舗、コンドミ、全てにいえるのは、安いところは安いなり、高いところは高いなり。掘り出し物は絶対にないし、ボッタクリもない。

□ 一流ショッピングモール

審査が厳しく、出店が一番大変。
場所を決めるのは、あくまでモール側であって、こっちから「この場所に出店したい」といっても聞いてくれないよ。
200mくらい上の「上から目線」で、「店を出したいなら、あれ出せ、これ出せ」という調子なので最初はびっくりするよ。
そのかわり、実績ができれば、「あっちにも出せ、こっちにも出せ」とむこうから来るらしい。
平米1200ペソ~2000ペソだけど、一流どころは、家賃の他に、売り上げに応じたピンハネがあるよ。
売り上げを監視する必要があるので、レジの機械を使うのが原則。つまり売り上げをチョロまかせないよ。

□ 一流じゃないショッピングモール

かなり適当だよ。アドミも頭わるいよ。
平米800ペソくらい

どちらも家賃以外に、あれやこれやと、いろんなものが乗っかってくるから、実際に請求書を見せてもらった方がいいよ。誰も見せてくれないだろうけど。

□ オフィス

不動産屋さんに見せてもらうもよし、自分で回って直接やるもよし。
平米600ペソ が平均
チェックポイントは、工事の必要性の有無、トイレ、時間外エアコン、アドミの態度・・

□ 通り沿いの店舗

普通にこぎれいなところは、平米400ペソくらいだよ
チェックポイントは、「レジデンシャル・エリア」「コマーシャル・エリア」の区別。1棟のビルでも、ビジネスの許認可が降りるところ(コマーシャル・ユース)とおりないところ(レジデンシャル・ユース)がきっちり決まっているから、うっかりコンドミの一室を借りちゃうと、ビジネスパーミットがおりないので注意だよ。

アドミにきいておこう

今回はパソコン屋さん用に、こんな場所を見つけたよ。

■契約書を読むよ。

気に入った場所を見つけたら、契約書の草稿(ドラフト)を見せてもらうよ

一番重要なポイントは、「来年、何パーセント値上がるのか
これは本当にムカつくんだけど、避けて通れない。
高飛車なところは10%と明記されている。
普通なところは5%。
何も書かれていないところも、ほとんどの場合値上げを要求してくるから疲れるよ。

次のチェックポイントは、保証金(セキュリティ・デポジット)・先払い家賃(アドバンス・レンタル)
通常、2ヵ月+2ヵ月=4ヵ月 からはじまり、3ヵ月+3ヵ月=6ヵ月くらいが上限。
韓国人さんとかは、出ていくときに物件をズタズタにして壊していくのが好きらしいので、大家さんのためにはセキュリティデポジットは仕方がないね。後でちゃんと返ってくるので心配はないよ。

前払い家賃は、その前払い分を、「最初に充当するのか、最後に充当するのか」というところも読んでおくよ

あとのページは・・・あまり読まなくても大丈夫と思うけど、契約書が10ページとか、20ページとか、異常にページ数が多い場合は読みましょう。

ドラフトを見せてもらって、質問するなら質問して、OKなら早速契約。

ここでドカンとお金が出ていくけれど、日本の保証金に比べれば本当に安いよ
今回は家賃14000ペソで、2ヵ月+2ヵ月なので56000ペソ(112,000円)を払って契約したよ。

さて、この契約書、必ずスキャンしてPCに保管しておきましょう。
この先、何度も、何度も見返すことがあるのです。

「あれ、デポジットいくらだっけな」
「いつから借りたんだっけ」
「VATってどうなってたんだっけ」

それと、この先、電話、ネット、その他許認可関係、ありとあらゆる申し込みにこの「Contract of Lease」が必要になるので、そのたびにホチキスを外してコピーを取りに出かけるのはアレなので、PDFにしておきます。

フィリピンでの契約書はなんでも、前ページ・全部数にサイン、が基本です。
簡単なサインを考えておくといいかも

ここで使ったお金 56,000ペソ

いままで使ったお金 56,590ペソ

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フィリピンで、会社を作るよ。その3 資本金とか株式とか
2010 年 2 月 18 日

■資本金とか株式とかを決めよう

誰でもよく見る、この表のことです

まず資本金を決めるよ

資本金は商売のタネ銭。

最初に家具を買ったり、器材を買ったり、売り上げが無い間の給与だとかを適当に見積もって、決める

レストランなんかだと、最初の工事がたくさんあるのでかなりの金額になるよ

やってみたら最初の資本金が足らなかった、ってなったら自分で会社に貸せばいいので、間違ったってどうってことない。

パソコン屋さんは実際に会社の口座に払い込む資本金を25万ペソと決めたよ

・この、実際に最初に払い込む金額を、Paid-up Capital といい、上の表の一番右の数字になる
・それを4倍した数値が、Subscribed Capital といい、真ん中の数字。
(通常、資本金というと、この真ん中の数字を差すらしい)
・さらにそれを4倍した数値が、Authorised Capitalといい、この表にはないけど、一番左に出てくる。
(こいつは、ここまでなら役員会の承認が無くても株を増やしていい、みたいな限度額みたいなもの。詳しいことはよく知りません)

なので、払い込む額を25万ペソと決めたら、資本金はその4倍の100万となります

その次は、1株の値段を決める。よくあるのが、1株1ペソ。

1株1ペソなら、25万ペソは25万株になる。

この25万株を、5人の発起人に受け持ってもらう。

なぜか均等に分けることは少なく、4人を1株ずつにして、一人に249,996株というような振り分け方をすることの方が多いようだ。

アンチダミー法とかいう法律があるので、「実際にお金を出さない人には、株も持たせない」、というふうにしているのかも。

パソコン屋さんの株式配分はこういうふうにしたよ

いや、最初は均等振り分けでやってたんだけど、会計士のおばちゃんが、「こういうふうにしたほうがいい」と、上のような偏った配分に直して持ってきました。

ちゃんとした会社になりそうな人は、もうちょっとマジメに考えましょう。

この数字を決めたら、A4-1枚にまとめて、誰かに設立手続きをお願いしましょう。

私のところでできなくもないですが、三宅先生のところのほうが慣れていらっしゃると思います。気軽に相談にのってもらえますので、会社をつくろうかなぁという人は連絡してみてください。

(つづく)

ここで使ったお金 ゼロ

今まで使ったお金 590ペソ

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フィリピンで、会社を作るよ。その2 名前を決めよう
2010 年 2 月 17 日

■会社の名前を決めるよ

5人決まったら、会社の名前を決めるよ。

新しいパソコン屋さんの名前は「Offshore-PC」にしてみよう。

SECへ行って最初にする仕事は、この名前を登録することなんだな。

フィリピンでは、全国・全業種との重複チェックが行われ、すこしでも似ているとハネラれる。日本なら、同業種じゃなければOKだけれど、フィリピンは一切の重複が認められない。

名前チェックシステムがあるので、それに名前を打ち込んで、チェックする。

Offshore-PCでチェックをかけてみると、下のように類似、というより、単語が1つだけしかかぶっていない社名が出てきて、不合格になる。(自分のCADの会社名もOffshoreを使っているので上の方に出ている・・・)

このチェックシステムはえらくバカか、慎重過ぎるかのどちらかなので、これでめげてはいけないのだ

レターを書いて、「これこれこういう結果が出ましたけど、全然似てねーから、かんべんしろや」としたためる。

レターはこんな感じ。

で、窓口に出して6日くらい待つと、審査ののち、合格通知がもらえます。

この合格通知が出ちゃえば社名は決定なので、色々な仕事が進められるよ。

たとえば、ドメインの確保。
オフィスや店舗を借りるときの契約書も実際の社名で入れられる
何かを先行して買うときも、レシートを実際の社名で書いてもらえるので、何かと気持ちがいいよ
ロゴをゆっくり考える事もできるし、看板も発注できるね

社名の合格通知が出たら、帰りにSECの窓口で、「Articles」「By Laws」という印刷物を買っていこう。

こういうできあいの会社約款が500ペソくらいで売っているので、そいつに記入して提出した方が早いんだわ。

生意気な弁護士なんかに頼むと、「うちは、PCに打ち込んであるから、買わなくていいし、格好いいからね」なんていって、自前のデータを出してきたりするんだけど、かえって審査が遅くなるかも。

ここで使ったお金

交通費50ペソ
名前の保全 40ペソ
会社約款テンプレ購入 500ペソ

ここまでの合計 590ペソ。

(つづく)

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フィリピンで、会社を作るよ。その1
2010 年 2 月 16 日

今、CADの会社とは別の、「パソコンを売ったり、修理したりする会社」というのを作ってます

ボサーーーっとしていても、できちゃうほど簡単だよ。

すごく簡単で、お金もそんなにからないので、現在進行形で紹介するよ。

■何をする会社なのかを1行で書いて、SECに相談しよう・

「なにをする会社なのか」を会社のPurposeというよ

このPurposeによって、発起人の日本人とフィリピン人の比率が決まるので、とっても大事。

会社を作るには、とにかく5人集めなくちゃいけない。

全員フィリピン人でなければいけないPurposeもあれば、外国人が2名まで入れるPurposeもあるし、

5人とも外国人でもいいよ!というPurposeもある。

基本的に「その仕事はフィリピン人のためにとっとけや」っていう仕事はフィリピン人比率が高くなければならず、

その仕事は外人の助けが要るなぁ」という仕事は外国人が入れる。

CADで図面を書く会社は日本人を3人いれたけど、Purpose欄には、「ただし設計行為は行わない」って明記させられたよ。医師・弁護士・建築士などの「士業」はフィリピン人のために確保されてるので、外国人は入れないんだね。

パソコン屋さんの場合、小売りになるので、5人の発起人は、P P P J J までしか認められない。

例外的に、20万ドルの資本金を積めば、J J J P P という「外国企業」が認められ、さらに3.5Mドルまで資本金を積めば、「外国小売り企業」も可能らしいけど、あまり庶民には関係のない話。あと、こういう数字はしょっちゅう変わるので、鵜呑みにしないように。

J J J P P のように、外国人の方が多い会社は外国企業と呼ばれ、
P P P J J のように、フィリピン人の方が多い企業は、ローカル企業と呼ばれるよ。

外国企業には、F-100 という書類が増える。といっても、1枚だけの簡単な書類

Purposeはなるべく、曖昧な表現にとどめて、自分で自分に足かせをつけないようにしたほうがいい。

会社をやっているうちに、色々な仕事に手を出したくなることもあるので、第2Purposeの欄は空欄にしておこう。

■発起人と役員を決めよう

5人の発起人が決まったら、役員を決めるよ。

社長、Corporate Secretary、Treasurer の3人を役員(オフィサー)と呼ぶよ。

ちっこい会社ならそれぞれの役割とかってどうでもよくって、大事なのは

サインをもらいやすい人をCorporate Secretaryに、もらいにくい人には役ナシかせいぜいTreasurerになってもらうってこと。

それと、この3人だけはフィリピン在住者でなければいけないから、海外にいるフィリピン人や日本人をオフィサーにするのはだめ。

それと、社長が常に実際の社長業をしなければいけないかというとそうでもなくて、委任状を書いて誰かに実務を任命しちゃえばいい。

今作っているパソコン屋さんでは、フィリピン人の親友に社長、その妹さん(お医者さん)にTreasurer、うちの昔のお手伝いさんにCorporate Secretaryになってくださいとお願いしたよ。

発起人になるのに必要なモノは、CTCナンバーとTINナンバーのみ。

外国人ならパスポートナンバー。

写真もいらない、IDもいらない、何も要らないので、インターネットをひくより簡単。

発起人になってもらう人を決めるとき、ギラギラ、ワクワク、テカテカした人はやめたほうがいいです。

ここまでのことを、こうやってA4の紙1枚にまとめておくと、あとで他人に頼みやすいよ

ここまでで使ったお金。ゼロ円。

(つづく)

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PEZAはレターでうまくいきそうです。
2010 年 1 月 21 日

PEZAの担当者に、今朝、レターをメールで送ったら、なんと2時間くらいで解決した。

「金曜日に許可を出すから、レターの現物と追加のレターを作成して、一緒に取りに来い」と。

いやー嬉しいです。

ことの顛末は、

施工業者がPCABのことを知らずにうちのオフィスの工事完了
 ↓
PEZA「PCAB持ってない業者は認めないよ~」
 ↓
施工業者、1年かけてPCAB取得に奔走するが、未だ取れず
 ↓
そのおかげで占有許可降りず。全ての公的書類が旧住所のまま
 ↓
ビルへ預託した工事預託金も1年間凍結状態(36万円)
 ↓
「こんな小さい工事なんだから、許して~」のレターをうちが作成して、さっき送信
 ↓
「しゃーないな、次はPCAB業者を使うって誓約書入れろや」
 ↓
「ありがとーーーーー!」

レターの重要性については、何度か書いたことがありますが、口頭でウダウダ言うのとは全く違う重みがあります。

もちろん英文レターを書く能力もヒマも僕には無いので、要点を伝えてスタッフに書かせます。

今回は3回添削しました。中身は、きっちり見ます。

役所に対しては、「自分の非を認めて、お願いする」という姿勢の方がすんなり通ります。

ケンカ売っても仕方ないですから。

逆に従業員に対する警告書などは、きつすぎるくらいの表現を盛り込みます。

文法とかって、なんか適当でもいいような気がします。

なぜなら、相手は、実はあまり細かいことを読まない。

そのかわり、文章全体から伝わる、「怒り」とか「謝罪」などはきっちり読み取るような気がします。

だって、自分が受取る立場なら、細かい文法など関係ありません。一瞬で読んで、感じ取るだけです。

・・・

いままで実際に作った契約書、警告書、各種レターなどを、OffshoreCAD&ManagementのWEBサイトで、近日中に公開する予定です。

実例があるのと無いのとでは大違いですから、フィリピンでのマネジメントの参考にしていただければと思います。(同時にOffshoreCAD&Managementサイトも全面リニューアルします)

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オフショア・キャド 年末年始予定
2009 年 12 月 23 日

年末は29日まで営業し、新年は4日からです

私は30日~5日まで日本です

今年のカレンダーは、油断するとスタッフに長期休暇を取られかねないカレンダー。

幸い29日までバンバンに仕事を突っ込むことができ、「休めるものなら休んでみやがれ」状態にすることができました。

なにせ、受託産業ですから、仕事しないことには売り上げがあがりません

「28日、29日は休みたいというスタッフがいますが。。」

「もちろん、いいよ、休んでも。29日の納品ができるんなら、どんどん休んで!」

11連休なんて100年早いっつうの。

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既存企業向けコンサルティング
2009 年 11 月 21 日

ある既存企業に対するコンサルティングを行いました。

従業員を集めていただき、準備したパワーポイントにそって、当社スタッフから一つ一つ説明を行いました。

社長の高い理想を、契約書や就業規則、帳票類に落とし込み、説明し、試し、調整を加えつつ実践に移していくという地味な組織作りです。

どんなに平凡な商材でも卓越したマネジメントがあれば、商売はそこそこうまくいきます。

どんなに商品がすばらしくても、マネジメントがめちゃくちゃだと、必ず内部崩壊を起こします。

海外で仕事を行う多くの日本人が陥る罠は、技術的な面ばかりに関心がいってしまうという点です。

通信の問題はどうしよう、言語の問題はどうしよう、研修はどうしよう、

この商品は売れるんじゃないか、これは斬新なアイデアだからフィリピンでもヒットするに違いない・・・

ところが、卓越したオペレーションさえあれば、実はこういうことって、どうでもよかったりする。

もちろん、今回の企業のように、商材が素晴らしいところは、さらに成功する可能性が高い。

スターバックスなんて最たる物で、出てくるコーヒなんて泥水みたいなもの。

なのに、オペレーションが、一応、徹底しています。よく、従業員が描いたコーヒーなどの”絵”がメニューボードに描かれていますが、あれなんて、「何月何日に、これと全く同じ絵を、何番のチョークと何番のチョークを使って描く」とマニュアルに全て書かれています。なので、絵を描くのが初めての従業員でも描くことができ、どの店舗に行っても、全く同じ絵が描かれています。

ここまではとても無理だとしても、たとえば、

従業員同士が教え合うという風土があれば、教育システムなどは、多少の土台さえあれば、社員が勝手に作りかえていきます

業務フローの土台があれば、これも社員が改良を加えていきます

罰則が成文化されていれば不正は減ります

”土台”だけつくって与えてやったときのフィリピン人の適応・改良能力には目を見張るものがあります。

”土台”無しで、「おめーらで考えろー」は時間の無駄です。

それと

従業員の不満を吐き出すチャネルを作っておくと、とたんに組織が落ち着いたりします。

社長一人でそのほか全員が従業員、という小さな組織では、こういう不満吐き出しチャネルを作るのは非常に難しいですが、私どものような外部機関を不満吐き出しチャネルとして活用するのは、組織運営上、かなり効果があります。

フィリピンでのビジネスというのは、実は楽しいものなんです。

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11月12日(木)~16日(月)まで帰国のため不在です。
2009 年 11 月 7 日

12日(木)~16日(月)まで日本に帰国のため不在です。

よろしくお願いいたします。

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1000万円で海外進出してみると。
2009 年 9 月 29 日

不景気のため、多くの企業が正社員を増やすことにかなり慎重になっている。

海外とは縁の無かった企業も、海外進出を考えざるを得ない空気が社内を満たしているようだ。

1000万円という、ちょっとした企業にとってはハシタ金ともいえる金額で、フィリピンだと何が出来るか。

・・・

超円高。

ペソに両替する。5,300,000ペソ。これがスタートの所持金。

自分の住む家を借りてみる。

徒歩圏内のCityland級で1ヶ月35,000ペソ。

デポジットその他で4ヶ月払うとして140,000ペソ使った。

オフィスを借りてみる。ビルエアコン付きのまあまあなところで、平米600ペソ。

100平米を契約し、最初に払うのが4ヶ月分として、支出が240,000ペソ

タイルカーペットくらいは敷いてみる。

平米あたりP1200くらいの中国製を敷き詰めて、120,000ペソ。

机を買う。とりあえずP3,400のものを10台。34,000ペソ。

椅子は長持ちするようにちょっといいやつでP7,500のものを10脚。75,000ペソ。

ネットを引こう。とりあえずPLDTの普通のヤツでP4,000。

パソコンを買う。OSつきで1台P45,000として、10台分。450,000ペソ

ここまで、3ヶ月くらい費やしたとして、でていったキャッシュが1,067,000ペソ。

5分の1しか使わずにハコができてしまう。

人を雇う。

求人広告4,000ペソ

めんどくせえ、一気にP12,000で10人を雇う。

おっと会社の設立もしないと。

会社設立、自分でやれば6,000ペソくらいか。

ここまでで手元に残っているお金ざっと4,000,000ペソ。

ぜんぜん無くならない。

・・・

1ヶ月のランニングは

給料 120,000ペソ x 1.4くらいみておいて、168,000ペソ

家賃 オフィス60,000+自宅35,000+電気・ネット・電話20,000

合計 283,000ペソ

車は徒歩通勤なのでいらないし。

・・・

手元に残った4,000,000ペソを使い切るのに、

売り上げゼロが続いたとしても14ヶ月かかる。

・・・

商材がある人にとっては、1000万円でこれだけできるんだから、海外は面白い。

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こんな形の海外進出もある。
2009 年 9 月 12 日

日本にいながらフィリピン人に直接発注しちゃう、という特殊な海外アウトソーシングの方法がある。

会社への発注、という形態をとらず、個人と契約を行う。

募集は、私のところに依頼し、集めるだけ集めて、厳選するので、そんなに大失敗はしない。

ていうか、レベルが低ければ、やらなきゃいい。

教育はオンラインでやる。

納品もオンライン。

給料だけは、私のようなところに仲介をさせて、渡す。

日本側の税務署への説明は、きちんと契約書を用意するので問題ない。

フィリピン側のスタッフの所得税・SSSなどは本人次第。

まあわざわざ申告するやつも居ないだろうが、SSSなどが欲しければ私のようなところに代行させることも可能。

問題は、成果品のレベルの維持くらいか。

・・・

明日、この形態で事業を進める方が日本から来て、うちのオフィスでスタッフに教育を行う。

この人、頭いいなぁ。

数万円しか使わずに、この形を完成させつつある。

ていうか、俺を選んだ時点で、この人はすでに成功しているwww。

まだ会ったことないけど。

これを考えると、大企業とかってほんとアホ。

1000万円の役立たずじじいを駐在させて、手も足も出せずじまいで終わる。

それはそれで、お金が流れるから、いいのか。。

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フィリピンでのビジネスで失敗しない方法。
2009 年 9 月 10 日

フィリピンでのビジネスで成功する方法はよくわからない。

自分が成功していないので。

でも失敗しない方法なら、明らかにあると思う。

CAD図面をやる一方で、オフショア・マネジメントと称して、フィリピンでのビジネスに関するコンサル的な事を始めたんだけど

これが

なんと

クソ面白い。

いや、図面なんて、実はやってられないくらい面白い。

多分、依頼した本人たちより楽しんでる・

僕はフィリピンで11年くらいいて、その間に事業を行う組織を3.5個作った。

その中で思ったこと。

フィリピンで失敗しない方法。

1 秘書を使う

自分が電話しない。自分が行かない。自分は動かない。
日本人が出ると、まとまるものものまとまらない、という意味もあるが、
相手も、下っ端相手だと、発言を撤回したり、態度を軟化させたり出来るので、物事がスムーズに行く事が多い。
ボスが最初から出て行くと、役所なども構えてしまい、堅いことしか言わなくなる。
あとやっぱりフィリピン人同士のあうんの呼吸ってのがある。
在住3年くらいだと、このあうん、はなかなかわからない。。
あうんはあうんで、あうんをさせておけばいい。

2 コネを使わない

はっきりいって、コネというのは使うとろくな事がない。
権力者に口利きしてもらったとして、担当者は面白くない。
その権力者が、居なくなっちゃったら反撃を食らう可能性もある。
ずっとつきあうのは担当者。
フィリピン人は、クチで約束したことを、すごく守る。
「あなた、あのときこう言ったでしょ」というのは、契約書に近い。
だから担当者としっかりいい関係を作るのが大切であって、
権力者のコネは不要。

そもそも。

コネを使わなければなんともならないようなことは、違法なのでやってはいけない。
合法であれば、普通に正面玄関から入ればいい。

3 ふつうにプロセスをする

役所関係
遅い遅い、と言われるけれど、そんなに遅いって感じたことはあまりない。
PLDTの方が遅い。
で、役所のやっていること、役所の指摘することって、ものすごく真面目。
たとえばオフィスの竣工検査で煙感知器の指摘だとか、ドアの開き勝手とか、
ラグナ湖に近い事業所であれば汚水の処理についての説明だとか
フィリピンの役所は実は普通のことしか言わない。

かつて日本で姉歯事件というのがありましたが、フィリピンではああいうことは起こりえない、
とまで言われている。
構造設計者が図面にサインをし、設計に対する全責任を負うというシステムが非常に明確なため、
ちょっと金を積まれたくらいで鉄筋の数を減らすようなことはしないのである。
クソ真面目といってもいいくらい、こういう点は真面目。

だからこっちも、普通に書類をそろえ、普通にやる。
たんたんと。クソ真面目に。

4 何にもないはだめ、あるけど担当者とごにょごにょ、はOK

届けなければならないもの無届けのままやる、はアウト。
事業許可をとらずにビジネス、会社を設立せずにビジネス、これらは超アウト。
書類はきちんと一通りあり、手順は踏んでいる。
でも担当者とちょっと仲良くなって、細かい部分はごにょごにょ。
これは大丈夫。

5 こまめにレターを書く

たとえば役所からきつい指摘をもらうとする。
「いくらなんでも、これは見逃して欲しい。常識的に考えて大丈夫でしょうに」
というときとか
「利害を伴わない第3者に面会したい場合」など
とにかくレターが基本。
さっき会ったばかりの人にビジネス上の話をベラベラしゃべるのは日本人だけ。
フィリピン人だけでなく外国人は、基本的にガードが固い。
それをこじ開けるのはコネではなくレター
レターにはきちんとした様式があります。
内容は・・・稚拙な英語でもなんでもいい。形式と署名が重要。
極端な話、コピー用紙に手書きでも可。
Whereas とか、Wherein とか、カタッ苦しい英語は不要。

6 事業体の体裁を整える

いわゆるハコをきちんと作るという意味だけではなく
日常の業務フローをある程度きちんと作っておくということ
雇用契約の書類にはじまり、休みの申請フロー、業務報告の書式、
何かのチェックリストとか
「お、なんかこの会社、きちんとしているっぽい」
「お、フォーマットが次から次にでてくる。なにこれこわい」
と思わせること。
フィリピン人は、こういう形式的な部分に、すげーうるさいです。
体裁が整っていないと、すっげーナメられます。
会社がナメられるとすべてにおいてナメられます。

7 ケチはだめ

ケチと厳しいは違います。
ケチは、総スカンです

これ、豆知識な。

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社員を試用期間終了で切るかどうかの話。
2009 年 8 月 12 日

1名の試用期間が終了した。

即、正社員!にするには引っかかる態度があった。

本人を呼んで、こう伝えた。

「試用期間が終了するが、正社員にはできない。これこれこういう点が引っかかる。

あと45日で改善が見られたら、その時点で正社員にする。

ただフィリピンでは6ヶ月以上の試用期間は認められないので、試用期間は今日で終了。

45日間はプロジェクト契約とする。

それが不満に感じるなら、今日で終わりでいい。」

相手はちょっとびっくりしたようだったが、「分かりました。」と普通にその場は終わった。

その彼が、その直後、事務の社員となにやらコソコソしゃべっていた。

ちょっと気になったので

「何、言ってた?」と聞くと「その45日の延長はオプションか?と聞かれました。」という

「オプション?どういう意味?45日をやるかどうか、選択の余地はあるのかってこと?」

「はい、そういう意味みたいです」

「そんなのは個人の自由。いやなら来なければよいし、こっちが強制できるわけないだろ。」

「はい。そう伝えました」

「・・てことは、多分、明日は来ないな。」

「多分、こないでしょう。」

「ま、それも仕方なし」

・・・

と、翌日。

彼は会社に来た。

その日の終わりに、話がしたい、と呼ばれた。

別室で話をする。

ここからだ。フィリピン人のメンタリティーってのはやっぱり、かなり日本人とは違うんだなーとつくづく思う。

彼はこのようなことを話した。

「私はこの会社が大好きです。みんなもすばらしいし

このような会社はフィリピンのどこを探してもありません。

でも、私には、これこれこういう将来のオプションがあります。

シンガポールへ行って、建築の勉強をするとか

ゲームのデザインの仕事に進むか

父親の仕事を手伝って、秘書のような仕事をするか。

アニメやコミックのお店をやりたいなんてことも考えています。

なので、私は、必要とされないなら、いつでもやめることができます。私には全く問題ありません。

あなたが必要とする限り、働いても構いません。」

・・・・

キター。。

これは退職時のパターンNo.11-Bだ

「別にこの会社にしがみつかなくても、僕にはやりたいことがたくさんある。

生活に困っている他の人とは違い、僕にはしがみつく理由はない。

相手に、「あなたが必要だ。ここで働いてくれ」と言わせないと、私のプライドが納まらない。

だから、今ここで、「あなたにここで働いて欲しい」といってください」

・・・

ちょっと育ちのいい子は、大体こんな感じ。

こっちからはこう言った。

「あなたにいてほしい」なんて、当然言わない。

引っかかる点があったからこそ、延長するんだもの。

自分の将来?んなもの、てめーで考えろ、ヴォケ。

俺はおれと働きたいというやつとだけ、働きたいんじゃ。

ま、そうは言っても、まだ24歳だろ。少なくとも2、3年は、きちんとチームで仕事をして、

仕事をするということが、どういうことかも少しやったほうがいいんじゃないか?

特にフィリピン人のボンボンはアマチャンだからな。

・・・

相手は、自分のシナリオ通りに話が進まなかったせいか、

「アワワワ、ええと、僕は何を言えばいいんだろう」と混乱してしまった。

投げたボールが返ってこなかったから、パニクってしまったようだった。

・・・

その翌日も、彼は普通に来た。

結局仲間と楽しくやりたいんですよ。

別にプライドなんか捨てて、フツーでいいのに。フツーで。

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今日も独りで、まったりだわ。
2009 年 8 月 9 日

日曜日。

目が覚めると、午後1時。

7時間しか寝てねーーー。 寝不足で病気になるかも~~

再びC5沿いのスターバックスで、朝メシ。(ていうか、昼メシ?)

そのままオフィスへ。。

と思いきや、 到着したのは、

オフィスだった。

AutoLISPのバグ直し。 WEBサイトの構文エラー直しの続き。

その後は、JWCADの英語化に着手。 今日はプルダウンメニューだけ英語化できた。

せめてこれくらい英語にしておかないと、フィリピン人スタッフ様たちが嫌気さしちゃって練習してくれないからな。

疲れたので、ちょっくら富士サウナいってきます~。

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IT系企業などのフィリピンへの海外進出を支援します。
2009 年 6 月 22 日

IT系企業などのフィリピンへの海外進出をフル・サポートするサービスを始めます。

フィリピンへの海外進出支援

通常の海外進出支援のコンサルタントとは異なり

  • 1; 進出企業のスタッフを当社の従業員として雇用し
  • 2; マネジメントに積極的に関与し
  • 3; インターネットやプリンター、サーバー、会議室などのリソースを共有し
  • 4; 12ヶ月を目安に、実務が軌道にのってから会社を設立し、独立・分社化していただく

というものです。

フィリピンに足場が全く無い企業にとって、”フィリピンに進出し事業を軌道にのせる”というのは、実に困難が多いです。

出張を繰り返し、ホテルに住みながら、右も左も分からない状態でオフィスを探し、秘書を探し、会社を設立することが、まず、物理的にかなり難しい。

うまくいくかどうかもわからないのに、オフィスの契約・インターネットの契約・IT機器の購入などなど、どんなに小さなスタートであっても、多額のお金を使わなくてはならない。

さらに、いざ開始してみると、わからないことだらけで、誰に聞いたらいいのさえわからない。

高リスク・低リターンとはこのことです。

かなり体力のある企業でなければ、海外進出というのは、非現実的な選択肢であると思います。

ところが、一旦オフィスを構え、実務を行っている企業にとって、もうひとつ別の組織を作ることは、それほど難しいことではありません。0から1を作るのは大変ですが、1から2を作るのは、その1割くらいの労力でできます。

さらに、最初の立上げさえ乗り越えて、良好な組織さえできてしまえば、順次拡大していくのは比較的容易であります。

したがって、組織が立ち上がるまでの期間は、我々のような既存の企業に寄生し、リソースとノウハウを借りながら、頃合を見計らって独立・分社化するというのは、たいへん合理的です。

延べ10年間ほどのうちに、4つの組織の立上げを行ってきました。

生きているうちに、あと20個くらいは作りたいです。

フィリピンに拠点を、と考えている方は、ぜひご検討ください。

費用は、直接人件費プラス6万円、おおざっぱに言えば、一切がっさい込みでスタッフ1人あたり12万円程度となります。
ちなみに、フィリピンで15人のスタッフを抱えると、月々の経費は100万円前後です。

日本では100万円あっても、おそらく3人くらいしか置けませんから、そう考えると、なんだかんだいいつつ、メリットは大きいです。

細かい数値はエクセルで試算できますので、試してみてください。設定を変えながら、いろいろ遊べます。→エクセルをダウンロード

ちなみに当社の正式名称はOffshoreCAD & Managementという長ったらしい名前なのですが、これでやっとCADとManagementの両方が揃いました(泣。

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毎年決まった時期に昇給。というのをやめる。
2009 年 6 月 6 日

15人の社員のうち4人、昇給させた。

この不景気の中、本当にやっていけるかどうかなんて全然わかんない。

手元には、1か月分の備蓄があるかどうかくらいで、まさに一寸先は闇。

ウチの社員はみんな素直でよくがんばってくれるが、中でもこの4人は、この数ヶ月間、もう、ほんとによくがんばった。

土曜日だろうが、日曜日だろうが、夕方に仕事が来て明日までにといわれようが、徹夜になろうが、本当によくやってくれた。

これに応えるには、カネしかない。

従業員は、褒められるためにやっているんじゃないんだもの、基本的には、カネのために働いているんだから。

残りのスタッフは今回は保留にした。

昇給というのは、大きな悩みの一つだ。

今まで6年か7年くらい、フィリピンでスタッフの給料を決めるという立場をやってきたけれど、ここでやり方を変えることにした。

毎年決まった時期に昇給。というのをやめる。

いつ、自分が昇給するか分からない。

2年くらい無いかもしれないし、1年に2回くらいあるかもしれない。

昇給のタイミングを不定期にする事のメリットは大きい。

大して実力が上がらなかった者の給料を「据え置き」もしくは「500ペソアップ」みたいなしょぼいことをせずに、単に昇給のレターを出さなければ良いだけになる。

「あなたは今年の昇給はゼロです。今後1年間、同じ給料で我慢してください」というレターを受け取ってしまうより、「まだかなぁ、まだかなぁ。周りは何人か昇給したみたいだけど、俺はまだかなぁ」と思わせておいたほうがダメージが少ない。

というわけで、今回は、残業時間中に、4人を順番に個室に呼び、順番に昇給のレターを渡した。

呼ばれたほうは、何で呼び出されたのかわからない。

「はい、新しいサラリー。サインして」

「え?」

「これ、君の控え。折って。」

「え、あ、はい」

「もっと小さく折って。」

「はい」

「ポケットに突っ込んで。」

「はい。」

「次、あいつ呼んで。」

こういう時は、封筒とか渡さずに折りたたんでポケットに突っ込ませる。

これ、豆知識な。

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しっぺ返しマネジメントはフィリピンで有効。
2009 年 5 月 21 日

ゲーム理論のしっぺ返し作戦というのがある。

ちなみに、ゲーム理論を聞いたことの無い人は、何かで読んでおいて損は無い話です。「利己的な遺伝子」にたくさん出てきます。

ゲーム理論のしっぺ返し作戦とは、基本的には他者に対して友好的な態度を取り、協力してくる者には協力し、相手に裏切られたら即座に裏切り返す。

という戦略のことで、単純なのに、効果が高い、といわれている。

これ、フィリピンでのマネジメントには結構使えます。

とにかく性善説で運営し、社員が裏切ったらドカンとやる。

これ、最強。

例えば、基本的に、全ての報告は全て正直にされているものとして、社員を100%信じる。

細かく、チェックとかしない。

「はい、オッケーオッケー」で、どんどん仕事を回しちゃう。

パスワードとか、セキュリティとか、ガチガチにしない。

そのかわり、どんな些細であっても、万が一不正が出てきたら、すぐ解雇。

その人物が、会社にとって超重要だろうが、すぐ解雇。

極端にいえばそういうマネジメントのことです。

もうひとつの例。

遅刻のルールとか、残業の申請手順とか、休暇の取得手順とか、ものすごいガチガチの規則を作っておき、社員に同意を得ておく。

実際は、それらのルールを実行に移さず、普段はユルユルで運用する。

不正がひとつでも見られた時点で、ガチガチの運用に移行する、ということを伝えておく。

いつも思うのだけど、書類やら、承認サインやら、パスワードやら、指紋認証やら、そういうシステムでガチガチにするのは、すでにマネジメントのドツボにハマッっている状態だと思う。

書類を作ったり、ルールを作ったりするのに生きがいを感じる人はやっていればいい。でも、経営者にそういう人はいません。

一番いいのは、書類やら、承認サインも、パスワードも、指紋認証も、なーんにもしなくても、不正が行われず、うまくいくこと。

何もしなくてよければ、金がかからないし、余計なエネルギーが要らない。

それで節減できるコストはかなりでかい。

でも、ただ信用するだけではだめ。

それを裏切ると、えれー恐ろしい目にあうぞ、ということを、一度でもいいから見せておくと、信用が生きてくる。

だから、就業規則で、普通の企業では、不正な報告はせいぜい警告とか、3日間の停職なのでしょうが、ここははっきりと、「dismissal 解雇」と書くべきなんだな。

それと、不正というのは、チェックして発見するよりも、他の社員が教えてくれることの方が多いので、実は、不正がないかチェックする必要すらない、ともいえる。

だから、もし会社に指紋認証システムを付けたという人がいたら、言われちゃいます。

「おまえはもう、ハマっている」

by ケンシロウ

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PLDTを使っている人で、メールを突然、送信できなくなった件。
2009 年 3 月 23 日

またこういうことを書くと、見下しているとか言われちゃいそうですが。

天下のアホ企業PLDTが、突然何かの設定を変えたらしく、メールを送信できないという人が続出しております。

日本のメールサーバーを使っている人の場合、PLDTのDSLから送信しようとすると、ハネられます。

動的IPアドレスだと、こういうことが起こるようです。よくわかりません。

これは日本のサーバーがIP25Bとか呼ばれる、送信(…続きを読む)

とにかく25を見つけたら587にかえるとうまくいきます。

■OutlookExpress

対処法なし。と思います

とっとと乗り換える。

送信サーバーを587にかえる。

■秀丸メールの場合

■サンダーバードの場合

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フィリピン在住者のMUSTアイテム
2009 年 2 月 16 日

これはかなり便利だ

インターネットを利用した発信・着信可能なIP電話

どこへでもかけられるし、どこからでも受けられる。

付与される番号は03-なので、怪しさもない。

MAPさんで、アダプターだけ購入(P4000)。メトロマニラならすぐ届けてくれるとおもいます。
info@map-power.com

アジルで契約。クレジットカードで契約できるので、数時間で番号を発行してくれます
月基本料金500円 プラス通話料が3分あたり8.2円

③ネットにつないですぐ、使える。(アダプターの設定はMAPさんがやってくれるとおもいます)

アジルでもアダプターは買えるのですが、日本の住所への郵送なので、フィリピンで使うには、誰かに持ってきてもらうか、関税を覚悟して郵送するしかないので、MAPさんで買うと早いです。20台しか在庫が無いそうです。

音声はかなりきれいで、相手にもIP電話だということは気づかれません。

国際電話代を気にせずに、家族へ電話をかけたり、なにかお店に問い合わせたり、ヒジョーにいいです。

ついいにここまで便利になったか、という感じです。

ただ20分くらい話すと、1回くらい、相手の声が20秒くらい聞こえないことがありました。

SmartBroではきついです。

有線のDSL推奨です

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従業員の所得税率が変更
2009 年 2 月 5 日

1月1日付けで、所得税率が変わったようです。

扶養家族の控除が、大幅に増え、かなりの減税っぽいです。

この表はBIR(税務署)が配布している表です。

30分くらい考えないと、表の見方がわからないという、すごい表です。

1年に1回、この表を、給与計算プログラムにセットするのですが、毎年、読み方を忘れるため、毎年30分考え込みます。

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PEZAがはじめて役に立って、今日は嬉しい・
2009 年 1 月 26 日

今月はビジネスパーミットの更新の季節。

売り上げに応じて、パーセンテージの事業税をマカティ市に支払うのだけど、このパーセンテージがいくらなのか、というのが、誰に聞いてもよくわからない。

売り上げ6Mくらいなら、ある人は0.6%くらいだといい、ある会計士は45,000くらいだという。

報告書を数日前に、市に提出したら、1週間たって、アセスメント(事業税の評価)が終わったというので、事務員が取りに行って来た。

結果:事業税、8150ペソ。(15,000円)

これはうれしい。

取得したばかりのPEZAの証明書が、なぜか効力を発揮したようだ。

役所がらみで嬉しかったのは、フィリピンで初めてかもしれない。

受け取った事務員も、「これは4回払いのうちの1回ですか?」と担当に聞いたらしい。

そしたら、「いや、1年分だ」との答えだったという。

去年の分の税金なんだから、今年は免税はなくても仕方がないとあきらめていたので、ダメモトで証明書添付させといたら、うまくいった・・

今月末に支払う家賃80,000ペソも早速VAT無し。

やはりPEZAやBOIの特典は、こういう業種ならぜひ取っとくべきだと思いました。

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PEZA、取得。
2009 年 1 月 15 日

PEZAの手続きが3日ほど前に完了し、無事、証明書をもらえた。

2009年1月12日をもって、PEZA企業となれました。

これで家賃も電気代もAutoCADもVATを払わなくてすみます。

なぜか、4年間のTAXホリデーという特典がなく

法人税が5%になるという減税措置と、VAT免除のみ。

5%でも十分安いけどさ、

なんでやねん

会社発足時は通常の企業で、1年たってから、PEZAに申請したからか?

1年過ぎていただけで、4年のタックスホリデーくれないのか

ていうか、申請を代行した会計士。

こんな大事なこと、きちんと説明しろよ、ヴォケ。

きちんと書類を読まないでサインしちゃった俺のせいだけども

普通、こんなことは直接、説明するべきだろ。

事前に説明があれば、せめて3年とか2年のTAXホリデーでもいいからくれないか、ってPEZAに交渉できるのに。

俺がごちゃごちゃ言うとめんどくさいから、わざと説明しなかったんだろ、タコ。

お前は当社に、出入り禁止じゃ。

いまからでも、交渉してやる。俺はしつこい。

たぶん無駄だけど。

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アジルフォンに乗り換えて無事IP電話が開通した。
2009 年 1 月 10 日

タイミングの悪いことに、加入したばかりのIP電話会社が倒産してしまったのだが、コメントでアジルフォンを紹介していただき、すぐにWEBから申しこんだ。支払いはクレジットカード。

申し込んだら、すぐ電話番号がメールで送られてきた。

なんと、全く同じアダプターを使用しているので、そのまま中身の設定だけ書き換えたら、すぐつながった。。。(実際にはリセットしたりして、2日くらい、てこずったのだが)

初期費用1000円 月額基本料金500円 通話料3分で8.2円

倒産しないことを祈ります。

こんなアダプター。タバコの箱サイズ。

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dropbox
2009 年 1 月 7 日

Web屋さんに教えてもらった、Dropbox

超便利。HDDよりも便利という人も。

日本に住む兄と、ファイルを同期させたり

会社のデータを家のパソコンと同期させたり

プロジェクトのデータをやり取りするのにも使えそうです。

これで今までできなかったことが、いくつかできるようになりました。

ありがとうございました。

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このIP電話はヤバすぎ。
2008 年 12 月 22 日

フィリピンでビジネスをしよう!で紹介されていた、MAPインターナショナルさんのIP-BOXという、IP電話。

昨日の夕方、問い合わせのメールをおくって、もう開通しちゃった。

すでに番号も割り当て済み。

はえええええええええー。

京都のお袋に試験通話した。

そしてこの音質

タイムラグなし

設置も超簡単。LANにつないで、電話機つないで終わり。

これ、マジすごいです。

しかもこっちからも日本にかけられる。

これ自宅にも絶対おくべ。

2台契約してしまいました。

これに比べればバヤンテルはウ○コ

スカイプ・アウトもションベンだな

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イースタン専用線。
2008 年 12 月 16 日

新オフィスにはイースタンテレコム社の専用線とバックアップとしてPLDTのDSLを引いている。

バックアップはBLAYNさんの既存回線をそのまま使い、専用線の方は今回、新たに契約をした。

高額な専用回線($500/月)もシェアすればそれぞれの負担もそれほど高くはならない。

実のところ、私は専用線はあとでもいいのではないか、とも思ったのだが、この社長、若いのになかなか頑固。専用線でなければ業務に差し支える、と譲らない。

GLOBE、PLDT、イースタン、パシフィックネットの4社を検討しはじめたが、検討初日で、PLDTは論外、GLOBEも却下、ということになった。

恐ろしいことに、専用線の値段を知るだけでも何日もかかる、あるいは、わからないまま、なのである。

こんなことで、回線がトラブったときの対応など、望むべくもない。

「対応がいいのはイースタンですね。返事がめちゃくちゃ早いです。回線のルーティングに問題があるという話も聞きますが。」

「かまいません、そこにしましょう、イースタン。」

頑固だけど決めるのも早い。

結論として、今のところイースタンは正しい決断であった。

実は、引越しの前々日、まだネットが開通していなかったので、私はイースタンの本社まで直接、怒鳴り込みに行った。

困ったときは、直接、現場へ、がフィリピンの鉄則。顔を合わせない”電話”ではダメなのである。

30分待たされたときは、「ここもPLDTと同じか。。」と絶望感でいっぱいになったが、なんと、3人もの担当者が出てきてくれ、打ち合わせ室で事情を聞いてくれたのである。PLDTでは絶対にありえない対応だ。(受付嬢をかなりビビらせてしまったが。。ごめんなさい)

この国は、いったん、顔を合わせれば何事も早い。しかも携帯の連絡先を書いた名刺までくれた。

「ネットがまだつながらない。あさって引越しをしてオペレーションを開始するんだ、マジで困ってる」

「うちは今週、2度、現場にお伺いしました。ところが、以前からお願いしていた、PBXからオフィスまでのケーブルが敷設されていなかったので、戻ってきたのです。」

「え、うちの工事のせい?」

「そうです。ケーブルさえやっていただければすぐ出来ます」

「うう、それはごめん、さっき、現場に行って来た。この目でケーブルは見た。今からつないでくれないか。」

「わかりました。今日中につなぎましょう。でもモデムの設置は別の部署なんです。」

「おいおい5時になったら、その部署は帰っちゃうんじゃないの?その人たち、帰らせないでよ、お願い」

「大丈夫です。夜間シフトがいますので、それは心配ありません。私が開通を見届けます。」

「今日は夜中までかかってもいいから、やってください。開通したら、何時でもいいから呼び出してください。この目で確認しますから。」

私が見届けます、なんて、フィリピンで初めて聞いたよ、おい。

かくして夜の9時、開通した。(私が見届けます)と言った彼も含め、3人がそこにいた。

「固定電話回線のほうも、来週、すすめます」

と彼。

そして2営業日後にあたる、今日、固定電話も無事、開通した。

ちなみにイースタンの専用線は、仮に回線がダウンした場合は返金する旨、また、イースタン側の不具合を原因として契約満了前に解約する場合は違約金なし、ということが契約書に記載されているので安心である。

こういった契約内容の事前確認を電話で行ったときも、一発で担当者につながるので、非常にコミュニケーションが楽な会社という印象がある。

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