●15年勤めた会社(証券コード1801)に、私は先ほど退職願を提出した。
厳密に言えば、当社の「退職願」というのは「 日をもって退職いたしたく存じますからご許可くださるようお願いいたします」となっているので、ドラマに出てくる
「辞表」のようなものではなかった。
これをもとに、上司が「退職事由書」なるものを作成し人事部に提出する。問題がなければ、私が書類に記した通り、2007年3月末日をもって、退職となる。
(駐在員ではなくなるので、このメールマガジンは『駐在員じゃないマガジン』になる?)
残った有給休暇と海外特別休暇を消化するので、来年1月11日がおそらく最後の出社になるだろう。
●また本日、フィリピン国発行の退職者ビザを取得した。このビザは一生涯有効である。私は50歳未満なので、妻と子供の分も含めると、6万5000ドルの預託が必要だった。少々ハードルは高いが、会社の下にぶらさがるビザではないので、非常に明瞭・簡潔・紛れのない、気持ちの良いビザだ。
ただ、通常、フィリピンでドルの定期を作れば3.75%の利息がつくところ、このビザの預託金には2%の利息しかつかない。差額の1.75%(年間13万円)が、フィリピン退職庁の手数料である。この巧みなシステムは、退職庁のHPを見てもどこにも書かれていない。
このビザは知らない間に利息をピンハネされる以外には、更新手続きがほとんど無いに等しいので、13万円ピンハネされても、まあ釣り合いは取れている。
●これから通っていく道のことを考えると、退職願やら、ビザの取得などは、ほんの手続きの一部でしかない。
私の目標は、フィリピンでビジョナリーカンパニーを作ることだ。
それを実現するためには、私が経営の最高責任者(=ボス猿)でなくてはならない。
私は、全てのスタッフを、私の考えたように動かしたい。
物事を全て自分で決めたい。
そして決めたことは、全て実行したい。
そのためには、別のボス猿がいてもらっては非常に困る。
また、どこかに所属していると、それによるメリットよりも制約の方が多いので、企業に所属するわけにいかないのである。
●というわけで、本日、まずは退職願提出と永住ビザの取得。
今日はBIZUのショートケーキでも買って帰って、家族で食べよう。
さぞかしうまいだろう。
【編集後記】
会社を辞めることについて、ある日のカミさんとの会話。
「オレ、辞めるからな。怖かったらいいんだぞ、この船降りても。」
「走ってる船から下りるの、難しいのよね。」
※今までは匿名でしたが、会社設立後、実名によるアウトソーシング・マガジンに名を変えて、継続してゆきますのでよろしくお願いいたします。
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