
「ソフトウェア開発を成功させるためのプロジェクトマネジメントにおける101個の法則を、物語を展開させながらわかりやすく解説した1冊」
どこかのSEのブログで紹介されていたものを購入しました。
昨日フィリピンに到着し、読み始めました。
面白いです。これはプログラム開発を題材にしていますが、別にプログラムに関係のない人でも、組織を運営する立場の人であれば十分に読めます。
今はリーダーを面接で選出するシーンを読んでいるのですが、「うんうん、うんうん」という感じにいちいち納得しながら読めます。
アメリカという国は、かなりドライな考えを持った人が多いのかとおもいきや、この本は”心、腹、心臓、魂”など、浪花節的な表現が多くあり、私にはフィットしました。
リーダーに関する本は、日本よりもアメリカの本の方が研究が進んでいるような気がします。それはそれぞれの歴史のせいかもしれません。日本はリーダーシップと言うより、1人の天才に着目した本、もしくは、”みんなでがんばって解決しよう”的な本が多いです。
欧米は世界中に植民地があり、ここフィリピンでも巨大なコールセンターをどんどん作り、特にトラブルもなくマネジメントしているように見えます。やはり「他人をいい気持ちにさせて組織を運営する」という点では、日本はまだまだ彼らにかなわないと思います。
あくまで推測ですが、アメリカ企業は”ドライさ”と”メンタルのコントロール”の使い分けがうまく、一見冷徹なシステムに見えるのだけれども、きちんと従業員のニーズを押さえてある、という感じがします。
対して日本はシステム作りは常に”あいまい”で勤務規定すらもあいまいにしたまま、その場その場で情を交えながら判断を繰り返すような感じに見えます。フィリピンでは、「勤務規定はなるべく細かく、運用は弾力的に」が鉄則です。ところが、これを理解できず、「勤務規定?そんなのだいたい決めておいて、ケースバイケースで判断すればいいだろ」と、言う人は多いです。
こういう本を読むたびに、私は「儲かるビジネスをやりたい」のではなく、「自分の理想とする組織やチームを作ってみたい」ということであることが、あらためてわかりました。
うまく表現できないのですが、普通の日本人があまり経験したことがないような、フィリピン人の驚くべきパワーというのをもう一度見てみたいのです。それが達成されたときには、もちろん儲かっているわけですが。

ビジョナリーカンパニーの第3弾、ビジョナリーピープルです。何十ページか読みましたが、、、、、、、
もう読まないかもしれません。
訳が悪いのか、原文が悪いのか、何が書いてあるのかさっぱりわかりません。
同じような表現を何度も何度も繰り返したり、何度読み返しても意味のつかめない文章がたくさんあります。
読んでも読んでも何も頭に残らないので、眠くなってしまいました。
今調べてみたら、原作者にジェームズCコリンズが入っていないし、訳者も違います。ビジョナリーカンパニーの訳が非常にすばらしかったので期待したのですが、こちらははっきりいって、全くオススメできません。
(訳本には常にこういうリスクが付きまといます)

こっちはまだ読んでいません。
「あなたの会社と同じように組織の生活習慣病にかかった企業が舞台。登場人物は、お神輿型・軍隊型・団塊型といった困り者の上司、与件遂行型・現実調整型のプロジェクトメンバー、ふがいないボスのためにクーデター型・日和見型・サイレントマジョリティ型の3つに分裂した部下たち―。こんな現実の状況から、次々と立ちはだかる困難の一つ一つを、事務局のリーダー・島津秀之がコンサルタントを含む仲間たちとともにどう乗り越えるのか。そのプロセスと、カウンセリング手法を活用した企業改革ノウハウを、迫真のドラマで描く。 」
なんか、日本企業の旧体制に挑んで体質を改善するみたいな話は、もうおなかいっぱい、と言う気分なのですが、なぜか買ってしまいました。
私は企業に在籍した当時は、そういう日系企業のへんてこりんな体質を遠巻きに眺めて、「なんだかなぁ」と言っていたクチで、企業内で戦ってきた社員では決してありませんでした。
こういう本を読むたびに、無駄な仕事で疲れている社員はっけこうたくさんいるみたいで、実に気の毒だなぁと思います。
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