建築CAD図:実施図面作成コストを劇的に下げる方法というのを考えてみた。
発注のうまい・ヘタで図面の作成時間というのは、かな~り変化する。
(ここでは図面作成コスト、イコール作成にかかった時間という前提なので、一式いくらで発注する場合は関係ありません)
1: 一気に書かせて、一気に直す。これが鉄則。プランが固まるまでは、作図開始をぐっと我慢。
プランがまだ固まっていないうちに、見積用図面提出の締切が近づいてしまい、気ばかり焦って実施図を発注してしまうと、書いている先から書き直し、情報も交錯、データ精度も劣化、モチベーションも低下で、デスマーチ決定となる。
ここはぐっと我慢して、プランが固まるまでは作図を発注しない。少なくとも、トイレ廻り・コア廻りがまだ動きそうなら、平面詳細図を開始する時期ではない。階段が1回転では上りきらないことが途中で分かって、1.5回転に変更、なんていうのはコアのプランが全く変わってしまうので最悪。
平面詳細図を書かせている先から、プレゼ資料のプラン変更資料を、毎日毎日、新聞のように送ってくるパターンはもっと最悪で、せっかく早くスタートしても完成する日は決して早くならない。
では、いつまで我慢していられるのか、というのは相当、経験を積んだ発注者でないとわからないものだが、意匠図一式100枚の場合で、4週間が基本。
小さい建物ならそれより短く出来るし、難しい建物ならそれよりちょっと伸びる。
手馴れた人なら3週間か。
3: 作図開始に最低限必要なものは、平面図(防火区画ライン入り)・整った仕上表・構造の仮定断面・外壁のスケッチ。あとはほとんどいらない。(つまり概算資料がありさえすればできる)
これだけあれば平面詳細図の着手は出来る。
立面図はほとんどみない。
断面図は、LGSが65でいけるのかどうかを知るために、階高は見るが、あとは見ない。
仕上げ表、これはアナがあくほど見る。仕上げ表を適当にする設計者が多いが、仕上げ表の完成度というのは作図効率に大きく影響する(後述)。
平面詳細図が早くできれば、後が非常に早いので、平面詳細図の完成が図面全体のキモとなる。
なぜなら、平面詳細図が出来てしまえば、展開図・天井伏図・範囲図・断面詳細図・階段詳細図というように、他の図面をどんどん派生的に着手できるから。特に展開図なんてのは人海戦術が効く(そのPJ担当の人間でなくても作図に参加できる)ので、1週間で30枚くらいはいける。
どんなに大規模の建物で何枚あろうが、プランが固まってさえいれば平面詳細図なんて実は、1週間でほとんどできてしまう。大規模であればあるほど繰り返しも多くなるので、建物規模と平面詳細図にかかる時間とは正比例しない。(間仕切のやたら多い病院だけは別だが)
だから、平面詳細図作図中の1週間だけは、設計変更をかけないでぐっと我慢・我慢。変更があれば、作図終了後に一気に変更をかけたほうが早い。
高層建築であれば、基準階のコアを3日くらいで書かせて、1回チェックを入れ、それから他の階に展開するという2段構えのほうがよい。
細かい仕様は、あまり重要ではなく、質疑応答で対応できるので、時間をかけてわざわざ資料を作る必要はない。
平面詳細図着手時の質疑で最も多いのが
- 防火区画を何でやるか
- エントランスなどの壁:石貼りの範囲(下地がまるで変わる)
- GLを使うか、LGSを通すか。(壁芯が全部動く)
- RC壁の場合、外壁側フカシは何ミリか
- ALCとアスロックを使い分けるなら、どこをどっちでやるか
- トイレの壁
これ以外は作図側にお任せということにして、とにかく最後まで一度書きあげる。書き終わった後で、変更をかける。嘘でも明確なルールに沿って書くのであれば、変更時にそのルールを変更すれば良いだけなので、非常に簡単である。
一番時間がかかるのは、「この部分はこっちの資料が正だけど、この部分はこっちの資料が正。ただし、ここだけはこっちの資料が正」というような、交錯した情報が次々に出てくるような状態。
4: 仕上表に手を抜かない。
実施図作成の初期には、平面図と仕上表が最も重要な情報となる。特に仕上表は、後追いで作成されることが多く、設計者も手を抜きがちであるが、作図する側は仕上表を穴が開くほど見る。仕上表をきちんと整備すると、すべての図面の整合性が高くなる。”スラブレベル” ”仕上レベル”が空欄のままの仕上げ表は論外。
- 部屋名 例えば倉庫-1 倉庫-2 前室-1 前室-2 など、複数ある部屋はめんどうでも枝番をすべてつける。廊下なども、廊下-1、廊下-2と名前を分ける。平面図と仕上表とで、部屋名を整合させる。
- 部屋名表記の統一 倉庫-1 なのか 倉庫(1)なのか。男子便所なのかMWCなのかWC(M)なのかも最初にすべて決める。ここで表記が統一できていないと、以後、もぐら叩きのように、ずーっと間違いに赤を入れ続ける羽目になる。
- ”スラブレベル” ”仕上レベル” ”直天なのか天井を貼るのか”の3点を、(嘘でもいいから)必ず決める。 よくグチャグチャになるのが、「電気室の床下げ」「タイルカーペットのときのスラブレベルは-5なのか0なのか」「ビニルタイルのときのスラブレベルは-2なのか0なのか」「床も天井もテナント工事の場合の図面上の表記はどうするか」「防水・石張り・OAフロアのときの床下げはいくらか」など。このあたりは設計者の力量がかなり表れる。駐車場直天にするか天井を貼るかで揺れることもかなり多い。仕上げ表を変更すると、平面詳細図だけでなく、断面詳細図・展開図・階段詳細図・天井伏図など、ありとあらゆる図面に影響が出るので、非常に効率が悪い。2,3日に一度くらい新しい仕上げ表を気軽に送ってくる設計者が多いが、変更点を探し出して、すべての図面を直す、というのはかなりたいへん。なので、一旦無視して作業を進め、一度全部書いてしまって、全部の図面を机に並べてから一気に変更をかけたほうが早い。
- 仕上げ表の中の壁仕上げは平面詳細図作成時にはチラっとしか見ない。エントランスホール・・石ね。トイレ・・・化粧ケイカルね。くらいしか見ないので、適当でいい。
5: 作図が始まってからやってはいけないこと。
縮尺の変更・図面の向きの回転。
これをやってしまうと、寸法のレイアウトしなおし、注釈書き込みのやり直し、RCやALCのハッチングやり直しなど、かなり手間がかかる。
逆に、図面のレイアウト自体はビューポートでどうにでもなるので、仕上げにかかるころまでに決めればいい。
6:矩計図1本くらいは設計者が書く
矩計図の1本すらない状態で実施設計に突入するというのは、スタディがまったくできていないということの証左でもあり、あとでかなりの設計変更が出てくるのが普通。こういう場合は多めに時間を見積もっておかないとハマる。
忙しいのはわかるけど、矩計図くらいは書こう。
こんな感じです。
WEBのページ用の原稿をつくっているときに思いついて書いてみたんだけど、これ載せるかどうかは微妙だなぁ。。。
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スターバックスって、どうなんだろ
フィリピンにスターバックスがはじめてできてから、ほぼ毎日、飲んでるけど、だんだんヤになってきた
人、多すぎ。うるさすぎ。週末のハイストリートのスタバはもう、完全にダメ。深夜まで座る席すらない。
客が少なく、ゆっくりできるところは、もうほとんどない。
店員、アホすぎ。
いつも行くところならまだしも、出かけた先とかでオーダーすると、5回に3回は間違えてくれる。もう、オーダーするとき、最初からケンカごしになるクセがついちゃったよ。客のオーダー間違えるって、それ以外に仕事ないでしょうに。
置いてあるケーキとか、マズすぎ。
マジまずい。ケーキ大好きなのに、あそこでは食べたいものが何もない。日本のケーキがうますぎるのか。
シュークリームがあればいいにな。
満員の店内でモップがけ、するなっつうの。
モップの先がペロン、ペロンってハネて、シブキがテーブルの上にまで飛ぶ。
しかも床の汚れを引き伸ばしているだけ。
そのくせテラスのゴミとか散らかってても、誰も気づかないでほったらかし。
サルセドのスタバなんて、紙ナプキンを無駄に使われたくないからか、店員に言わないと取れないように、場所をわざわざ動かしてやがる。セコい。客をバカにしている。
コーヒー、ローストしすぎ。ミルクとかクリームとか入っていない、ふつうのドリップコーヒーは泥水のような濃さで、最後まで飲めたためしがない。
UCCカフェのハウスブレンドは、きれいな飴色で、正真正銘のいれたてだし、あっちのほうがおいしい。
ま、世界で一番は、なんといっても名古屋のコメダに違いないが。
内装もなんだかチープだし、音楽もわけわかんないし、シロップとか加えるとやたら高いし。
フィリピンなら300円くらいでまだいいけど、日本なら500円コースだもんな。びっくりしたよ。
日本に帰ったとき、いつものクセでいつもの頼んだら、560円だって。
いま、この手に持ってるものが560円って、しばらく理解できなかったよ。
どう考えても、あの空間にそんな価値ない。
それで、飲み終わったコップを自分で捨ててくださいって、アホかと。
あの、スターバックス成功物語とかいう、キモい本。何年か前に、買ってしまったが、自慢話ばっかりで、チョー腹立った。
フィリピンで、ちゃんとした喫茶店があれば、はやるのになぁ。
はっちんに置いてあるショートケーキを店で食べられるようにして、あのシュークリーム屋さんのシュークリーム置いて、普通にクラシックとか流して、タバコも吸える席つくってやって、いいんでねえの?
やっぱコメダのマニラ店しかねーだろ。
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今月はビジネスパーミットの更新の季節。
売り上げに応じて、パーセンテージの事業税をマカティ市に支払うのだけど、このパーセンテージがいくらなのか、というのが、誰に聞いてもよくわからない。
売り上げ6Mくらいなら、ある人は0.6%くらいだといい、ある会計士は45,000くらいだという。
報告書を数日前に、市に提出したら、1週間たって、アセスメント(事業税の評価)が終わったというので、事務員が取りに行って来た。
結果:事業税、8150ペソ。(15,000円)
これはうれしい。
取得したばかりのPEZAの証明書が、なぜか効力を発揮したようだ。
役所がらみで嬉しかったのは、フィリピンで初めてかもしれない。
受け取った事務員も、「これは4回払いのうちの1回ですか?」と担当に聞いたらしい。
そしたら、「いや、1年分だ」との答えだったという。
去年の分の税金なんだから、今年は免税はなくても仕方がないとあきらめていたので、ダメモトで証明書添付させといたら、うまくいった・・
今月末に支払う家賃80,000ペソも早速VAT無し。
やはりPEZAやBOIの特典は、こういう業種ならぜひ取っとくべきだと思いました。
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自社のWEBページを、ガラリと変えることにした。
で、今のオフィスの内装の色の組み合わせがとても気に入っているので、そんな感じでページをまとめて欲しいなぁ、とぼんやり思っていたら、すごいツールがあることを発見
Adobe Kuler
無数の色の組み合わせから選べる
だけなんかじゃ、ぜんぜん済まなくて
たとえば、

こういうオフィスの実際の見え方の色合いでまとめて欲しい、と思ったら、
その写真を読ませると、勝手に特徴的な色をピックアップして、

カラーパレットがぽん。
こんな写真だったら
」
こんなカラースキームでぽん。

もちろん、もっと複雑な設定のできるページがあって、グリグリ色が動く。
世界中の人が作った何万というカラースキームを眺めたり。
これ、ほんとすごい。
自分がイケてるデザイナーになった気分。
僕がまだ設計をやっていたときにこんなツールを僕だけが持っていたら、どんなに良かっただろう。
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を買うと、114,000円+送料2万円くらい
   
この純正トナーを4色買うと、15万円。
トナーの残量が1/5くらいになってしまったので、トナーを買わずに、また新品の本体を買うことにした。
”本体付きトナー”って呼んだ方がいいのかも。
使い捨てカラーレーザーだよ、まったく。
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クレジットカードでよくネットで買い物をする。
ある英語圏の業者からあるサービスをクレジットカードで購入したら、”現在そのサービスは販売しておりません”と拒否されたのに、支払いだけはしっかりと明細にあがってきた。(400ドル)
アカウント画面を見ると、使う予定も無いのに、400ドルがプールされた状態になっている。
3回メールでクレームしたが、”会計セクションに連絡しました”というばかりで、その後どうなったのかわからないまま、1ヶ月たった。
ネット上の会社って、WEBのCONTACTとかを見ても、ほとんどの場合、住所は載っていないので、どこに実態があるのか、わけわからない。
Whoisなどで、その業者のドメインを調べるとどうやらオーストラリアの業者らしい。
泣き寝入りか?
さてどうするか、としばらく悩む。
だめもとで、クレジットカード会社に問い合わせた。
そしたら、できるんだわ。
まだ支払いが落ちる前だったので、事情を説明すれば、それを”支払い拒否”に、とりあえずできるのです。
もちろん、悪用する人もいるかもしれないので、「後日、必要な書類に記入してもらったり、連絡などが来ることもあります。証拠などもできるかぎり取っておいてください」、とは言われた。「はいはい、何でもやります」と伝えた。
クレジットカードって、危険な感じもあるが、”実際の金銭の授受が2~3ヶ月くらい遅れる”ので、こういうトラブルのときには、かえって安全なのかも、と思った。
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いい加減:1
2週間ほどまえ、突然SMARTの携帯電話がつながらなくなった。
調べてみると、ずっと前に銀行に毎月の使用料金を振り込んだのに、銀行員がSMARTへの手続きを忘れ、未払いになっていた。
いい加減:2
指摘されてあわてたバカ銀行員が、俺の分として支払ったお金をカミさんの番号へ、カミさんの分として支払ったお金を俺の通話料金として、手続きしたため、俺の通話料の支払いが少ないままになってしまった
いい加減:3
今日、またSMARTの携帯電話がつながらなくなった。
また料金の未払いだという。でも請求書はまだ届いていない。
請求書が届くより、回線をカットする方が早い。請求書が無ければ払いようがない。
日本人とフィリピン人の仕事の正確さを仮に、日本人を1、フィリピン人を0.7とすると、
3回の取引をリレー状に繰り返したとすると、0.7×0.7×0.7=0.343
たったの34%の正確さになってしまう。
例えばPLDTの手続きの正確さって、多分、これより低い。
ビルの足元に地下鉄を縫うように作るような、超複雑な仕事になると、3回とか4回の取引のリレーじゃすまない。
それを、工期通りに、正確に、安全に遂行するとなると、一人一人の業務の正確さが限りなく1.00に近くなくてはならない。
いやいや、別にそんなに神経質に正確じゃなくてもいいんだとおもう。
大切なのは
「この伝言をだれだれに伝えてください」
とか
「わかったら連絡ください」
などといった、すごく些細な日常の約束ごとを守るだけで、情報の劣化ってかなり防げると思う。
いい加減な企業が
いい加減な商品を
いい加減な客に
いい加減な売り方をして
結果として、みんな幸せ。
やっぱいいよなぁ、フィリピン。
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タダでさえ能力低いのに、うぬぼれてんじゃねえ、ヴォケ。
100年早いわ。
ちなみに、音楽じゃなくてしゃべりのラジオ
笑いながら、線ひいてやんの。
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撤退の嵐。 2009 年 1 月 17 日
フィリピンもいよいよ不況が本格的になってきた感じだ。
いつも渋滞するEDSAやフライオーバーがぜんぜん渋滞しない。ガソリンは値下がったのに。
以前いた会社で働いていたフィリピン人スタッフが、好況のときに外資系に移り、そこが撤退もしくは規模縮小したために解雇されてしまい、「仕事が無いので、働かせてくれ」、という話がちらほら来る。
知り合いのフィリピン人で、有名モールで小売を営む人は、売り上げは前年の40%減で、セールのときにしか売れないという。
ボニファッショの不動産をいくつか買ってしまった金持ち外国人は、「早く売りたい~どんどん値が下がる~早く売りたい~」とつぶやいているという。
セレンドラは、引渡しが終わっても、かなり空き室が多いようである。
特に、外資系のオフィスの撤退は、かなりスピーディーに進んでいるような感じだ。
親会社が本国にある場合、調子のいいときは、どんどん仕事を送ってくれるし、なんでもかんでも保証されているのでいいことばかりだ。だが、一旦、不況になると、真っ先につぶされるのは、海外にある子会社なのだろう。
そして、解雇は必ず「先入れ先出し法」なので、転職して日がたっていない人ほど先に解雇される。
これはドバイやシンガポールなどの、出稼ぎ先でも同じらしい。
(客観的な数値は何もありません。感覚だけで書いてます)
いまは、人材においては、フィリピンでも買い手市場である。
外資系、もしくは出稼ぎからもどった人を期間限定で雇っておくにはいい機会だ。
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今日、新人3人に対し、新入社員研修を開始した。
何が欲しかったって、こういう研修がいつでもできるスペースが、ずっと欲しかった。
プロジェクタースクリーンは天井に常設、
その向こう側の壁は、上から下までホワイトボード
左のフロストガラスも、つるつるの面が会議室側なので、ホワイトボードのように、ペンで書ける。
オフィスを引っ越して、50%くらい効率アップしたような気がする。
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