せりなに行ったら、フィリピン人でいっぱいだった。
たぶん、新聞か雑誌かなにかで紹介されたのだろう。店のマスターに聞いても、「何が起こったのかわからない。参っちゃいますよ、もう。ご迷惑をおかけしてすみません。」と言っていた。
一応、それなりにお金を持っていそうな家族、それも中国系のフィリピン人で店は埋まっていた。
僕はフィリピン人は好きだけども、食に関する部分では、どうしても受け入れられないものがある。
小さいころからスナックを食いまくる習慣もイヤ、職場でもスナック片手にパソコンをいじるのもイヤ。受付とかのスタッフが机で食べながら応対するのもいや。コーラを飲みながらご飯を食べるというのもイヤ。
よくパーティーなどで使う若者が集う店は、クソまずいので家で別のものを食べてから行くくらいだ。
フィリピン人の舌はスナックとジョリビーで1歳のころから犯されているんだとおもう。だから、彼らのうまい・まずいの感覚は日本人と全然違う。
だから日本人が日本人を喜ばせようと思って、丹精込めて作った料理をコーラ片手に食い散らかされると、ムカムカしてくる。
(隣の席のフィリピン人の2人組は、海鮮ちらしの上に乗っている刺身だけを食べて、ご飯とツマは全部残していた!)
10人とかの家族でくるから、わいわいがやがや、食堂のようなざわつきだ。
順番待ちの客が入り口にずらーっと並んで、うっとおしい。
まあ、数週間たてばいなくなるだろうけど。
僕は店のマスターと知り合いでも何でもないけど、この人の仕事に対する姿勢というのはすばらしいと思う。大体フィリピンにきて金と女を追っかけている人は、苦労せずにお金を稼ぐことばかり考えている。このおっさんのように、どんなに店が軌道に乗っても厨房に入り、口うるさく教育し、品質を維持しようという姿勢を、全ての日本人に見習って欲しいと思う。この店はスタッフにすごく厳しいみたいだけれども、全然スタッフが入れ替わらないのを見ると、多分厳しいけれども優しいのだと思う。
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