日本人とは何か。
2007 年 6 月 27 日

日本人の描写について、この文章↓はなるほどと思った。

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334 :可愛い奥様:2007/06/26(火) 09:46:19 ID:raxdPvfD0
OLだった頃、会社で働いていた日本に超詳しいベルギー人が言ったことに納得してた。
日本文化は身内受けの凝り性文化だそう。
外国文化に負けまいとしているのではなく、
世に意図的にインパクトを与えようとしているのでもなく、
今ここにいる同じ価値観を共有する仲間からの喝采を浴びたいと考える。
その結果、同じものを志す者同士の「これすごいだろ、おもしろいだろ」合戦が始まり、
そこで生み出される物が自然と研ぎ澄まされていく。
でもその競争は、敵対的なものではなく、お互いを尊敬しあいながら、静かに深く進行していく。

そしてある日、偶然目撃した異文化出身の人間(外国人)から、
それがすごいものであることを知らされる。
ほとんどの日本人はその日が来るまで、自分たちが作り上げた物がすごいものとは知らない。
もろもろの伝統文化、芸能、電化製品、アニメ、他、みんな同じパターンで世界に広まっていった。
だから、日本がここまで発展してきたのも必然的なものだし、
この精神が衰えない限り、これからも日本は誰に頼まれることもなく、
知らないうちに勝手に世界にインパクトを与え続けていくだろうと。
まあね、ここのAA職人さんを見てると、この理屈もなるほどなとは思うよw
(引用:2ちゃんねる) http://human7.2ch.net/test/read.cgi/ms/1182552793/
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日本人は異常だ、と思う自分もかなり異常な日本人の1人だし、異常な日本人と阿吽の呼吸で会話ができたりすると、やっぱり快感だ。

そんな異常な日本人が、別の意味で異常なフィリピン人と一緒に仕事をするという状況は、とても異常なんだけど、みんなやっているという事実は、かなり異常だ。

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成功している人に会った

フィリピンに住んでいる日本人で、初めて”大成功している人”に会った。

大変な衝撃を受けた。

超高級ビレッジの、城のようなご自宅のテラスに座って、2時間くらいお話をした。

その人の第一印象は、

「仕事が大好き」で
「とても誠実な感じで」
「心から信頼でき」
「まったく華美なところがない」
「他人を絶対に悪く言わない」
その中でも、とにかく「誠実」な印象が強かった。

今まで読んだ本の中にも、よくそういうことは書いてあった。

大成功している人の共通点は、すばらしいアイデアでもなく、先見性でもなく、「誠実さ」

急に、今自分がやっていることがものすごくちっぽけに感じて、情けなくなってきた。

今僕がやっていること、やろうとしていることを、きちんと誠実に続けていったとして、

こういう風にはなれるのかな。

なれないのかもしれない。

でも、今の僕にはそれしかできないから、続けるしかない。

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外貨に関する最新情報
2007 年 6 月 26 日

【フィリピンから日本へドルを海外送金した場合の手数料】

手数料はフィリピン側で15ドル(PSバンク)
さらに受け取り側の銀行で15ドル(バンクチャージ)
合計30ドル。 送金金額によらず、一律だ。

ただし、フィリピン側の銀行と日本の送り先の銀行が提携している場合、この日本側での15ドルは取られないこともある。

また、受け取る側がドルではなく円口座の場合、自動的に円に両替されるので、「円安になってから円に戻そう」ということができない。またバンクチャージも円建てでとられるので、ドルであれば15ドルで済んだものが、円建てだと2500円取られたりという不思議なことが起こる(だいぶ前の経験で書いてます)

なので、ドルはドルで受け、円は円で受けるというのが気持ちよく送金するコツ。

着金は非常に早くて、午前中に窓口に行けば翌日。午後なら翌々日には着金する。
以前は4日か、5日かかったのに、非常に早くなった。

【フィリピンでの定期預金金利】

ドル  4%(税金がほんのちょっとかかる。いくらか忘れた)
ペソ 3.5%(税金は良くわからない)

以前はペソは7%とかだったのに、だいぶ下がった。上昇傾向の通貨の金利は本当に低い。

フィリピンの銀行員は利息を手計算するので、要注意!一応、会計用のカレンダーを見て、何日経過したかを調べるが、非常に算数の弱い人たちなので、サインする前に自分で必ず再計算すること。

価格コムの外貨預金のページでちょっと調べてみた。

外貨の定期預金は、日本でも4%前後なので、金利だけ見ればあまりかわらない。しかし、ちょっと調べてみるといろいろ落とし穴がある。

例えばソニー銀行や、イーバンク銀行。ドルの定期預金金利は非常に高く、4.56%と4%だ。
片道為替手数料も非常に安い。0.1円と0.25円。
しかし、落とし穴がある。
まずは税金。日本の場合20%をごっそりもっていかれる。
次に、外貨に有利な銀行は、概して海外送金ができないし海外から送金を受け取ることもできない。

つまり、その銀行の中でグルグルまわすしかない。

例えば、ドルの定期を作って、4%で預けたとする。1年経って、円高になってしまったとする。
円に両替したくない。しょうがねえ、ドルのまま、海外旅行で使うか。

おっと、ドルでの引き出しができない。

じゃあ別の銀行にドルで送って、そこで引き出すか。

おっと、ドルのまま送金できない。

じゃあフィリピンに送るか。

おっと海外送金できない。

よってその銀行でいずれは円に両替せざるを得ないというわけだ。

よくできている。

その中で、けっこう異彩を放って見えたのが、住友信託銀行。

もちろん口座は持ってないけど、WEBで見た限り、

・1年で4.15%
・片道0.2円
・海外送金も受けるのも可能。

と、外貨をごにょごにょやる人には結構よさそうな感じだ。

ていうか今の基軸通貨はドルじゃなくてユーロなんだよな。。。

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フィリピン人なかなかやります
2007 年 6 月 24 日

友人の依頼で、P3800のWebデザインをHUGEPIXELSという会社に頼んだのが6/11。2週間足らずで完成しました。

3800ペソとは思えない出来栄えで、依頼者も大満足。私も、これが3800ペソ?とびっくり。

まあ最新の技術を駆使したわけではなく、ごく普通のWebでしたが、非常に手馴れているというか、サラっと、スマートにこなしてくれました。間違ってもリンクの文字に下線がついたようなダサダサなことはしません。

やりとりはメールのみ。会ったこともないし、話したことも無い。
メールで写真や文章を提供し、それを向こうがアレンジする。
P1000ペソの手付金を払うと、最初に2案を示してくれるので、どっちかを選ぶ。モチーフの色はあらかじめ伝えておく。
P900ペソを払うと作業開始。
完成したら残りP1900ペソを払う。
全て銀行振り込み。

やっぱりフィリピン人はこういうアート系には強いんですね。アート系にプログラミングが多少加わったWEBデザインは、非常にフィリピン人の能力を生かせる分野だと思いました。

実際、20人くらい雇うと、その中にマンガが超うまいヤツがたいてい1人は混じっている。日本人とは脳みそのつくりが明らかに違う。

デザインだけでなく、言語、ダンス、歌。全て右脳系なんですね。

どう考えても、日本の細かい2次元の図面をしこしこ書いて「あれがずれてる」「面積の小数点2位がずれてる」なんて細かい仕事よりも向いている。

んー。

なんか考え直さないといけないな。

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うわ、新生銀行めんどくせー
2007 年 6 月 23 日

新生銀行がセキュリティ対策として、ログイン方法を変更した。

新生銀行は以前から、”ログインしさえすれば振込み時に別のパスワードを求められない”という、非常に適当なセキュリティ対策だった。

対してジャパンネットバンクは、スキミングなどが話題になり始めたときにいち早く、”トークン”を導入。本当に迅速な対応だった。そんなに利益が高い銀行じゃなかったはずなのに、よくがんばったと思う。

このトークンとは、1分ごとに6桁の数字が変わるので複製が不可能なうえ、表示された数字をそのまま打ち込むだけという簡便さがある。

img_token.gif

対して、新生銀行がやっと今年に導入したセキュリティ対策には大笑いしてしまった。

この5X10の表から、毎回指定されたマスの記号を3つ、入力しなければならない。

めんどくさい。

めんどくさいというのは、今の時代に致命的だ。

なんと古典的な方法を、なぜ今頃導入するのか。

1.gif

ちなみに新生銀行は、パスワードを増やせば安全と思っているのか、ネットで取引するときには、このカードの他に2つの番号を入れなくてはならない。合計3つである。

アホかと。

だいたい、パスワードって、同じところに保管しちゃうでしょ。

盗まれるときは2つでも3つでも一緒だと思うんだけど。

気になるのは、こういう決定を経営陣のだれかが下した、ということだ。僕はそれまで新生銀行っていうのは、ハゲタカファンドとかいろいろ言われたけど、実際はけっこうスマートな会社で、使い勝手もいいし、好感を持ってたんだが、今回の判断を見ると、評価をかなり落とさざるを得ない。

なんかいいフリーソフト無いかな。

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日本からFAXしてもらった乱数表を、なくしちゃいけないと思い、そのままラミネートしたら。。。。

あらら、感熱紙だったので全部字が消えちゃったよ

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天才は殺すな
2007 年 6 月 22 日

我が家に毎週金曜日だけ来てもらっているクック(フィリピン人 女性)は、たぶん天才。

この人は料理専門で、何人かの日本人の家庭と契約しているので、ご存知の方もいるかもしれない。

うちの場合、朝11時ごろくる。

その日の夕食だけでなく、いつも3日分くらいの料理を一度に頼んでお金を渡す。

すると、自分で材料を書き出してマーケットに買いに行く。

料理開始。

めちゃくちゃ要領がいい。

いくつもの料理が同時進行で進む。

しかも、夕食を作っている間に、俺がムックリ起きるとチャーハンがさっと出てきたりする。

いつ見てもキッチンがきれい。

そんでもって、すごくおいしい。

その辺の変な日本料理屋に行くより、おいしい。

それが不思議なもので、味噌汁とかチャーハンとかごくフツーのものの味が、明らかに違う。

ダシ?味の素?それとも薬でも入れてるのか?というくらいに、うまい。

新しい料理は写真を見せて、口頭で流れを説明すると、自分でレシピブックにメモして、次からレパートリーに加わる。

夜8時ごろに帰る。

冷蔵庫と冷凍庫は、もう料理でいっぱい。

コロッケ、春巻き、ぎょうざ、肉じゃが、それにデザートのミルクレープ なんかも入ってたりして、もうすごい。

なんでこのキッチンからこんな短時間に、これだけの料理、しかもハイレベルな味が出てくるのか。

多分、彼女は天才なんだと思う。

「がんばれ社長」のメルマガで、”天才は殺すな”、というテーマがあって、すごくためになった。

ああいう天才は、掃除をさせるとか、歩いて買い物に行かせるとかしないで、天才として料理だけに集中してもらわなければいけないと思った。

あなたも天才を殺していませんか?

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秘密兵器シリーズ
2007 年 6 月 20 日

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電子メジャー。

壁までの距離を音波で測れる。

不動産を見に行くときに持っていくと、威力を発揮。

ビルの案内係 「この部屋が150平米ですね。」

俺 「どれどれ。。。ピ。。。。。ピ。。。あれ?」

ビルの案内係 「「どうしました?」

俺 「「137平米しかねーぞ。」

ビルの案内係 「・・・・」

俺 「「この廊下もいれて150平米なんだろ?」

ビルの案内係 「・・・そうかもしれません。 たぶんそうです。はい、確かにそうです。」

あさひ不動産においてきましたので、ここを通して借りる方はもれなくその場で実測してくれると思います。

フィリピンでは騙されるほうが悪い。

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ナイジェリア詐欺師の力作

うちの娘にはかなわないな。

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詐欺師が余りに手抜きの銀行メールを送ってきたので、わざと「届いていないよ」と伝えた。

追伸で「海外送金だから、送金者の住所、氏名、サイン、送金先口座、住所、氏名、送金手数料、銀行の取扱者のサイン、日付、全部入ってないと認めないよ」

と言ったら、1日おいて、これを作って送ってきました!

なかなかの力作です。

でもシティバンクがgmailのアカウントから送信してきています。ありえません。

もう、もてあそぶネタが無い。。。。

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おっと、何気なく彼らが記載した電話番号をググってみると、1件ヒット!

なんと、「この番号にかけるとイギリス経由でどこかの携帯電話に転送されるようになっており、詐欺師が自分の居場所を隠すために良く使われる番号である」

と書かれていた。

さらにほかの番号をググると、詐欺の事例ばかりを集めたサイトがヒット。http://www.fraudwatchers.org/ でまったく同じ番号、同じような嘘のシティバンクがたくさん掲載されていました。

しかし、まったく適当な番号を書いてよこすわけではなくて、一応、かけてきても騙せるようにはしてあるのを知って、ちょっとビビった。

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うちのクソがき
2007 年 6 月 18 日

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うちのクソガキ(4歳)の絵はかわいい。(ちょうちょ)

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真のサービスとは何か。

日経ビジネスの特集で、いろいろなメーカーのアフターサービスの比較特集をやっていた。

これで驚いたのが、アップルのiPodのサービスが実は最悪だという記事だった。

私はフィリピンで買ってしまったので、サービスなんてハナから期待していなかったので気にもしなかったのだが、日本では、ユーザーを小バカにしたような対応らしく、その詳細が事細かに書かれていた。
(転載記事ではありますが、詳細はここで読めます。http://www.planbiz.info/blog/archives/20070611_172545.php

そういえば僕のiPodもかってすぐに電源を切ることができなくなり、ネットで調べていろいろ試したが結局電源は切れず、いつも使い終わったら、強制終了させている。日本の製品ではありえないような不具合だ。

日本でクレームに出したら、大変な手続きを踏まされた挙句に、アップルの社員に「新品を買ったら?」といわれるのかと思うと、鳥肌が立った。

iPodという商品、金属は日本の北陸地方にある金属加工の会社でつくり、HDDは東芝、バッテリーはソニー、液晶は確かサムソン。良いアイデアで、良いものを作らせても、アメリカ人の売り方では限界があるということか。

僕も最近はマイクロソフトに嫌気が差していて、マックに乗り換ええようかとチラっと思ったりしたのだが、この記事を読んでその迷いも一瞬で消えた。。。。

紙面ではさまざまな業界のアフターサービスの満足度を一覧にしており、全部ここに載せたいくらい興味深い結果だった。(商売をしている人はぜひ買って読まれたほうがいい。バックナンバーだけど。)この記事はかなり反響があったらしく、あちこちのブログで取り上げられているようです。

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私に縁がありそうな業界では、まずパソコン。

パソコンの満足度1位はなんとエプソンダイレクト。最下位はソーテック。私は以前、ソーテックのパソコンからエプソンダイレクトのパソコンに乗り換えたことがある。私が勝手につけた拡張ビデオカードとの相性が悪く、サービスにいろいろ問い合わせたのだが、ものすごくちゃんと対応してくれた。(サービスとは関係ないが、何よりも品質が非常に良かった。会社でも6年ほどエプソンダイレクトのパソコンを使っていたが、不具合がまったく起きない。その間にHPのパソコンは全部コンデンサが膨らんでぶっ壊れた。エプソンダイレクトは目立たないが、実は値段も非常に安く、広告が派手なDELL、HPなどとまったくかわらない。ちなみにソーテックのパソコンはバルクな部品をいっぱい使っているのか、えらくスピードが遅かったり、LANにマックアドレスが無かったりと、ちょっと実用には耐えない。)

プリンター。1位は意外なことにリコー。富士ゼロックス、セイコーエプソン、ブラザー、シャープと続きやっとキヤノン。今、OA機器を検討中なので、これらは貴重なデータだ。でも、フィリピンでは同等のサービスは期待できないのが残念だ。そもそもフィリピンにリコーは売っているのだろうか。

携帯音楽プレーヤーも驚きで、1位がシャープ。日本ビクター、アイリバージャパンと続き、最下位が東芝。シャープのシェアは低いが満足度はダントツだということだ。

デジカメは1位ニコン、2位カシオ。富士フィルム、リコーと続く。中でもニコンの修理の技術の高さ、窓口に専門家を置いて、すぐに解決させるところなどが、詳しく解説されていた。特に、「商品をただのモノとしか考えないアップルと、カメラを一生つきあう愛着のわく相手と考えるニコンの対比」はすさまじく、そのニコンの姿勢には、読んでいてジーンとくるものがあった。(ちなみに僕も一眼レフは昔からNikonだ。キヤノンはなぜかチープな感じで使いたくない。)

あとは、ルイ・ヴィトン、ティファニーが最高でプラダは最悪とか、マツヤデンキが最高でヤマダ電機が最悪だとか、いろいろ面白かった。

まあ、おしなべて、外資系はサービスが悪い、という結果だった。日本人を満足させるのは並大抵ではないということの証である。

品質と並んで、サービスという言葉には、私はかなりこだわる。

日本の顧客を相手に仕事をしていたから、「サービス」についてはずっと考え続けてきたし、今でも真のサービスを提供することを常に心がけているつもりだ。

私が考えるサービスというのは、丁寧な言葉遣いでもないし、値段が安いことでもないし、1個買ったら1個おまけをつけることでは断じてない。別に言葉遣いが悪かろうが、態度が超デカかろうが、サービスのよしあしとは関係が無い。

真のサービスとは、顧客と一体になって、とことん付き合うということだと思う。それも、四の五の言わずに付き合う、ということだと思う。

これは実際に何度かあったことだ。
切羽詰った常連の発注者が、金曜日の夕方に「もうしわけない、月曜日の朝までにやってほしい仕事がある。」といってきた。

断るのは簡単だ。「スタッフがいません。」「今は手一杯です」何とでも言える。

でも請けた。「・・・わかりました。大丈夫ですよ。月曜日の朝ですね。」

それを聞いて、横にいた同僚が「お前、やるのか?マジか」と言う。

「しょうがねえ、むこうも困ってる。」

受話器を置いてから対策を考える。どうする。今、楽しそうに帰り支度をしているスタッフに、「明日もあさっても休日出勤せよ、しかも徹夜になるだろう」ということを、今ここで言わねばならない。もちろん自分自身も、土曜日と日曜日が完全につぶれる。しかも、平日もいくつもの締め切りを終わらせたところで、やっと平穏な週末がやってきたとおもった時の、この仕事だ。

こういうときに、フィリピン人というのは本当に頼りになるもので、きちんと僕の立場と状況を理解して、「四の五の言わずに付き合って」くれるのである。
(ただし、こういうことは、「自分と顧客」「自分とスタッフ」の関係が高度に成熟した関係でなければならないとは思うが。)

世話になった常連でなければ私だって請けないし、心から信頼しあっているスタッフでなければ、いきなりの休日出勤など命じることもできない。
最近は、ああいうビジネスがどうだ、こういうビジネスがどうだと、語り合うのがはやっているが、自分の本流を深く掘り下げ、かつ、真のサービスを追求しさえしていれば、新しいビジネスを探す必要など、まったく無い。

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