正社員を雇うということは、たいへんなことです。
給料のほかに
13ヶ月ボーナス。
冬のボーナス。
退職金。
有給休暇。
社会保障。
全部足すと、1年間正社員を雇うには16ヶ月から17ヶ月分の給料が要ります。
こりゃあ、雇用者側の手がすくみます。
これら、月給以外の分を、普段の売り上げからためておかなければならないから、どうしても月給を抑えざるを得ない。
売り上げが、ある月に高かったとしても、ホイ臨時ボーナスだ!なんてバラ撒くわけにも行かない。仕事が無いときも、しっかり出て行きますから。
じゃあ、完全出来高制で、例えば、売り上げの50%を給料で払うかわりに、ベネフィット一切無し。
13ヶ月もなし。有給も退職金もSSSもなし。いわゆるフリーランスだけども、率がやたらに高い契約はどうか。
こっちの方が、経営側とすると、気が楽だ。みんないっぱい残業して、売り上げがどーんとあったときは、どーんとばら撒く。無ければ無いなり。恐怖の12月の到来のために、備蓄する必要がない。
従業員側からみたらどうか。
たくさん仕事が来て100時間くらい残業した場合、正社員だと数千ペソの残業代をもらって、税金を多く払って、それで終わり。
完全出来高制だと、そのまま倍くらいの収入になる。かなり高額の報酬を手に入れられる。
反面、正社員ではないので、一種の不安定さがつきまとう。
世の中がボーナスのシーズンでも、自分たちは蚊帳の外。
20000ペソの正社員と、30000ペソの契約社員というのはほぼ同じ年俸になると思うのだが、フィリピン人はどっちが好きなのかな。
コメント (8)
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そうなんですね。 もう2ケ月で恐怖のクリスマスです。 弊社のCADオペは日本への研修プログラムラインに乗せる関係上すべて正社員として雇用しています。(企業内転勤での日本在留許可証明) 出来高制か固定給か? 弊社は折衷ですね。普通の会社と比較して出来高による比率が結構大きいのが特色です。 仕事が切れ目なく有ってかつできる人材ばっかりの場合は完全出来高制も面白いかもしれません。
NVCMI {504} 2007 年 10 月 23 日 @ 4:26 PM