平日はマカティに住むことにした。
小さいワンルームを先日、契約したので、妻と子供はもう火曜日からそっちに住む。
僕はネットがないと仕事にならないので、電話が開通し次第、移り住む。
アラバンの家はまだ半年も契約が残っているので、それが終わったら、マカティの周辺部に家を借りなおそうと思う。
今の家はとても環境がよく、本当に気に入っているのだけど、今は効率を優先したい気分なので、まあ仕方なし。(オーナーもケチだし)
子供の学校がボニファッショで、自分の用事も全部マカティ近辺なので、1日に2台の車がそれぞれアラバン マカティを往復することになり、ガソリン、高速代、運転手の交通費、などなど入れると、ワンルームを借りるのとまったく同じ。
しかも、最近、突如として始まった、South Super Highwayの大渋滞はどうにもならない。マカティから2時間かかることもある。多分今から1年くらいは、SkyWayの延長、道路拡幅工事などで、激しい渋滞が続くだろう。さらに南に住宅がどんどん増えているので、車は増える一方だ。Lagunaに住んでLagunaで働くならよいが、South Super Highwayを使いながらの通勤という選択肢は消えた。(通っている方は、お疲れ様です)
でも、なんでこんなことになっちゃったんだろう?
当初はアラバンで事務所を、と思っていたのだけど、オフィスが高くて数が少なく、これぞというところを見つけることができなかった。
誰かに会うときはやはり、「マカティのどこかで」ということになり、結局のところ、どうしてもマカティとは縁が切れそうにない、ということがわかってきた。
子供もおそらくMJSに入れることになるだろう。
運転手もわざわざエバンゲリスタからアラバンまで大変な時間をかけてきているので、それも非効率だ。
あとは、ベッドルームが3つあっても、家族全員、いつも1つの部屋にいるのでワンルームでも同じじゃないか、とか。
かといって、会社を辞めたときにすぐマカティのどこかのコンドミにスライドすればよかったのかというと、やはりマカティの空気の汚さは、幼い娘たちには耐え難いものがあったので、マカティから離れたところに一度引っ越す、という選択は仕方がなかったと思う。
おかげで、しょっちゅう具合を悪くしていた2歳の娘は、半年間アラバンに住んだだけで絶好調になり、2人とも非常に健康になった。
(マカティに住んでいる人は気づかなかったかもしれないが、先週の金曜日、8月24日のマカティの空気は私の記憶上、最悪の空気だった。雨が降っているわけでもないのに、Sky Wayからマカティとボニファッショの高層ビルがまったく見えなかったのは、この日が初めてだ。)
なんか場当たり的な判断を繰り返してしまったかな、とちょっと思ったりもしたけど、もしこの生活が落ち着くと、私の理想だった職住超近接が実現し、便利なことこの上ない。
職住近接でなければならない理由はいくつかあって、まず、トイレ。トイレの大きい方。これだけはどうしても自分の家で、本を読みながら執り行ないたいので、少なくとも2分以内に自宅に戻れるようにしたい。これは大切。
それと夕食後、直ちに仕事場に戻れること。仕事は夕方5時以降が勝負。
昼間、手の空いたときに、別の仕事をしたり、家に戻って昼寝をしたり、運動しにいったりができること。
土曜日、日曜日も、急な連絡が入ってもすぐ仕事場に戻れて、またすぐに自宅に戻れること。
フィリピンはコマゴマとした物の値段が高く品質も悪いのだが、やはり賃料と人件費が安いというのは依然として魅力的だ。これらのコストインパクトというのは相当大きく、経費のほとんどを占める。たとえ電化製品が日本の2倍の値段だとしても、電化製品の経費に占める割合というのはたいしたことがないので、経営的にみると実はあまり関係がない。気分的に、とても損をした気分になるだけだと思う。
人間も、どうしようもないのもいるけれども、ダイヤモンドの原石も相当に多く、きちんとした人だけを集めて固めてしまえば、まったく手がかからない。その人の伸ばし方は自分しだいなので、こんなに面白い国はない。
ゆっくりゆっくりと、エンジンを回していきます。
業務上の人材募集でいうと都市部で開業するメリットは大きいですよ。ロイヤリティなんて全く期待できないフィリピン人の雇用環境において、少しでも交通費が安くすむ職場に移ってゆくことが往々にしてあります。建築関連の大学、専門学校もこの首都圏に集中してますしね。特に平均年齢の若いCADオペは、よりアーバナイズされた生活を望んでいるようです。地方から出てきて大学を卒業した人材も田舎へ帰らず首都圏に駐留しており、出稼ぎのチャンスをうかがっています。 結構いまだに”マカティガール”なんて言葉にみんな弱いんですね。 あんがいミーハーが多いようです。
NVCMI {355} 2007 年 8 月 27 日 @ 11:28 AM