日本の就労環境はクソか?海外での就労環境は?
2009 年 12 月 9 日

ニートの海外就職日記 (←クリックすると音が出るので注意)

はてなブックマークでたまにでてくるので、何度か読んだことがある。

作者は、「日本のクソ労働環境が嫌で海外脱出。オーストラリア留学後、現地のデザイン会社に海外就職。シンガポールでのクソ日系勤務、海外ニート生活を経て、シンガポールにて外資系に転職、勤務中。」という方だそうだ。

毎回、とても元気よく、日本の労働環境の悪さをこき下ろしていて面白い。

自分はもう8年か9年くらい日本で働いていないので、日本の労働環境がどんなんだったか、というのは実は忘れつつある。

でも、よーく思い出してみると、やはり日本の労働環境は異常だったかな、と思う。

ここフィリピンの労働環境の特徴を書きます。(フツーのオフィス系の場合)

サービス残業 これはとにかく、あり得ない。今まで1分たりともサービス残業をさせたことはない。
たとえ、その残業が、本人がつくったミスを手直しするためだけの残業だったとしても、残業代を払う。
しょっちゅうミスをしたらどうするのか、というツッコミには、「そんな社員は覚悟を決めてクビにしちまえ」
制服を着替えたりする時間なども、全て払うのが礼儀。

有給休暇 有給申請はリーダーがOKなら全て許可。休んだ者の尻ぬぐいは全てリーダー。

子供の出産 法律上、母だけでなく、父親にも産休が認められているので、これも申請があれば当然、却下しない。

子供の出産立ち会い 出産の立ち会いって、素晴らしいです。僕は2度立ち会いました。あれより大事な仕事があるとは思えない。なので父親が「立ち会いたいので休む」と言えば、当然、許可。
それ以外でも、「生れたばかりの赤ちゃん」がらみの休みは全て許可。1歳くらいまでは、本当に大変だもの。

土日出勤 忙しければ当然、出社を要請するが、「土日のどちらかだけ」にして、「両方」というのはさせない。
土日出勤は、非常に難しい問題で、「土曜日も日曜日も来い、これは会社命令だ」としてしまえば、就業規則上、社員は業務上の命令には背くことができないので、出社させることは可能だと思う。ただ、これを乱発してしまうと、本当に「なんのための仕事なのか」がわからなくなってくる。また、週5日勤務ベースで処理できない状況を慢性化させると、社員からマネジメント側の手腕を疑問視されることになる。
ただ、「明日、土曜日は私は来ます」と言っておきながら、会社に来ないという、「来る来る詐欺」は厳しく対処する。

交通費 不思議なもので、フィリピンでは交通費は支給しないのが普通。当社も払っていない。「本当にそこに住んでいるのかを証明するのが難しい」からかな。。

ここフィリピンは労働局が雇用者に厳しい、ということもあり、「法律は全て守る」のが基本なのだが、不思議なもので、最初のうちは「法律だから」守っていると、だんだんと、「そうすることが正しいのだ」、と思うようになってくる。

自分の場合、会社に入って数年は、かなりの社畜だったと思う。

夜10時、11時の残業は当たり前、土日出勤あたりまえ、年末年始やお盆休みは「あーこれでゆっくり仕事ができる」と思う方だった。

フィリピンへ来て、こういう労働に対する考え方がガラリと変わるのに、2年もかからなかったと思う。

なんでだろう

「仕事なんてただの手段であって、あくまで家族が一番」、という常識が、そこらじゅうにダダ漏れしているからかな。

まーとにかく

労働、という点において、日本の常識は、世界の非常識。

そうおもいます。

コメント (7)

日本の常識が非常識かどうかは、さてあれ、
よその国のルール(地下鉄の乗り方ひとつを取っても・・)が、なかなか理に叶ったものであったりして感心すること多々ありますね。
最初は、色々とまどいますが、「個人の責任に於いて」と、いう精神が見事に浸透しています。社会において、とにかく。
他国に行きますとホント勉強になります。
その点、日本、否、日本人は、何につけ甘やかされる事に、少々、慣れすぎたな。
それも、子供のうちから・・・。
だから、社会人10年目でも、平気で人前でグチたれる。不満だけは吐く。
なさけねぇ。
と、思っちゃいました。昨日、飲み屋で。

ゴルゴ53もうすぐ54 {6676} 2009 年 12 月 9 日 @ 1:21 PM

それと、すぐ怒る。
追加でした。

ゴルゴ53もうすぐ54 {6677} 2009 年 12 月 9 日 @ 1:22 PM

最近、日本はもうダメって思うようになりました。

Shusei {6678} 2009 年 12 月 9 日 @ 2:25 PM

一度自営業者になるとサラリーマンに戻れないって、本当ですね。自分で仕事やってよく分かります。

たとえ自分の事業がうまくいかなくなっても、もう一度自分で事業起こしてやろうと思いますから。もう二度とサラリーマンはやりたくないです。

みんな自分で起業すれば、いいのに・・・

IT {6680} 2009 年 12 月 9 日 @ 3:05 PM

日本は起業する人が圧倒的に少ないですね
同窓会などがあると、自営業のひとが全くいないのに驚きます
企業に人生を捧げる人が多いので、重厚長大産業が発達したのはわかりますが、もうすこし多くてもいいような。。
もっとも日本は、家賃などが高いので、起業しにくいのかな。。

Shusei {6681} 2009 年 12 月 9 日 @ 4:06 PM

会社辞めて自分の仕事していると、ほとんどの昔の友達・同僚(サラリーマン)から、うらやましがられています。

これって今の日本のサラリーマンがいかに苦しんでいるのかってことの表れではないでしょうか?

ただし、サラリーマン時代の経験はすごくいい経験になっています、私の場合。

IT {6682} 2009 年 12 月 9 日 @ 7:51 PM

社長と同じ会社辞めて8ケ月経ちました。
昨日私もボーナスもらいました。以前いた会社に比べると大幅減ですが、まったく気になりません。カミさんも「もらえるだけいいじゃん」って言ってくれるので、ありがたいです。
4月から入って土曜日出勤したのは1日だけ。
以前の会社では考えられません。
よく「1ヶ月でいいから土曜と祝日全部休んでみたいなー」
って思っていたのを思い出します。
でもITさん同様、以前の会社の経験はいい経験だったと思います。最初から今の会社だったら、こんな気持ちにはなれてないと思うし、、。
以前テレビでアメリカの弁護士さんが、
「私にとって仕事はお金を得るための手段にすぎない。
大切なのは家族」
って社長と同じことを言っていたのをずーーーーっと
覚えています。でも弁護士って、、最高の手段じゃん、
とも思いましたが。
正月は帰国ですか?ぜひ地元へ。

タフではない麻雀友 {6687} 2009 年 12 月 12 日 @ 12:21 AM
 

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