線分間隔をチェックするAutoLISP
2008 年 8 月 31 日

 AutoLISPの最近のお気に入りに、「線分間隔をチェックする」というものがあります。

今までは、線分長さをチェックして、1000.000003というような線分を検出したり、デルタXが0.00001というような微妙にナナメっちゃった線分を検出するコマンドはあったのですが、2本以上の線分の間隔をチェックするコマンドはなかった。

今度のコマンドは、任意の線分を選択し、そのお互いの距離が1000.000002のようになっていると、線分が赤くなる、というコマンド。

20本選択して、全ての間隔が精度OKなら、一本も赤くならない。

20本選択した中に、1本だけヘンな位置にあると、20本全てが赤くなります。(全ての線分間隔を総あたりでチェックしているため)

コマンドを繰り返すことにより、20本を10本、5本とエリアを絞り込んでいって、問題の線分を突き止めることができます。

精度の悪い一般図を受領して、それを利用しながら平面詳細図を書いたりすると、100%、精度の悪い図面が出来上がります。

そういうときは、一般図を一旦、データ精度を小数点2桁、ときには1桁でDXFOUTし、精度を調整してから利用するのがパターンです。

ところが、これがうまくいかなかったり、忘れたりして、精度の悪いまま作図してしまうと、もう、矯正がたいへん。

1枚の平面詳細図の精度調整に、数時間かかってしまう。

しかも、線分間隔というのは、図面上のあらゆる線分の間隔を、手でひとつひとつ調べるわけにいかないので、こういうコマンドがない限り、チェックする方法がない。

CADオペレーターの技術が未熟だと、そういう曲がった線分、ヘンな位置の線分が、必ず入り込みます。

だいたい、精度のよい線を引けるようになるまで、1年はかかります。

枚数でいうと、200枚くらい。

曲がった線をたくさんひいちゃうオペレーターを負傷兵と呼んでいます。

手当てするのに健康なオペレーターが2名必要になるので、とても苦労します。

 

 

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いったい世の中には
2008 年 8 月 29 日

いったい世の中にはどれだけの楽しいことがあって

自分はそのうちどれだけ知っているのかね。

 

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プロジェクターがカルトをつくる。
2008 年 8 月 27 日

 1年半前に会社を退職。半年ほど、ゴロゴロし、ちょうど今から12ヶ月前に40平米の小さなオフィスを借りた。

その1ヵ月後に、40平米をもうひとつ借りて2つのユニットになった。

さらにその5ヵ月後にさらに40平米を借りて3つのユニットになった。

しかし、このワンルームマンション付け足し作戦も限界。

17人が3つの部屋でバラバラなんて、本来ありえない。

面積効率も悪いし、電気代も高い。

でもスタート・アップにはこれしか方法がない。

でも、もうそろそろ、ひとつのスペースを借りなくてはならない時期だ。

そうでなければ、せっかくつくった雰囲気が維持できない。

 教育、指示が徹底できない。

あぁ、ひとつのオフィスに移ることがきたら、どんなにいいことだろう。

僕の仕事のスタイルは、「とにかくその場で解決」

スタッフが僕のところに質問に来るのではなく、スタッフが手を上げて僕がそっちに行く。

モニターを見ながらその場で解決。ついでにその辺にいるやつらをいじくって遊ぶ。

いったん誰かに呼ばれると、ついでにあっちからもこっちからも呼ばれて、30分くらい席に戻ってこれなかったりする。

でもこれが現場での本来の姿だ。

ひとつの場所にいて、コミュニケーション不足なんて、ありえないはずなんだ。

そして何よりも、液晶プロジェクターを使った、全員ミーティング

これをどうしてもやりたい。

週に2回はやりたい

全員に伝えなくてはならないこと、ありまくり。

もう、今でも、耳を手でふさいでおかないと、脳みそからこぼれて出てくるくらい、伝えなければいけないことがたくさんある。

図面の間違いを、普段からメモしておいて、週に1回、プロジェクターで全員に「こういうのはだめだぞ」と説明する。

新しくできたAutoLISPコマンドの使い方を説明する。(とにかく開発のスピードが速いので、どんどんプログラムが追加されていく)

新しいプロジェクトの概要を全員に説明する。

月に1回、スタッフ持ち回りで何かをプレゼンテーションする。

プロジェクターって、すごい大発明だとおもう。

時間の短縮。理解度の倍増。一体感の増大。

できればオフィスじゅうに、3機くらい、あちこちに常設したいくらいだ。

そしてフィリピンの場合、プロジェクター使用の最大のメリットは、離職者がいなくなるということ。

離職者が「減る」のではなく、「ゼロ」になる。

プロジェクターを使うということは、何かを教えると言うこと。しかもそれがビジュアルであるということ。

教え続ければ、誰も辞めない。

誰も辞めさせたくなければ、教え続ける。

教えて、教えて、教え続ける。

100人の社員がいたら100人とも、面接時にこう言うはず

「この会社は継続的な勉強会があるのでとてもいい。もっとたくさん学びたい。この会社が好きだ。」

そのあとに何があるか。

それはカルト。

 

 

 

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仕事をしていて一番難しいと感じる点。
2008 年 8 月 26 日

日曜日は一人で28枚の図面の訂正をした

マンションの展開図を書くにははやっぱり経験3年は必要かな

梁型や建具の高さが、こっちの断面と立面とでちがうなんて序の口

引違い違いのアルミサッシの立面ひとつとっても、とっても難しい。どの線がどの線なのか、多分うちの社員は全員わかってない。

でも、そういうのって、そんなに頭にこない。

実際に難しいもん。

それよりもっと基本的なことができてない。

引き出し線の向きは、左から右に向かって引き出すのが日本の慣習

だって字は左から書くのだから

それを全部左へ引き出したり、ひどいのだと右に出したのを、隣の立面図では左(ミラーをかけて複写)

その隣では右、というように、ばらばらにやる。

これって日本人が最も嫌う書き方だ。

しかも、ひとつの部屋の展開図が4面あると、4つの立面に同じ書き込みを4回繰り返しちゃう。

うざいっちゅうの。

こういうのも、全部、ルール化して説明しなければならないのです。

引き出し線は右ですよ。

ひとつの部屋にはひとつ書けばいいですよ。と。

 

こういうことにこだわる日本人って、なんなんでしょうね。

引き出し線の方向が右だろうが左だろうが、同じことを4回書こうが、図面の内容は同じなんです。

でも、気持ち悪い。僕も気持ち悪いし、相手も気持ち悪い。

日本で育つと、そういうのが許せない、という感覚が、自然に体に刷り込まれる。

日本独特の”気遣い”というやつなのだろうか。

もらった相手が、図面を見やすいように、みんなお互いに”気遣って”あげているのかもしれません。

本当に不思議。

日本人の持つ共通の美的感覚。

電車の床に座り込んでいるやつらも

バイクで暴走しているやつらも

多分、こういう美的感覚だけは持ちあわせているのだろうと思うと、かなり笑える。

 

こういうのが行き過ぎると、ストレス、うつ病、自殺につながっていくわけですが、かといって、こういう部分を捨てたらもう日本人じゃない。

他国の人から見たら”意味ねーじゃん”と思われる文化をたいせつにしたいと思うわけです

だから今日もスタッフをシバきます。

「だから引き出し線は右だっつってんだろ、何度言わせりゃわかるんじゃい

てめーら、4人でうだうだ土曜日に残業しながらやった仕事、俺様が全部日曜日に直したんじゃ

マニュアルもう一回読んどけ、このスットコドッコイ!」

 

 

 

 

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なんだかなぁ。
2008 年 8 月 21 日

はぁ・

フィリピン人っていいよなぁ

いつでもすきな時に

「ハーフデイ!」

「高血圧で休み!」

「子供が病気で休み!」

ってさ。

下っ端ならいいけど、リーダーが休むと、俺が臨時リーダー

入社3ヶ月の子達に説明して、仕事の分配して

リーダーが来たころには、「手配完了。キミ、なにしにきたの?」

 

図面もさぁ

やっぱ意匠図って難しいよな。

建具キープランってのがあってさぁ

ドアとか窓にはひとつひとつ番号があって、

そいつを平面図の中に、ハンコみたいにポツポツとおいていくんだけど

こいつが難しいんだ

新人のデキの悪い子には、これくらいしかやらせられないんだけど

これがまた難しい。

ほら、日本人は、何でもそろってなきゃダメだろ。

マークがずれてるなんてご法度

建物の線と重ならないように置かなきゃいけないだろ

引き出し線の角度とか、もちろん揃ってないといかんだろ

外部の建具は。なるべく外部に書いたほうがきれいだろ

んでもって、防火区画にある扉は2重丸にしなきゃいかんだろ

上下の階で、同じプランなら記号も同じ位置にないと、かっこわるいだろ

けっこう、隠れたルールがいっぱいあるのよ。

だから、4つのフロアを2人で手分けなんかされちゃうと、夜中に全部書き直しだね

いやぁ、この国の人には、なかなか難しいっす。

建具キープランだけでも、2時間はしゃべれるな。

 ただの電子データを、金にするって、大変っす。

 

 

 

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ルールがツールを凌駕する。
2008 年 8 月 15 日

2次元CADという、とてつもなくローテクの世界なのだが、最近感じるのは

ルールがツールを超えるということ

3次元CADに何億という金をつぎこんで、すばらしいプログラムやシステムを構築するのもいいけれど

その20%の予算でいいから、きちんと2次元で不整合のない図面を書くこと

これができる会社は強い

2次元でダラダラに書いていた会社が、3次元に突っ走っても、やっぱりダラダラやるだけなので、

いつまでたっても収拾がつかない。

どんどん流れる時間と金。疲弊する社員。

必要なのは作図ルール

熟知した、ほんの数人の社員が、何百という作図ルール、作図用ブロックを、1年掛けてでもつくればいい。

どの会社もやっていない。ある1社を除いては。

最新鋭のソフトウェアもカスタマイズも、おまけでしかない。

あー俺たちも、まだ始まったばかりだ。

どんどん環境をつくって、「地味だけど精度が高いOffshoreCAD」 と言われるようになりたい。

 

 

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欠勤多いよなぁ。フィリピン人。
2008 年 8 月 14 日

欠勤率、高いよなぁ

国際的に見て、こんなもんかね

彼らが権利だ何だ

家族だ何だと休むのは結構だけど

多めに雇っておかなきゃいけないから

給料の取り分が減って

結局自分が損する

出てくる財布は一つだから。

だから有給だけはあまりあげたくないんだわ。

それでも給料日がくりゃ、払うもんは、払わなきゃいかんから

目の前の仕事をとめるわけにはいかん。

さーて本日も、仕事、仕事。残業、残業。請求書、請求書。

 

 

 

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お金を貸してといわれたら。
2008 年 8 月 13 日

”従業員にお金を貸す” ”遅刻について” この二つの議論は、常に日本人の世論を二分する。

今日はあるプロベ社員が秘書を通して私に言ってきた

「母が脳卒中で麻痺状態です。24時間以内に49000ペソ払わないと、全ての手当てをストップしなければならない。25000ペソ貸してくれないか。」

(このように言われて、貸さないわけにいかねーだろ。)

病院に、本当ににそういう患者がいるかどうか確認。(振り込め詐欺がないともかぎらない)

社員の緊急ローンは、長い年月の間にもうフォーマット化されてます。

返済額を調整してお金を貸しました。

基本は給料日ごとに支払い。13ヶ月ボーナスやその他のボーナスが出る月は、ほぼ目いっぱいを返済に充てさせる。

私は必ず、「個人対個人」で貸す。「会社」で貸すと、全員にいつでも貸してくれると思われるのと、条件がなんだ、エマージェンシーの定義はなんだ、とめんどくさい。また極論を言えば、会社がつぶれたら踏み倒せるんじゃないか、と思うやつもいるかもしれない。「個人対個人」なら、「イヤだ、お前には貸さない」が通用する。

この子は非常に優秀なので、3年払いでも構わないだけどなぁ・・・。

お母さんが無事復活するといいです。

 

 

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すげーきもちわりー感覚。

すげーシリーズもだいぶ無理がありますが、

フィリピンのすげー気持ち悪い感覚。

「事務所を広いところに引っ越す」

というと、「おお、てめー儲かってるな、しゃぶってやろう」

と、まず考える。

「君の仕事はなかなかよい」

と言うと、「サラリー・アップ要求するべ」

と、まず考える。

「この商品はすごくいい」と言えば、翌月には値段が上がるし、

支店を増やせば、税務署がたかりに来る。

こういうのが、俗に言う、クラブメンタリティってやつなのかもしれない。

従業員を褒めたりする時は、タイミングと言い方を選ばないと、思っても見ない展開になる。

事業拡大するときは、「極力、仕事はうまくいっていないふり」をしないと、全部の経費が上がる。

非常にわかりやすいと言えばわかりやすい感覚だが、僕はこういうの、すごく気持ち悪い。

 

 

 

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UFOキャッチャーで、すげーのゲット!
2008 年 8 月 12 日

ついに熊のプーさん、特大のやつをゲットしました!(店にある中で一番大きいやつ)

いままでフィリピンにすんでいて2番目くらいに嬉しかった!

まわりの羨望のまなざし。

「クヤ、まがりーん!」と賞賛の声

あー生きてて良かった。

みせびらかすために、プーさんを小脇にかかえて、30分以上はTimeZoneをうろうろしました。

このプーさん、必勝法を見つけました。

まだまだ狙います。

 

 

 

 

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すげーコマンド完成。

いろいろな会社の図面を書かなければいけない図面屋にとって、涙が出るほどうれしいコマンドが、プログラマー君の手により、ほぼ出来上がり、うれしさのあまり、興奮です。

どんなコマンドかというと、各社のレイヤーを覚えなくてもいい、というシステムです。

建築のレイヤーは、普通、意匠図だけで50。多い会社だと100。

それが会社の数だけある。

これをすべて覚えるのは不可能。

しかも、仕事がいきなり来て、レイヤー表を渡されても、覚える暇などない。

構築したのは、下記のようなシステムです

1: レイヤー名を打ちこむと、そのレイヤーが現在層になる。

2: オブジェクトが選択されているときは、そのオブジェクトのレイヤーが打ち込んだレイヤーに変わる。

3: LGS、GRIDなどの”キーワード”をキーボードから打ち込むと、csvファイルを参照し、その会社のレイヤー名を打ち込んだのと同様の効果が出る。

4: あるB社の図面(スタッフはレイヤー表を覚えていない)を書いているときに、A社のレイヤー名(スタッフはこっちのレイヤーだけは暗記している)を打ち込むと、やはりCSVをファイルを参照し、A社レイヤーを打ち込んでもB社のレイヤー名を打ち込んだのと同様の効果が出る。

5: キーワードの最後の一文字がうろ覚え、のようなときも最初の部分だけ打ち込めば末尾を聞いてくる。

6: 会社が5社、6社となると、1対1対応には当然ならない。A社ではひとつのレイヤーだったものがB社では5つに分かれていたり、逆にA社では5つに分かれていたものが、B社ではひとつだったりと、対応関係に規則性がない。なのでCSVを最初にきちんと整理することにより対応関係を明確にする。

7: プログラムはキーワードを使って記述することにより、理論的にどんな会社のレイヤーにも対応することができる。
 つまり、”引出し線文字を書くコマンド”を起動させた場合、自動的にその会社のしかるべきレイヤーで書かれるため、作図者の負担が減る。

かなりマニアックな世界に入ってきてしまいましたが、かな~り便利になりそうです。

どの会社のレイヤーで教えればいいのか、と言う問題も解消しました。

 

 

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すげー会社。
2008 年 8 月 11 日

 

すげー会社になりたい!!!

うわ、あれ、ありえねー、けど、なんか、まじすげー

気持ちはわかるけどさー、普通、ああやるかね

まあひとそれぞれだから、いいんじゃね。

といわれるような会社を作りたいです。

 

 

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創業時はエスプレッソマシンを買え!

フィリピンでもなかなかのエスプレッソマシンが売っている。

スイスのJura(ユーラ)と言う会社の製品。価格はP60,000なり。

上のフタに豆を突っ込むと、自動で豆を挽いてくれて、自動で抽出、カスも中のケースに自動でポイして、すすぎも多分自動。ミル部分の洗浄も、ボタンを押すと自動。

すごい、完全オート。

1日に平均1.5回、スターバックスで160ペソのアイスラテを飲むと1ヶ月で7200ペソ。

8ヶ月でやっと機械代、でも飲むごとにスタバのクソ高い豆も買わなきゃいけないから、、損得勘定で行くと、これは買ってもあまり得にはならん。単に、オフィスで息抜きができるという、ただそれだけのものだ。

でも、これほしいなぁ。

 

このブランドがどんなものかを調べていたら、面白い記事発見。

ジェイソン・カラカニスとかいう連続企業家(会社を立ち上げっては売り、立ち上げては売る人)の言葉。

この分を読んだときは、久々に電気が走りました!

 

~・~・~以下引用(自分で勝手に翻訳)~・~・~・~

創業時にお金を節約する17か条(1個最後に追加されているので18)

1:パソコンはマックを買って、ITにかける金を減らせ

2:モニターはダブルにしろ。1日に30分の仕事を効率化につながりそれは1年で20万円の得だ。モニターなんて3万か4万だ。

3:週に4回は社員に昼食をおごって、そのときに会議もやっちまえば会議時間の得だ。外に食いに出かければ20分~60分の無駄だ。

4:安い机と高い椅子を買え。1万円くらいのレストラン用のテーブルと、6万円のアーロンの椅子を買え。椅子こそが大事なんだ。

5:電話は買うな。社員が自分の携帯を持ってるんだからそれを使わせろ。いまどき固定電話でのコミュニケーションなんてほとんどない。

6:オフィスの余ったスペースを貸して金にしろ

7:会計と人事はアウトソースしろ

8:マイクロソフトオフィスみたいな高いものは買うな。オフィスは3台か4台の共用機にだけ入れておいて、あとはGoogle Docsで十分だ。

9:メールはグーグルのフリー・メールを使え。メールシステムなんかに無駄なカネを使うな。

10:一番働くヤツには自宅用のパソコンを買ってやれ。そんでそいつが家で仕事をすれば1年で150時間も余分に仕事をしてくれる

11:ワーカホリックじゃないヤツはクビにしろ。仕事に熱中できないヤツはスターバックスか郵便局で働け。

12:高いエスプレッソマシンを買って会社に置け。毎日スタバに2回行けば400円の損。いやそれよりも、スタバに行っているその時間が無駄なんだ。コーヒーコーナーをこしらえて、社員にただで提供しろ。

13:冷蔵庫には炭酸を常備しとけ。

14:フレックスで働かせて、通勤時間を短縮しろ。朝6時から11時までの間で、自由に出社させれば、通勤時間が半分で済む。

15:いつも使っている業者のところには半年から9ヵ月ごとに顔を出して、値引きを要求しろ。仕事をなくしたくないと思わせれば、割引に応じるはずだ。

16:リクルートにカネを使うな。SNSの中に入り込んで、人を探せ

17:月に150万の広告会社の必要性を考えろ。コンサルタントを雇えば年に100万か150万で2つか3つの仕事をやってくれる。

18:中部アメリカにアウトソースしろ。あのへんにはすばらしい人材がたくさんいて、彼らは1ベッドルームに40万円を払ったり、1着のシャツのクリーニングに800円を払ったりせずに生活しているのだから、彼らを雇え。

そのほかにも読者からのTIPSを付け加えるぜ

1:社用車は持つな 
2:本社は郊外において家賃を節約しろ 
3:採用には広告会社を使う代わりに自分のブログを使え 
4:飛行機の予約は一人の決まった人間にやらせろ。あれは芸術だ。 
5:会議電話は最小限にしろ。

~・~・~引用おしまい~・~・~・~

この文章を書いた人は、企業家で有名な人なのだそうだが、この文章ではかなり叩かれたそうである。

でも、私はこういう、攻撃的で極端な思想は大好き。特に、

「フレックスで働かせて通勤時間を短縮しろ」
フィリピンでは特にフレックスは効果を発揮すると思います

「高い椅子を買え」
フィリピンの椅子は5千ペソ以下の椅子は3ヶ月で壊れ、1万ペソの椅子でも2年と持たない。僕の8万円のErgoHuman、なかなかいいです。

「モニターは全員ダブルにしろ」
この発想大好き。リーダーたちには、「液晶、もう1枚欲しいだろ、な?な?欲しいとき、言えよな。」と言っているのですが、今のところダブルで使っているのは、リーダー1名とプログラマー君だけ。CRTモニターなんて論外。

「自宅用にPCを買ってやれ」
このアイデアいただき。残業時間トップ1にはPC支給することにしよう。

「エスプレッソマシンを買え」
はい、買います~。今すぐは無理だけど、年内に。

「オフィスの余ったスペースを貸して金にしろ」
これも最高の言葉。
全体に貫いている思想は、目先の投資にとらわれず、トータルでの効率・コストを考えること、そして創業という特にエネルギーが必要なときに、しょぼいことをもたもたやっているな、ということかな?、

 

こんな記事にめぐりあえて、今日はいい一日でした。

 

 

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フィリピン人に取り組む
2008 年 8 月 9 日

最近、マジメにフィリピン人に取り組んでいるのはこの世で俺ひとりだけなんじゃないかと思う今日この頃。

今日は、正社員5人と、インターネット使用に関する念書を取り交わしました。

ご存知の通り、人間というものは、インターネットにつながっているだけで、際限なくチャットをしたり、くだらないページを勤務中に見てしまうもの。

勤務中のテキストとか、私用電話とかってぜんぜん気にならないのだけど、社員がPCでチャットをしているのだけは、どうも我慢ならない。

あの、マウスから手が離れ、両手がキーボードの真ん中辺にあるだけで、ムカムカしてくる。

俺が近づくと、すっと手が戻ったりする。

そういうのを見ると、気分が悪いので、正社員一人一人と私とで、アグリーメントを交わして、署名をした者だけにインターネットを常時接続することにした。

リーダーだから、マネジャーだから、と言う特権はこの会社には一切なし
YAHOOメッセンジャー禁止。
MSNメッセンジャー禁止。
昼休み以外のブラウジング禁止。
スカイプは当面OKだがチャット禁止。部屋がバラバラなので、社内の連絡に使うときだけ可。
大部屋に引っ越したら、多分これも禁止。
スカイプやメールからファイル送信した場合、5日間の定職もしくは解雇。場合によっては告訴。
違反した場合、俺がいつでも取り除く権利あり
プロキシサーバーで全てのトラフィックを監視しているから気を付けろヨ

秘書にレターを書かせたのだけど、一回目のレターを読んで、ちょっと、ぶっとびました。

「もし、上記に違反していることを見つかった場合は、かくかくしかじか。。」

・・・違うっちゅうに。

「見つかった場合」、じゃなくて、「違反した場合」だろうに

見つからなくてもやっちゃいけないの!

見つからなければOKという風潮は、この国全体に蔓延しています。

レターを作成後、説明する。質疑応答のあと、全員がサインしました。

日本だったら、あまりこういう「念書」ってのは無いのだけど、外国では普通。

ルールがクリアになるので、逆に喜ばれる傾向がある。

 

最初っから接続しなければいいんじゃないか、という人のほうが多いんだけど、それは違うんだ。

よくわからんけど、似ているようで、だいぶ違う。

 

 

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引越し?
2008 年 8 月 7 日

マカティの某所にわりと手ごろなオフィスが空いた、という知らせを聞き、先週、見に行った。

オフィス選びの決め手は、ふたつしかなくて、その1:ビルエアコン以外に自前のエアコンを設置できること。 その2:アドミやオーナーがちゃんとしていること。

奇跡的に、二つとも合格。

で、今日は、なぜかそのマネジメントのおっさん(フィリピン人ではなく、外国人。しかも日本に4年滞在したことのある超親日派)とそのパートナーに高級和食レストランの”築地”へ誘われ、昼飯をごちそうしてもらった。

(なんだよ、千ペソ程度のメシでオフィスの契約書にサインさせられちゃうのかよ)

と思ったら、そうではなかった。

そのおっさん、

「なるべく日本の企業をテナントとして入れたい。ローカルの会社は、徴収も困難だし、共用エリアにかってに物をおいたり、ガラスに何か貼ったり、いろんな問題をおこす。日本人は、とーーーーってもきれいに使うし、取引がとてもスムーズだ」

「われわれは、他にも日本人企業のハイクラスオフィスの計画などもしている」

「日本人は、別の企業でも、ある程度、寄り添いながら事業を行う。欧米の会社にはみられない行動パターンだ。だから、日本人に評判がよければ、口コミでどんどん日本の会社に来てもらえるのではないか」

しまいには

「来週、日本から事業家の友人がくるので、同席してくれないか。フィリピンのいいところを、話してくれ。」

「日本人のコミュニティーは、日本人会がメジャーなのか?商工会議所か?」

などの話がでてきた。

「不動産やの○○と□□に、会っといたら?進出企業は、みんなそこへいくから。」

といったら、すごく喜んでいた。

彼らと、家賃交渉する過程で、僕がメールで

「トイレが汚いのはイヤだ。エレベーターでいらいらするのはいやだ。インターネットは光が引けるようになってないとだめだ。エントランスホールの見栄えなんてどうでもいいから、そういうところをちゃんとやれ。」

などと書いたので、もっといろんな話を聞きたくなったのだろう。

あるいは、僕は、宣伝係?

ひとつ誘致したら、俺らの家賃、割引してくれるのかな。

 

日本人というのは、家やオフィスを貸す側からみると、本当に好かれていますね。

みんな言います。日本人のお客がいい。

日本人って、請求書が来たら(払わなきゃ!)ってまず思うし

仕事が着たら、とりあえずやるし、

そういうところが好かれるんでしょうね。

 

 

 

 

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施工図用AutoLISP。
2008 年 8 月 5 日

施工図用AutoLISPと言うタイトルですが、施工図用AutoLISPを作ったわけではありません。

私は施工図のことを良く知らないので。

ただ、このキーワードは、当ブログへたどり着く検索キーワードで常にトップです。

ということは、必要としている人が、意匠図よりもかなり多い、ということなのだろうと思います。

施工図で、一番プログラム化したい部分って、なんなんですか。

 

 

 

 

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従業員にインターネット。
2008 年 8 月 3 日

 

i-Mergeのノダっちに来てもらって、新型ルーターをセットしてもらいました。

何がすごいかというと、ネットに接続する時間を制限できます。

何時から何時まで、どのパソコンを、ネットにつなぐか。

という設定が出来ます。

これで全従業員が、休憩時間だけは自分の席でネットが出来るようになります。
ルーター代が12000ペソ(3万円)しました。

自分の給料もろくに出ないのに、なんでこんなものにカネを使うかというと、目的は一つ、離職率を下げるためです。

全員の面接をしたとき、プロベ社員の何人かが、「昼休みだけでもネットが使えたら。。」と言っていました。

そんなこと言われる前から考えていたので、この機に乗じてルーターを購入しました。

すかさず、秘書に回覧の文章を書かせます

従業員の熱いリクエストに応え、ルーターを設置します。早朝と夜も使えますが、ネットをやるときは、タイムカードをアウトしてください」

と、いかにも、マネジメントが一従業員のリクエストに即座に反応したかのような文を作らせました。

魂胆みえみえで、いやらしい社長です。

これで平均勤続年数が8.5ヶ月は延びること間違いなしです。

(こういう小さな決断が、大企業の駐在員と言う立場だと、なかなかできないんですよね~)

 

従業員の福利厚生については、つい昨日、かなりいいアイデアがひらめきました。

きれいなドミトリーを借りる。

2段ベッドを6個くらい置く。

僕が昔使っていた、51インチのテレビをおく。

マカティシネマで買い集めた400本のDVDをおいとく。

全自動洗濯機もおく。

毎朝、シャトル便で会社まで送る。

実は、このアイデアは、スタッフと一緒に「こんなんあったらいいね」的に話をしていた中で出てきたのですが、みんなかな~りうれしそうな、夢わくわく状態だったので、ウケること間違いなしです。

キメ技になりそうな予感です。

グーグル社もまっつぁおな福利厚生です。

これを味わったら、少々給料安くたって、働きますって。

ほんと、いや~な社長です。

 

 

 

 

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バヤンテルで気が狂いそうです。
2008 年 8 月 2 日

バヤンテルで気が狂いそうです。

いえ、気が狂いました。

あんな馬○会社、初めてです。

たとえ日本に営業所があっても、中身は500%フィリピンです。

恐ろしいです。

もうイヤです。

一気にウツになりました。

 

 

 

 

 

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つっ走るプログラマーくん。

プロベで雇ったautolispプログラマー君が、勝手にお客さんを連れてきて、仕事を受注しちゃいました

金額は5万ペソ

本人の給料の3倍です

お客さんのところのスタッフを横の席に張り付かせて、3日くらいで作ってしまいました。

「もう出来ました。どうしたらいいですか。」

「ん。ありゃ。じゃあお客さんとこいって、インストールしてきなよ。インストーラーも作ってあげたら?」

「もうつくりました」

「ありゃ。。。。じゃあ、いっといで。」

4時間後

「今、戻りました。みんな興奮しています!」

「おお、そうか・そりゃよかった。」(ていうか、興奮しているのおまえだろ)

「次の仕事もあるそうです!」

「おお。」

「それと、前の会社にいるときに、僕が家で作ったプログラムも買いたいそうです。」

(ん?それって、俺の会社で売っちゃっていいの?)

 

なんかもう、興奮しまくり

やる気だしまくり

ものすごいスピードでプログラムをつくりまくり

仕事が楽しいらしい

そりゃあそうだろう。

自分の作ったものを、目の前で喜んでいただけるなんて、そうそう味わえるものではない。

僕は全くノータッチ

ほんとに全くノータッチなので、売り上げのいくらかを給料とは別に渡そうとは思うのだけど

以前作ったプログラムが売れた場合は、どうすりゃいいの

TAX分差し引いて、全額渡すべきかな。

おっと、俺がコミッションを分けてもらう立場じゃねえか。

 

なんかくやしーな

俺もそっちの仕事をしたい

おい、おれと交代しろ、レオ。

俺がプログラム作る。

お前、図面ちぇっくしろ。

 

 

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ノイズキャンセリングでひきこもりんぐ。

MDR-NC500Dが日本から到着しました。

さっそく、これとiPodを片手に、ハイストリートのスターバックスで朝メシです。

う~ん

かな~りいいです

周りの騒音がかなりカットされるので、どこかの密室で音楽を聴いている感じです

でもカットされるのは暗騒音だけなので、しゃべり声や店内のBGMまではカットできません。

それでも、目の前の光景が無音で流れ、そこに音楽がかぶるというような感じで、まるでNHKの「名曲アルバム」をみているような感じです。

今ハマっているのは、フジコちゃん

フジコ・ヘミングウェイというピアノを弾くおばはん。

ピアノは、耳障りくらいにしか思っていなかったのに、なんでしょう、この柔らかな音色

聞いている曲が永遠に続けばいいのにと思うくらい、いいかんじです。

そのあと坂本龍一のアルバムもダウンロードして聴きました

メロディはいいけど、つんつんうるさい。

やっぱりフジコちゃんのほうがいい。

フジコ・ヘミングウェイ、iTune Storeで買えます。

 

フィリピンの生活はストイックです

テレビ無し ギャンブル無し ドライブ無し おいしいもの無し 

ヨドバシカメラなし 映画なし 本屋なし 友達無し 

唯一の楽しみが、遅い朝食の引きこもりタイムです。

みんな、そんな自分が好きなんです

最近はめまぐるしくいろいろなことが起こるので、山下達郎のRide on time かなり古い曲ですがこれをきいて、気合を入れました。

らーいどんた~いむ こーころに火を~つーけて=

 

 

 

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新卒はいいですね。
2008 年 8 月 1 日

5月に9人新卒を雇ったのですが、新卒の子達ってのは本当にいいです。

いつもにこにこ。

さっき夕方6時半ごろ、帰り支度でそわそわしている中で、新しい仕事を突っ込んだのですが、なぜか

「うふふ」「うふふふ」

とニコニコしている。

あした土曜日も、みんなで仕事に来るらしい

別のチームは、新人4人で、ヒジョーに難易度の高い図面(普通に考えて、日本なら経験5年以上のバリバリCAD屋が書くような図面)を、実務経験2ヶ月の子たちが、ニコニコしながら書いている。

そのためには仕事の手順の細分化です。

これ以上分解できないところまで、作業を因数分解しちゃう。

その結果できたのが、A3にマジックでなぐり書きした、「手順書」です

壁に汚らしく貼ってあるのがそれで、1ステップから12ステップまであり、これらを守れば、図面ができあがるはず、というもの。(もちろん、基本的な壁種別の色分けとか、超ウルトラカスタマイズされたAutoCADがあっての話です。)

こういうのを作るのは、私の得意中の得意。全員をテーブルに集めて、目の前で説明をしながら、白紙の状態から書き出します。説明終了と同時に、資料が完成。1時間はかかります。

以上のミーティングが終われば、その10分後には、「カタカタ」と言うキーボードの音が響き渡ります。

いや、もう、これが快感ですって。

自分の指示通りに、カタカタと全員が動く。

お山の大将、やめられまへんわ~

 

実際は、かなりの手直しをしなければならないんですがね。。。。

 

 

 

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