インターネット、はい、おしまい~。
2008 年 4 月 29 日

「My computer, something wro—-ng」

というスタッフのパソコン、Documents & Settings の中の隠しファイルを見ることができなくなってしまった。

フォルダの設定をいくら変更しても、もとに戻ってしまう。

CADの設定がいろいろあるので、これが見れないと、いろいろ困る。

よく調べると、ウイルス。

ばかやろー、おめーのせいじゃねーか。

お、なんだこのFドライブって。おれハードディスク2個もつけたっけな。

なんだ、こいつ、生意気にUSBのHDDつないでやがる。

「あ、これ今から禁止。NOT ALLOWEDね。」

「インターネットも、もう切ろうか。It’s t—ime to cut connection!!」

そのウイルスというかマルウェアというのか、ワームというのか知らないけれど、NOD32では検知できず。

トレンドマイクロでは検知するが、削除できず。

カスペルスキーのオンラインスキャンでは検知できるが、削除してくれない(ケチ)

このクソ忙しいときに、俺の仕事増やしやがって。

明日から全員、ネットなし。

ざまーみろ。

俺は、ONかOFF.

全員に使わせるか、全員に使わせないか。

リーダーだけとか、勤続何年以上だけにネットを使わせるとか、フィリピン人の大好きな特権システムはだーーーーい嫌いなの。

フィリピン人にインターネットは、やっぱ10年早い。

 

 

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パソコン屋にブチ切れ
2008 年 4 月 28 日

6台買ったら1台電源が入らなくて、誰かよこせと、電話で言ったら、

「You must bring the unit here」

「we don’t have a service person」

「We are not allowed to send a person」

と、勝ち誇ったように言いやがったので、ブチ切れ。

「お前らが最初に言うことは、ごめんなさいだろが。謝らないのはフィリピンの習慣か?あ?」

18台もその店から買っているんですが、フィリピンのサービス精神なんてこんなもんです。

一方。

Windows XPのCOAと呼ばれるステッカーがひとつ無いので、

「ここに張ってあったのどうした?」と秘書に聞いたら

「もう書き写したので。捨てました。」

「おいおい、あれは大事な証明書なんだ、頼むぜ~」

とオフィスのゴミ箱を全部床にひっくり返して、

「探せ。」

といったら、半べそかきながらゴミをほじくっていました。

地下のゴミ置場も行ったが、結局見つからず。

 

 

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面接でたった一つ、見ること
2008 年 4 月 27 日

何年ぶりかに風邪をひいてしまい、家でダウンしてしまいました。

ネットをはいかいしていたら、こんな記事がありました。

「ギリギリの船上作業 仲間選びのポイントはココ」
http://www.j-cast.com/tv/2008/04/27019512.html

「水産加工船は港を出てから約2か月の間、ずっと作業を続ける。魚を獲り、それを船内でタラコやすり身に加工する。映画で目にした事はあったが、やはりこういう仕事に就く乗組員は航海ごとの契約のようだ。30~40人が契約の度に入れ替わる。希望者の面接をする際、吉田は直接新人と向き合うが、そのときに見定める事は1つだけ。ずるをしない人かどうか、だという。」

あーこれだ、と思いました。

ズルをしない人を見分けるなんて、僕には出来ませんが、フィリピンの場合、

「あなたはズルをしますか?」

とそのまま本人に聞くのが、結構良かったりする。

 

 

 

 

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起業しちゃったネットワークに行ってきました。

起業しちゃったネットワークっつうのがあるんですよ。

僕は日本人同士で集まるのはかなり嫌いで、ブログの輪、とか言うのも生理的に受け付けないものがあるのですが、今日の会合はかなーり良かったなぁ。

会社設立関係のいろいろな疑問点を確認しあいました。

参加者がツワものぞろいというのも面白いです。

これだけの濃い内容のミーティングをしたのは、フィリピンで初めてかもしれない。

次回が楽しみです。

僕の仕事は、図面を書くことなので、ストック型経営とは程遠く、100万なら100万円分の仕事をしなきゃいけないし、200万なら200万の仕事をしなければならない。

中にはうまくストック型経営をされている方もいらっしゃるので、いいなぁ、うらやましいなぁ、俺はどうすればいいんかなぁ、と思ったりもした。

ま、やりながら、そのうち何か見えてくるかもしれないので、あせらず、とりあえず、12人とか15人で安定させることが先決だな。

まじめにやってれば、いいことあるさ。

 

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中国をなんとかしてくれ。
2008 年 4 月 26 日

日本のニュースにはあまり興味が無いけれど、チベット問題とそれに対する中国の反応をネットで見聞きしていると、本当にムカムカしてくる。

私の祖父は中国の福建省から日本に出てきた華僑だったそうだ。私は1度しか会ったことが無く、日本語が下手で、何を言っているのかわからなかったことぐらいしか記憶に無い。祖母には会ったことがないが、やはり中国人だったそうなので、自分の父もDNAは中国人ということになり、自分は50%も大陸の血が流れていることになる。(母が薄めてくれたので、だいぶ助かりましたが。)

1回か2回しかあったことがない中国系の親戚たちを見る限り、いや、もう、中国人、確かにかっとんでました。

話して分かる人たちじゃない。

すべては一族の繁栄のためであって、個人の正義とか、社会のためとか、そんなの全然関係ない人たちです。

もう、日本のあらゆる企業は、あんな国と一切の取引なんてやめてしまえばいいのにと思う。

僕はフィリピンでのアウトソーシングが仮にうまく行かなかったとしても、絶対に中国だけには行きたくない。

中国人とも、仕事をしたくない。

よく、「中国なんていいんじゃない?」なんて、他の企業の人に言われるが、

「中国ですか?全く興味ないですね。私はご遠慮します。」と、きっぱり言うことにしている。

中国人と仕事をしてまで、お金を稼ぎたくない。

フィリピンで成功していると言われる、華僑ともかかわりたくない。

チベットも、日本のすぐ隣にあれば、日本が守ってやったのにな。

実にチベットが気の毒でならない。

僕もチベット国旗を持って、長野に行きたい。

 

 

 

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仕事の報酬は仕事
2008 年 4 月 24 日

仕事の報酬は仕事

かっこいい言葉だなぁ。

会社辞めて変わったこと。

仕事を頼まれると、めっちゃうれしい、ってことかな。

 

 

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フィリピンの銀行員もやっぱり○○。
2008 年 4 月 22 日

今日は会社の口座に1ミリオン(250万円)入れてきたですよ。

だって、残高5万円しかないんだもん。

そのうち半分、125万円はAutoCAD代で、一瞬で消えます。シリアルナンバーを入力するだけなので、開封さえしないのに125万円。あとはパソコンに40万円。

ちょろいっすよ。こんなもの。安い車を買ったと思えば(泣

サラリーマン時代に貯めた、なけなしの定期預金の証書を2枚、銀行に持って行き、解約し、会社の口座に移しました。

それが終わって、帰りの車で、通帳を見たら、なんだかおかしい。

60万ペソの定期を2つくずしたので、少なくとも利息込みで1.2Mちょっとは無いとおかしいのに、会社の口座に1ミリオン、あまりのお金が195,000ペソ、自分の口座に入っている。

足しても1.2Mにならない。。。

会社に着いたら、秘書に銀行に電話をさせ、どういう計算をしたのか聞け!と問い合わせた。

結果は、

「すみません、間違えました。」

とのこと。

「今日中に銀行に、もう一度来てください」

と言われた。

やっぱり馬鹿ですか?

こういう単純なところで、計算間違えるかね。

忙しいのでほうっておいたら、再度電話がかか。ってきた。

電話に出ている秘書に向かって、「忙しいから明日以降。いつ行くかわかんない。ていうか、お前行ってこい」と言ったら、銀行の使いのものが会社までとんで来た。

この国は、ぼーっとしていると、どんどんお金を取られちゃいます。

僕が家で、あんまり頻繁にバカと言う言葉を使うので、子供もバカという言葉を覚えてしまい困っています。

どうせ国の統計も、間違いだらけなんだろうな。

 

 

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スターバックスで戦略会議。

今日は一日、やる気が全然でなかった。

専門用語で言えば、「プチ・ウツ」

なんかすごーく、自分を安売りしてきたような気分になってしまい、落ち込んでしまったのでした。

でもよく考えれば、開業したばかりなのに、毎月130万円くらいの売り上げが2ヶ月続いたので、受注産業としては奇跡ともいってもいいくらいの立ち上がりだ。「安すぎた」なんて、少しでも思ってしまった自分が、非常に情けない。お仕事をいただいたかたに、とても失礼なことだ。ごめんなさい。明日からがんばります。

今日は朝からスタッフを集めて、「海外の仕事を受注していきたい。」と言う話をした。

話は弾み、彼らからいろいろなアイデアが出た。

多分、僕はスタッフにこうやってものごとを相談をしたり、マネジメントに少しだけ巻き込みつつ、本人たちのやる気を引き出すことにかけては天才なのだと思う。でもほとんどの発言は、参考程度にしか聞かないので、あまり意味は無いのだが、雰囲気作りというか全員の士気を高め、同じベクトルに持っていくには、こういうブレインストーミングは非常に役に立つ。

うちの会社の廊下には、声をかけていただいた企業のロゴを紙に印刷し、貼り出してある。

今のところ4枚しかないのだが、その1枚1枚に”

“We”

“Get”

“More”

“& More”

とでかく書いてある。

「おれたちゃ、顧客を取りまくるぞー!」という意気込みを絵で示してある。

すると、部下の1人が、「会社の名前じゃなくて、国ごとにしましょうよ!シンガポール、ドバイ、オーストラリア!」なんて言いだした。

私の構想は、海外に散らばっていったフィリピン人たち、あるいは、これから散らばっていくだろうフィリピン人たちを営業窓口にして、仕事を取ってきちゃおう、というものだ。本人たちにはもちろん、こっそりコミッションを払う、なんていうことも考えている。

以前勤めていた会社から海外に散っていったやつも、フィリピンに帰省すると、もとの会社に顔を出すのではなく、まだ出来たばかりの僕の会社に顔を出してくれる。だから、海外の情報はほうっておけばどんどん入ってくる。

僕とフィリピン人スタッフの関係は、「駐在員とローカルスタッフ」なんていう希薄なものではなく、「戦友」という関係に近い。久しぶりに顔を出したやつらと、6年も前の思い出話をしたり、あいつはもう子供が出来た、とかそういう話をする。もし、この構想がうまくいくと、7年越しの壮大なストーリーとなる。

海外の仕事をすることのメリットはもう一つあり、それは日本人がいなくても動くと言うことだ。

私1人では25人が限界。それ以上になると、おそらく、顧客満足度が下がる。

すると、その先に展開しようとすると、日本人を雇わなくてはならないのだ。

僕はフィリピン人には甘いけれど、日本人、それもリーダーとしての日本人を雇うとなると、相当厳しい注文をつけると思うので、満足できる人材を見つけることが出来ないような気がするのだ。

すると、永遠に25人のままやっていく可能性が高くなり、それではビジョンもへったくれもない。

それが長い間の懸案事項だったのだが、海外進出することで、それが一気に解決する。

 

今日は残業もそこそこに、「おい、おめーらでかけるぞ。ハイ・ストリートでディスカッションをやる」といって、スタッフを車に詰め込んで、日没後のボニファッショのスターバックスへ行った。

(もちろん飲み物は私が支払うのだが、社内で会議をすると1人80ペソとか120ペソとかの残業代がかかることを考えれば、かかるお金はほとんどかわらない)

頭の中にいろいろなモヤモヤがあって、じっくり考えたいときは、やはりスターバックスに限る。

特にハイストリートのスタバは、町の喧騒から離れていてフレッシュな頭で考えられる。

そして、彼らが普段は来ないようなスタバで、ちょっと特別な感じでざっくばらんに話をするというのは、なんともいいものだ。

(土曜日の夜などは、ガキが多くてどうにもならないので、そういう時は車を飛ばしてパソンタモ・エクステンションのスタバに行く。ここは客が誰もいないので、瞑想にふけるには最高の場所だ。)

さて、スタバで全員を集めて、まず最初に、今度の新規採用者のなかから最終選考まで残ったレジュメを15枚ほどならべて、「全部試したいんだけど、どうするべか」みたいな話をした。

キャパ的に、10人が限界なのだが、本当に賢そうで、素直そうで、切るにはもったいない若者が15人残ってしまったのだ。実は、秘書のメールボックスには、まだ開封すらしていないレジュメが200枚以上ある。もうさすがにこれ以上は無理だから、このへんで打ち切りにするが、あの中にも原石がゴロゴロしていると思うと、なんとももったいない。仕事があるわけではないのに、どうしても全部試したい。。。

なぜ400枚近いレジュメがほんの数日で集まったのか、とスタッフに聞いたら、まず一つは、偶然、卒業シーズンという時期にあたっておりタイミングが良かったこと。

それと、重要なのは、採用条件がゆるかった(というか無いに等しい)ことだそうだ。

(ここからはノウハウです)

広告にあまりしつこく「経験3年以上」「ナントカ学科卒業」「要ナントカ資格」と書いてしまうと、志願者のほうが、たとえその条件を満たしていたとしても「僕には無理そうだ」と思ってしまい、怖がって志願してこない。つまり、「志願者が7人しか来ない」とか「30人しか来ない」と言っている人は、よく広告の方法を見直したほうが良い。たいていの会社はローカルマネジャーにまかせっきりで、「いつものヤツ」を繰り返しているのではないだろうか。志願者がほしいと言っておきながら、広告の文面で「当社はこんなに入るのが難しい会社です」と、潜在意識の中で虚栄心を満たしていたりはしないだろうか。(実は僕はそうでした)

僕が今回、広告になんて書いたかというと、

「Experience doesn’t matter!」(経験?そんなのかんけーねえ!)
「We teach everything in our company!」 (すべてはここで教えます)
「Fresh Guraduate Only!」 (新卒のみ!)
「We need Honest, Obedient, Energetic person」 (正直で従順でエネルギッシュなやつ求む)

この広告を出したときは、スタッフには「これは求人広告ではなく、何かのプロモーションの宣伝だ」、と言われた。

僕としては、思ったとおりのことを、1分か2分で、一気にタイプして終わり。推敲も何もしなかった。

結果的にこの文句を読んだのかなんなのか知らないが、400人近くの志願者が、社員6人の無名の会社に集まったのだから面白い。

それと、書類選考しない、というのもポイントだと思う。

たとえば、ただのお供で会場までやってきたやつが、ついでに試験を受けちゃう、なんていうのも全然アリ。

だって書類は、面接のときまで読まないんだもの。誰にでもチャンスがあると言うことだ。

ふと、通りがかって、試験を受けていったやつもいる。

たとえ犬が試験を受けに来たとしても、点数がよければ面接まで行く可能性がある。
(ただしマウスが使えないから、実技で落ちる可能性大)

意図的に敷居を低くする戦略が必要なのではないかと。(そうだ、次回は”哺乳類に限る”って書くことにする)

 

新人研修は、おそらく、会社の活動の中で、もっとも大切なものだと私は考えている。

すべてはその数日間で決まる、とさえ思う。

この部分に、かなりのエネルギーを使うことになる。

もうそろそろ研修資料をまとめる時期に来ているのだが、メニューとしては

「オートキャド基本操作。特殊ショートカットなどの作図テクニックの習得」
「カスタマイズプログラムSpeedDraftの使い方」
「平面図、平面詳細図、展開図の作図練習」
「施工ビデオの視聴とパワーポイントによる解説、実物のLGSを使った組み立て練習」
「断熱、耐火被覆、防火区画、材料などの基本理論」

の5つを、1時間半ごとに、学校のカリキュラムのようにまわして教える予定だ。

それと、基本的な心得は必ず最初に刷り込む。

「ここにいる人間は、みんな兄弟である。兄弟どうしなのだから、分からないことは聞けばいいし、恥ずかしいことなどは何も無い。」とか「この会社で一番大切なものはチームワークです。チームワークを守れないAクラスよりも、チームワークを守るBクラスを評価します」というような、フィリピンの定番説法をカマすのも忘れてはいけない。

なんて、書いているけれど、内心、もうドキドキものだ。

10日間に及ぶ講演会のネタを作るようなものである。

うわ、すげー会社だ、と最初の1日で思わせることが出来るか。

聴衆を長期間にわたって引き付けられるか。

・・・

もう、ドキドキハラハラの第2ロケット点火準備です。

 

 

 

 

 

 

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海外の図面を書きたい。
2008 年 4 月 21 日

グーグルで、CADのアウトソーシングを行っている海外の企業を検索して、色々調べてみた。

一般的に、CADの作図の時給は15ドルから18ドルだった。なかには10ドルから12ドル、というところもあったが、それはかなり安いほうで、一般的には15ドルから18ドルなら国際的に競争力があるようだ。

ちなみに当社は12ドル、しかも単なる入力ではなく、かなりの検討・分析まで行っているので、かなりお得な設定だ。

1枚あたりの値段の設定は、面白いことに、紙のサイズ、それと密度を3段階(薄い・ふつう・濃い)にわけ、あるいは、納期ごとに区切っているところも多かった。つまり納期1日だと普通の5倍、3日だと2倍、1週間で1倍、1週間以上だと割安、というような感じだ。

急ぎだと、残業代を払ったり、人の配置を一時的に変更せねばならないので、当然、余計なコストが掛かる。だからこのように特急料金を請求することは理にかなっていると思う。

それとおもしろいのは、「1人1ヶ月囲い込んだ場合の料金設定」というのがあって、だいたい1500ドルくらいとなっていた。当社の設定では、経験1年か2年くらいのレベルの人材で17万円/月なので、ほとんど同じだった。

でも、これは多分、誰も契約している人はいないだろう。なぜならドバイではフィリピン人CADオペが15万円から20万円で雇えるので、わざわざ離れた場所のインド人を月15万円で契約するというのはメリットが何も無い。

CADのアウトソーシングとして、WEBで宣伝しているのは、ほとんどインドの会社だということもわかった。アメリカに本社があり、インドで書かせているとか、もともとインドに本拠地がある、という会社ばかりだった。なかには、2000台以上の端末を確保し、高速回線とバックアップのサーバーもあり、セキュリティも万全です、みたいなところもあった。その割には写真を載せているところが一つも無く、なんだか怪しいかんじだ。

ただ、こういうのって、WEBに載ってるからといってきちんと機能しているとは限らず、めちゃくちゃな図面を出して、追加追加で儲けようとしている会社もかなりあると思うので、実態は使っている人に聞いてみる以外に知る方法が無い。あるいは、自分で調査のために発注してみるとか。。

もし当社が海外の図面(アメリカンスタンダード)の分野に出て行くとなると、競合相手はインド系の会社と言うことになりそうだ。ドバイに照準を絞るとすると、ドバイへの出稼ぎが多いインドで、ドバイのプロジェクトの図面を書いている可能性はかなり高く、また地理的にも非常に近いので、話としては自然である。

さて

日本の超神経質な図面で鍛えられたわれわれが、日本流のサービス精神をもって、中東へ切り込んでいったときの勝算は、、、、、、、、

「インド人に負けるわけにはいかねえだろ。図面の書き方?よくわかんないけどなんとかなるだろ」

情けないが、これくらいしか言うことがない。今の時点では。。。

そうだ、支払いはどうなんだろうな。

ちゃんと払ってくれるのかな、外人というのはなんだか信用できないな。

結局そこだけが解決できない、と言う可能性もある。

さて

どう攻めたらいいんだろ。

やっぱ、数年間かけてドバイに放出したフィリピン人スタッフたちのネットワークを使わないわけにはいかない。

そうなると、おれが日本からデジカメやらGショックやらを、スタッフのためにせっせと運んであげた苦労が、花開くときがくるというわけだ。

おまえら、俺のためにはたらけーーーー

仕事もってこいーーーー

ってな

 

 

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ドバイやシンガポールではウンコCADオペが、
2008 年 4 月 20 日

ドバイやシンガポールではウンコなCADオペが、15万円とか20万円の給料をもらっていて、それもひっきりなしにフィリピンから渡っているのが不思議でならない。

以前、勤めていた会社で、どうにも使い物にならないCADオペが何人かいたのだけど、もう、何年もドバイで働いている。ゼンゼン帰ってこない。

不思議だ。

ドバイではどういう仕事をしているのか、と聞くと、全員口をそろえて

「すごく簡単な仕事。店舗の内装とかの図面だけど、別の図面からコピーしてちょっと変えれば終わり」

「残業は全くなし。」

「新しく覚えることは何も無い。」

いやはや、そんな簡単な仕事で、それだけの給料が払えるって、やはり海外と日本の事情はかなり異なっているようだ。

余り詳しくはないのだが、海外では「設計者」「詳細設計者」「作図者」の住み分けがすごくきっちりしているということは聞いたことがある。

そして、図面の書き方がものすごくシステマチックで、全体図に「この部分は何ページのここを見ろ」と書いてあり、そのページに飛ぶと、「さらなる詳細は何ページのここを見ろ」とあり、そこへ行くと、「さらに詳細の詳細は何ページのここを見ろ」という風になっているのが普通だ。

日本の図面は、きわめてあいまいで、「矩計図のどっかに載ってるんじゃないか?あ、ほらほらあったあった」とか、「外壁何なんだろな。あ、立面図にちっこく書いてあった。」とか「この部分どうなっているんだろうな、断面詳細図かな、無いなあ。部分詳細かな?あったあった、ここにちょこっと書いてあらぁ」という感じで、どこを切って何を書くかというのは、あまりルールが無く、すごくファジーな図面構成をするのだ。

多分、その辺がウンコCADオペを使いこなせるかどうかの”差”なのだろう。

私はよく感じるのは、欧米企業は植民地化のプロである、ということだ。

「ここが変だよ日本人」によれば、日本人が中国や韓国を植民地化したのはわずか36年、白人は700年間の植民地政策を行っていたそうだ。

もう、他国の人間を使うことに関してはプロ中のプロで、いかに人間をうまく使って自分たちが儲けるかという点に対して日本人は遠く及ばない。だから、マニラにコールセンターをぶったてて、何百人も雇ったりすることなんてお手の物。

その影には、あいまいさを排除し、ISOのように何でもルール化、標準化するというDNAがあるのだ。

だから、建築図面もものすごくシステマチックな書き方をする。

そうすれば、CADをそこそこいじれさえすれば、建築なんて知らなくても、システムの中に放り込めるわけで、ウンコCADオペでも困らない、というわけだ。

日本のように、何でもいっしょくたにして、「とにかくぜんぶやれ」「金はこれしかない、これでやれ」というようなやり方ではないのだろう。図面屋が詳細設計をしたり、法規チェックをしたり、日本のやり方はちょっとどうかしているとおもう。

また海外ではおそらく、「設計者」「詳細設計者」「作図者」それぞれが、ちゃんとプロとして認められていて、予算も取ってあるのではないだろうか。

いずれ私も、日本ではなく、ドバイやシンガポールに調査にいく必要がありそうだ。

出稼ぎに行った何十人ものフィリピン人の知り合いに営業をさせてコミッションを払って客を紹介してもらうか、そいつらを窓口にして仕事を送ってもらうとか。

 

 

 

 

 

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作戦変更。
2008 年 4 月 18 日

昨日はあるソフトウェア会社の方と、今後のいろいろなアウトソーシング業界の展望などについて、話をした。

そこでしきりに話題に出てきたのは

「なぜ建築図面の値段はそんなに安いのか。もっと付加価値のある仕事をするか、もしくは金のあるところ、例えば中東を相手に仕事をするべきではないのか。ソフトウェアの業界では、日本ではもう、なり手がおらず、いても優秀な若手は大手に囲い込まれている。だから日本と同じ値段でも仕事が取れる。」

たしかに。

日本の図面は、大変に細かく、しかもあいまいな情報を取捨選択分析して、「これも僕たちの仕事なのかな」と思うようなことまで、時にはやったりする。

それでそんなに儲からない。

いや、フル回転していれば、少しは儲かる。

しかし、2年の教育を施し、図面全体に常にギラギラと目を光らせてチェックをし、手が空いたらぎゅうぎゅう次のPJを突っ込んで、土曜日も来させて、まあまあいい図面を書いて、それで2万5千ペソくらいの給料しか払えずに、会社にもちょっと利益が出る程度。

おかしい。

なんか、携帯電話の技術競争みたいだ。

日本の中の客だけを食い合って、技術はあるのに、世界的なシェアを取れずにおわる。

よっしゃ

やっぱ俺はこれからは中東と欧米も狙う。

育てていただいた日本のお客さんはもちろん、ずっと大切にするけど、少し単価の高いところも狙っていかなくていかん。

日本の図面屋との圧倒的な差は、海外の客を相手にすることに何の抵抗もないということだ。だって自分が海外にいるんだもん。

そして、自分で作図ツールを開発することで、どんどん作図効率を高めることができる。

うっしゃ、今月は200万つっこんで、一気に12人?14人の体制をつくる。

見込み客がいようといまいと、そんなこと関係ない。

12人~14人いなければ、事務所としての価値が無い。

まずはそれからだ。儲かった、儲からないの話は。

わかったか。

って誰にやねん

 

 

 

 

 

 

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使ったお金を集計して青くなりました。

去年の9月から使った金を集計してちょっと青くなりました。

去年の3ヶ月で230万円の売り上げを取るために230万円つかっとる。

しかも購入したPCやソフトは除外してこの計算。

アルバイト代に100万近く使っちゃったのが敗因。

1発目の仕事だったので、何が何でも終わらせなくて、先につなげなければ、と気合を入れたあまり、人集めにお金をかけすぎてしまった。

先月今月は、フル稼働で130万円売り上げるのに90万円使うかんじでした。ちょっと経費が高すぎというか値段が安すぎたか。。なんともいえない感じです。

今日も3名ほど面接したのですが、全員、とてもいい感じでした。

そのうちの1人は、地方で日経の会社で働いていて、月給4000ペソで低すぎるので、マニラに出てきたと言っていました。

4000ペソはさすがにトレーニング期間中の給料だと思いますが、それにしても地方は安いですね。でも国内ならいくらでも移動ができるので、長い期間ホールドするのは難しいような気がします。

今日は、オーストラリアの会社は、図面の単価が高い、というような話を耳にしました。

なんでも、いつもの倍の値段で見積もりを出したら、「本当にそんなに安い値段でできるのか?」といって、オーストラリアからわざわざ見に来たそうです。

海外は非常に図面単価が高いようです。その反面、日本は食べられない下請けさんがゴロゴロしていて、悲惨な状態です。また、AUDに換算するので、相対的に円安の現在では、お得感があるのでしょう。通貨が上昇した国に対して仕事をするというのは、けっこういいかもしれません。

インチ・フィートにさえ慣れてしまえば、指示を訳す必要もないですしね。

実はドバイに出稼ぎに行った元スタッフが、僕に「このオーストラリアの会社が、アウトソーシング先を探しているので、コンタクトをとったらどうですか」と連絡先をだいぶ前にくれたので、連絡してみようと思う。

でも、こういうのって準備ができて、「さあ、いつでもどうぞ!」になってからだよなぁ。

でも僕は、お金のために外人の仕事するのって、ちょっと抵抗あるんだよな。日本人による日本人のためのフィリピン人による図面ってのにまだちょっとこだわっています。でも背に腹は替えられませんね。

今月はCADを6本とPCを5台追加投資です?

んまあなんとかなるだろー。まじめにやってりゃ。

?

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実際の入社試験です。
2008 年 4 月 17 日

これが当社のCADオペの実技試験です。

簡単な平面図を、柱や窓のサイズなどの指示に従って書きなさい、というものです。

時間は30分間です。

汚い手書きの資料ですが、実際の資料はもっと汚く情報が散らばっていますから、これはほぼトレースに近い設問です。

 

寸法は縮尺はあらかじめ設定し、通り芯、記号、表現の例は最初から与えます。

驚いたことに、「この与えられた通り芯の上に書く」ということすらわからない子がいるのです。なぜか欄外に書き続けるという、奇怪な行動をします。

 

よくできる子でこのくらいです↓。

学校でちょろっと教わるくらいですから、勤務経験無しでこれくらい書ければ十分です。

お、めずらしく、壁芯を通り芯にしています。普通は、フィリピン人は”通り芯”という概念をもたないので、壁の外ヅラをペタっと通り芯にくっつけて書きます。でもそんなことは知っているか知らないかの違いなので、たいしたこと無いんです。

試験時間は30分ですが、ベテランだと、1分か2分で書けます。平面詳細図にして書いたとしても5分くらい。

2年くらいシゴくとそのくらいになります。元がよければの話ですが。

 

 

 

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ドル預金利率急落。
2008 年 4 月 16 日

フィリピンでのドル預金利率は、先日まで4.5%(PSバンク)だったのが、今月から2.88%しかも1年の設定は無く、3ヶ月のみとなった。

他の銀行にも聞いてみて驚いた。

BDO 1.875%
BPI 0.875%
RCBC 3.00%

RCBC結構高いですね。でも銀行自体がなんか心配。

 

この金利低下って、何が理由なんでしょうか。

 

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効率よく作図する話。

平面詳細図の縮尺は通常1/50とか1/30なのだが、”1枚で全部のフロアを見たい”という設計者が多く、平面詳細図を1/100でも見れるように作るというのが、ほぼスタンダードになってきている。

AutoCADには縮尺に連動して文字の大きさを変えるような機能があるらしいが、ほとんどの人は2004とか2006といったバージョンを使っているので、こういう新機能は、何年もたって新しいAutoCADが全国に行き渡るまで、ほとんど使い物にならない。

すると、縮尺別に大きい文字と小さい文字を両方そろえることになる。

1/50用には小さい文字、1/100用にはその2倍のサイズの文字が必要になる。

部屋名、寸法、壁凡例、注釈など、全部、両方の縮尺用に用意すると、もう図面はぐっちゃぐちゃ。

しかも壁凡例や部屋名ラベルに”属性”を使っている場合は、さらに複雑になる。

それらを縮尺別にフリーズさせたり、表示させたりして、必要なものだけを表示させるのだが、これをよく間違える。

1/100なのに1/50用の文字が印刷されたりしてしまう。

これを避けるために、二つの縮尺の文字を混在させずに、ファイルを分けて、文字だけは外部参照を使わずにわざわざ別々のファイルにも書き込む、という方法をとったりする。

非常に原始的なのだが、何人もの人がデータを利用するような図面は、なるべく簡単な方法で作るというのは鉄則といえる。

昨日は、「1/100用の壁凡例記号(属性)を作った後、短時間で1/50用の壁凡例を複製」できるように夜中までプログラムと格闘した。

壁凡例の縮尺を変えるだけだと、位置がずれてしまい、きれいに壁の両側にならんでくれない。
こいつを手直しするのが、もうえらくめんどうくさい。

 

ちゃんと、壁を基点に拡大してくれなくてはならない。

これは、属性の挿入基点を属性自身の中心ではなく、壁の線上に偏芯させることで解決した。

これによって、平面詳細図1枚につき、3時間程度の時間短縮ができる。

どんどん作図が早くなって、どんどん売り上げが減っていきます!

 

 

 

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仕事はたくさんありそうなのですが。。
2008 年 4 月 15 日

昨日は、ある企業の営業の方が見えられ、どんな感じで仕事をしているのかを見ていただきました。

うれしい限りです。

本当に。

しかし。

夜、ソファーに座って、目をつぶると、本当にこの仕事で経営と自分の健康が成り立つのだろうか、という考えがふと頭をよぎります。ずっと走り続けられるのか、と。

ついに小切手の残高は5万円になってしまいました(泣

仕事があるときにはどんどん人をいれ、かなりの人件費を払うので、拡大の過程ではどうしてもこうなっちゃうんですね。ほとんどフル稼働しっぱなしなので、収支はあっているはずなのですが、やはり心配です。

そんでもって、今月は新卒を数名入れる予定なので、またお金がかかります。

何人を研修に呼ぶか、というのがかなりの”決断”で、一気に10人呼んで、2-3名の脱落を見込んで、7-8人を雇うか。

それとも、こじんまりと4人くらい呼んで、3人くらい雇うか。

全く違うシナリオになる。

1人分のPCとCADとで30万円かかります。

10人呼ぶなら、多少余っているのがあるので、8セットそろえるとして、240万円。

4人程度なら、2セットだけなので、60万円程度。

すでに700万円くらい会社に貸しているので、ここでさらに240万円というのはけっこう勇気が要ります。

なんか、フリー雀荘でなかなかトップが取れずに、カードがなくなってしまい、店員から「おかわり」といって1万円分のカードを追加購入するときの感じにそっくりです。(雀荘では1万円分のカードを買って、それでゲームごとにお客さんと清算し、帰るときに現金に戻します)

12人がフル稼働すれば毎月200万円-240万円の売り上げになるわけで、それを考えれば、たいした投資ではないのだけど、新卒がフル稼働なんて早くても1年後。。。この初期投資を、毎月、返してもらえるようになるにはまだまだかかりそうだ。

場所は隣の部屋を借りるのですが、10人なら借りっ放しだし、4人だけなら1ヶ月だけ借りて返しちゃう。

そして教える手間は、4人でも10人でもあまりかわらないので、できれば一気に教えてしまいたい。

人が足りなくなって、また募集をかけて、試験して、なんていうのは、1年に1回、卒業シーズンだけにしたい。

従業員はすぐ退職するといわれているけど、新卒を雇ってきっちり教えて、1年後に誰もいない、とはとても考えにくく、むしろ1年たっても誰も辞めずにここにいるような気がするので、一気に雇うほうが、総合的に考えて、効率がいいように思う。

なので、多めに雇いたいのだけど、当然のことながら、その分固定費もかかる。

そしてなにより、どんなリクエストにも応えるためには、多少、キャパがあいていないとならない。

かといって、多めに雇っても、予定通りに仕事が来ることなんてないし。

卵が先か、ニワトリが先か。という言葉があるけれど、完全に準備ができて土俵に上がれるのであって、とにかく組織を作らなきゃならないのです。

最初は試用期間だから、その間に顧客開拓して、思うように開拓できなければ切ってしまう、という手もあることはある。

しかし、楽な仕事は無いな。

1枚の図面を書くためには、膨大な準備と教育が必要で、その後も毎日毎日チェックが必要なわけで、「間違ってるよ」といわれれば、夜中の2時でも直さなきゃいけないわけで、なんというか、アウトソーシングというのは、収支が成り立っていない会社がほとんどというのは、わかるような気がするな。

ま、はじめたばかりだし、しばらくがんばりますが。

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志願者続々。
2008 年 4 月 12 日

今日は100人以上志願者が来てる。

この狭いオフィスに。

この大量の志願者をどんどんさばくのって、すげーおもしろい。

特に算数で3分の1くらいに減ると、快感。

先週、に続いて2週目なのでスタッフも慣れてしまって、自動で流れていくのを見るのも面白い。

スタッフが志願者のCADオペレーションに対して評価コメントを書くのが面白い

「遅いけど教えればなんとかなる」

「テクニックが足りない」

とか、えらそうなこと書いてます。

おめーらもそうだったろうに。

*********

2週間の研修後、採用できない人材をご紹介します。

1人につき2万ペソください。

300人以上の中から書類選考せずに試験で選び出すので、そんなに変なのは入ってこないと思います。

 

 

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沖縄もありか。
2008 年 4 月 11 日

ある会社の社長が

「沖縄、いいですよーーー。フィリピンより品質いいし、人件費だって、フィリピンの高いやつとそんなにかわんないですよ。沖縄いいですよーーー。」

沖縄。

沖縄。

沖縄。

沖縄。

沖縄。

いいなあ。

フィリピン人を教育できるのなら、日本人ならもっと簡単なのかな。

図面の訂正原稿とか、訳さないで、そのままブン投げていいんだもんな。

デモ単価はやっぱり上がるよな。

1250円が2000円くらいにはなるよな。

その値段で頼む人って、あんまりいないよな。

所詮その程度の仕事なんだろな。

沖縄。

沖縄。

沖縄。

沖縄。

沖縄。

直行便なくなっちゃったのかな。

かなり、イメージが膨らんでしまいました。

5年後は沖縄に店を出して、フィリピンと連携で仕事をしたいなぁ。

 

 

 

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今日は説教しました。

今日は朝から不愉快なことがいっぱい。

まず、朝、秘書が会社に来ていない。
廊下に、飛び込みの入社志願者が待っている。
俺がさばいてもいいんだけど、むかつくのでほったらかしにして、スタバにコーヒーを飲みに行った。

スターバックスの駐車場ではガードマンにわけのわからないことをまくしたてられ、不快。

スタバでは店員がだれもカウンターにおらず、カウンターを手のひらでバンバン叩いてやったら、やっとヘラヘラ出てきたので、金を投げてやった。不快。

車を出そうとしたらガードマンがよそ見してていぼーっとしているので、そのまま車を出したら、あわてて走ってきて、俺の車のガラスをバンと叩くので、「おめーくっちゃっべんじゃねーよ、ちゃんとみとけ!」と口論をして不快。

スタバから戻ると、10時。エレベータで遅刻した秘書と乗り合わせる。謝りもしない秘書に不快。

CAd室を覗くと、10時なのに1人来ていない。他の2人は今ついたばっかりという感じ。

あーもう我慢できない

「おめーらちょっとこい!」

と机に全員座らせる。

「おい、おめーらちょっとルーズすぎじゃねえか。会社の決まりは9時だ。まあ連日の仕事で疲れているというのはわかるけど、お前らのコミットメントっていったい、何だ?

俺はどんなに仕事が無かろうか、給料日に決められた金をお前らに払うのと、納期までに図面を納めるのがコミットメントだ。そのためには、たとえ赤字になろうとも、間に合わなきゃバイトを入れるし、金が無きゃ自分の金を出す。

お前らは時間通りに来るのがコミットメントじゃないのか?

あいつは、今日、どうしてまだ来ない?ハーフデイ?

なんで、俺に連絡が来ない?

あいつは昨日、6時に帰っただろう、疲れてないだろうが。

お前らは好きなときにハーフデイをとって、好きなときに遅刻できるんか。

え、何?ファミリーの問題?

ファミリーもわかるけど、そんなに会社の優先順位は低いのか。

ファミリーマターは、水戸黄門の印籠かい?(だれにも通じない)

ファミリーの問題っっつったって、あらかじめ、いろんな段取りしておけば、防げることもあるんじゃないのか。

まったく、この国のエンプロイーってのは、ベリー・ストロングだな!」

「・・・」

「すると、なにか?俺も給料遅らせていいか?

あ、ごめん、明日です。あ、ごめん、来週です。って支払い、遅らせていいのか?

遅刻するごとに、給料1日遅らせるってルール作って、サインしたいか?(←結構名案!)

フィリピン人のメイドはな、トイレットペーパーを1個やるといえば、2個ほしいといい、2個やれば3個ほしいっていうんだ。

おまえらも、8時にすれば8時半に来る、9時にすれば9時半に来る。メイドと一緒だな。

新入社員入ってきたら、どうする?いまのままダラダラやるか?あん?」

「新入社員が入ってきたら、僕らも9時に来ないとだめです。」

「そうだろう。みんな、日系企業の日本人がフィリピンでなんていっているか知っているか?

フィリピンはいつも2割か3割会社に居ませんね、って言ってるんだ。

そのためにどうするかわかるか?

どの会社でも、仕事を終わらせるために、2割か3割多く雇うんだよ!

すると、お前ら、10人で分け合ってた金を13人で分けるんだよ。ほうらこれで給料が下がった。

お前らが休む権利だ何だって言えば言うほど、給料が下がるんだよ。わかるか!」

「・・・・・」

「8時まで残業して、9時に来るのって、つらいのか?」

「つらくないです」

「じゃあ、8時くらいなら9時には来いや。それより遅い残業の場合は、まあ考慮するけどさ。

もうちょっと、自分のコミットメントがなんなのか、考えてくれな。」

って、こうやってすぐに説教した直後って、すっきりした顔して、すごく仕事をするんですよ。

僕も、ゼンゼン後に残りません。

ちゃんと、全員の言い分を聞いて、譲るところはゆずってっます。

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新卒者は刷り込め。
2008 年 4 月 10 日

経営はカルトです

会社は宗教です。

今度入ってくるおまえら(ってまだえらんでないけど)

徹底的にジャパン・ウェイを刷り込んでやるから、覚悟してろよ
あめーら、海外で稼ぎたいんだろ

俺が、ドバイやシンガポールで一番高い給料を稼ぐ方法を教えてやる。

まずは、この会社で3年働け。できれば4年だ。

そうすれば、すぐに10万ペソはとれるぞ。

それを焦って2年目くらいで行ってみろ。

永遠に6万ペソだぞ。

あっちでは何も技術は教えてくれないからな。

技術を教えてくれるのは、お前らにとってこの会社しかないんだぞ。

おまえらが今持っている技術なんて、誰も期待してない

いまから俺たちが刷り込んでやるから、よーーーく先輩たちの言うことを聞いて、わからないことがあったら、黙ってないでどんどん聞け。

フィリピンにはどーしよーもねー会社ばっかりだから、他で5年働いているやつなんて、ここにいれば2年で追い抜けるぞ。

ちゅうこっちゃ。わかったか。

では講義スタート

という風にかっこよくしゃべって洗脳したいんですが、できるでしょうか。

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お願いです。25 x 5 は暗算してください。

再び、算数ネタなんですが、今日、飛び込みでやって来た男二人。

2人であわせて8点でした。

25かける5を、欄外で計算しています。ご丁寧に繰り上げの2まで書いてあります。

この暗算ができない。

これが暗算できないということは、図面の話をしていても通じないということだ。

階段を蹴上げ180近辺で割る、なんて説明してもわからないだろうし、

LGS65mmの芯が32.5で12.5+9.5を貼ると、芯から54.5だね、とか

ウレタン15にLGS65にGB12.5だと、トータルで92.5だからクリアをいれて120で仕上てね、

なんていう話が通じないということなので、

速攻でカーーーーーーーーーット!

彼らの履歴書に触りもしませんでした。

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面接あれこれ。
2008 年 4 月 9 日

小さなオフィスで、大量の志願者を短時間に選別するために、いろいろ工夫しました。

1:書類選考しない。どこの大学を出ていようが、みんなツルツルてん。
2:志願者に会社独自のフォーマットには記入させない。時間の無駄。カミの無駄。ペンの無駄。
2:試験の順番を待つスペースに「当社の成果品」のサンプルを貼って、「こういう仕事ですから勘違いした人は帰ってください」と暗に伝える。「デザインもしません」「3Dもやりません」「2次元オンリーです」「ジャパンです」
3:「給料は○○○○ペソ。ネゴなし」「6ヶ月の拘束あり」「6ヵ月後に正社員」など、いつも聞かれることを先に書いておき、「理解した」という欄にサインさせる。
4:その紙にサインしたら、あらかじめラミネートして作った番号札を渡して、3分間の算数の試験をうけさせ、その場で採点。
5:別室で45分のCAD実技試験。45分の試験中に、図面を書く様子を観察して合格者を選ぶ。もうその場で選んじゃう。成果品の印刷すらしない。
6:実技試験がダメだった人には「後日連絡します(といっても連絡しない)」と書いた紙を渡してさようなら。実技合格者には「面接するので、しばらく廊下で待て」と書いた紙を渡す。外見からは落ちたのか合格したのかわからないようにするという優しい心遣いと、口頭で伝える手間を省くために、この紙切れ攻撃はけっこういい。
7:その合格者は、隣の部屋で即、面接。これもポイント。別の日に呼んだりというめんどくさいことはしない。

ちょー早いです。

「例の算数のテストの点が悪くてもCADができるやつがいるかもしれない」と思って、算数で切ることはしなかったのですが、やっぱり、算数ができないやつはCADもダメということがわかりました。なので、来週は、算数のテストで半分に切ろうと思います。

そして面接。

僕の面接は早いです。聞くことはひとつしかありません。

私「えーと、で、将来的には、海外はいつごろいく予定?」

志願者「はい!2年後に海外に行きたいです。」

私「へえー。どこ?」

志願者「ドバイかシンガポールです!その前に建築士の試験を受けます。」

私「へえ、いいね。海外派遣のエージェントにはもう登録したかな?」

志願者「あ、はい。エージェントから声がかかるのを待ってます。」

私「あ、そう。じゃあ、僕のところではそんなに長く働けないんだね。僕は3年働いてくれる人がほしいんだ。じゃあね。」

志願者「・・・。」

**************

こんなのもいます。

私「えーと、海外に家族はいる?」

志願者「はい。カナダに母と姉がいます。」

私「へえ。じゃあ、君も行くんだ。」

志願者「はい、ビザのプロセス待ちです。」

私「カナダは早いからね。どれくらいで降りそう?」

志願者「3ヶ月くらいだと思います!」

私「そりゃあ、残念だ。今日はありがとう。じゃあね。」

志願者「・・・。」

みんな、本当に純粋というか、アホというか、雇用者がどういう人を採りたくないのかというのなんて、まったく考えません。こっちの”釣り”には100%引っかかってくれます。だからこの国はやりやすい、という説もありますが。

**************

大学新卒者とはいえ、最初っから、海外へ行くことが目標です。

建築系の場合、建築士の資格をゲットしてから海外へ、というのが定番コースですが、その試験を受けるのに2年間の実務経験が要るので、みんなとにかく2年は会社にいてくれます。

つまり、そのたった2年の間に、つるつるてんの状態から、ガッツンガッツン教育して、一応、売り上げを上げていただかなくてはならないのです。

これはかなりきつい。

だから、せめて3年。

3年いてくれれば、もうあとは自由。残ってリーダーもやるもよし。他の国へ行くもよし。他の会社へ行くもよし。

そんな感じです。

 

 

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未だ正解者ゼロの問題。

「この3角形をCADで書く手順を口頭で説明してください」

という問題です。ちょっと頭のよさそうな合格者に、僕が面接で必ず出している問題です。

すごく面白いです。

60%のフィリピン人が「角度がわからないのでかけません」といいます。

のこり39%が、「まず1000の線を引き、そこから30度でこうやって線を引いて。。」と答えます。

「30度ってなんでわかるの?」と聞くと

「あ、間違えました。45度です。」

「45度ってなんでわかるの?」と聞くと

「あ、また間違えました。50度です。」

と、テキトーーーーーに角度を決めるのです。そのへんで

「That’s enough. Totally wrong.」でおしまいにします。

今まで何百人も面接していますが、許容できる回答をしたのは、たった一人でした。

UP卒だろうが、主席卒業だろうが、答えにかすりもしません。

他の国でも試してみてください。

日本の小学生はできるかな。

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フィリピンの大卒は中卒と思え。

フィリピンの日系企業の入社試験で必ず行われるのが、簡単な算数の知能テスト。

よくあるパターンは、日本から赴任してきたばかりの駐在員が、ひねりを入れた試験問題を作ってしまい、誰も解けずに差がつかず、選別にならなかった、というもの。私もよくやりました。。

そして昼飯の話題は、「あまりの学力の低さ」に花が咲きます。

なので、入社試験での知能テストを作る際のコツ。

1:ひねってはいけない。ひっかけ問題は、作ってもひっかかるところまで到達してくれない。

2:分数の通分は絶対にできないのでさせてはいけない。

3:”掛け算優先”という計算の順番はフィリピンには存在しない。

4:30度と60度と90度以外の角度を使った問題は出してはいけない。
  (全ての三角形は30度と60度と90度で成り立っていると思っている)

5:すぐに携帯電話の計算機を使おうとするので、携帯禁止。

6:カンニングはごく普通にみんなするので、カンニングができないような座らせ方をする。

ここまで書いたら気持ちが悪くなってきました。

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画像の問題は実際に40人に出した問題ですが、制限時間3分で平均6点でした。満点は1名しかおらず、彼は”建築学科主席卒業者”でした。
この5点の回答はMAPUAという結構有名な学校をこの春卒業する新卒。

25 X 5 が計算できない人は1割か2割くらいいます。

フィリピン人大卒者の計算能力は中学1年生くらい、UP卒でようやく高校1年生くらいです。UPは”フィリピンの東大”とよく形容されますが、東大に対しいくらなんでも失礼です。

フィリピンでなぜ高付加価値産業が発達しないのか。電気代が高いとか、政治不安とか、そんなのあんまり関係ないです。

一番の理由は、学力が低いのです。

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このレジュメの山をどうすれば?

サーバー移転、完了しました。やっぱり日本はいいなぁ。

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人が足らなくてどうにもならない、というわけで先週水曜日ごろ、募集をかけました。

狙いは一点。

新卒者のみ。経験不問。建築卒で、AutoCADが使えればよし。

あとはぜーーーんぶ教えるから。

2日後には100人のレジュメが集まり、びっくりしました。

早速、土曜日に40人のCAD試験をしました。

「新規採用をかけても人が集まらない!」という話をさんざん聞いていたのですが、なんなのでしょう、たくさんいるじゃありませんか。

(来週、あと50人くらいやって選べばいいか)

なんて思ったら、甘かった。

月曜日、秘書に「何人、集まった?」と聞くと

「全部で150人です。」

火曜日、秘書に「何人、集まった?」ともう一度聞くと

「全部で220人です。」

水曜日、秘書に「何人、集まった?」ともう一度聞くと

「全部で340人です。まだ集まってます。」

「・・・・・340人?まじ?」

「はい。」

340人って、電話をかけるだけで何分かかる?

1回5分の算数の試験で半分に落としても170人かい。

1度に8人CADの試験やるとして、1日に14×8=112人。

いや、ほんと、すごい数です。

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新卒者のみに絞ったのがよかったのか?給料を明記したのがよかったのか。

それとも単に、卒業シーズンだから集まるものなのか。

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フィリピンで優秀な経験者を安く採ろう、なんて考えている会社は甘いですよ。

新人を、自前の研修室で、自前の教材で、自分流に教える。

これくらいできないと、やってけません。

あーーーうれしい悲鳴。

でも算数のレベルは異常に低いです。あとでアップします。

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サーバー移転の暴挙に出ます
2008 年 4 月 1 日

Webサイトのデータ移転は全く行っていないのですが、とにかくメールだけでも早く日本のサーバーを使いたいので、5分後にDNSを切り替えます。

Webは、Webデザイナーさんが引越し完了するまで見れなくなりますのでよろしくお願いいたします。

私が所有している別のドメインを、先週、日本のWADAXというサーバーに先に切り替えたのですが、アクセスが早い早い。

メールのチェックなんて、フィリピンの10倍くらいの速さで完了です。

FTPへのデータ送信も感じとして5倍くらい。

なんなのこの差は。

フィリピンからわざわざ日本につないでいるのに、フィリピン内につなぐより速いんです。

フィリピンはどんなけ、ウンコなシステムを使っているのか。。。

メールの紛失も急に増えてきました。

こんなんじゃお客さんを紛失してしまいます。(うまい!)

もうyいやです、フィリピンサーバー、さいならぁ

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