正社員の給料。
2007 年 11 月 18 日

やっぱり正社員の給料というのは大変ですね。

フィリピンの給与に関する法律は、労働者を守るために13ヶ月ボーナスだ、給料の減額禁止だ、などいろいろあるわけですが、一見、労働者にとって都合のよい法律のように見えるけれども、これらの法律のおかげで、かなり雇用者側は萎縮するというか、手がすくむわけで、結局は労働者にとってあまりいいことは無いような気がします。この悪法のおかげで、結局は試用期間だけを繰り返したり、プロジェクト単位での雇用だけを続ける企業が非常に多くなってしまっています。

まあ、この法律自体、「雇用者は悪である」という性悪説を元に作られているみたいなので、仕方ないのですが。

今僕は、正社員をそろそろ、といっても来年早々ですが、雇おうと思っている段階で、正直言って、気持ちが萎縮しまくっています。

一番腹が立つのは、13ヶ月ボーナスです。

これははっきり言って、もらってうれしい、と思う社員は誰もいない。もらって当然、逆に、早く出せよ、くらいなもんです(笑

13ヶ月ボーナスだ冬のボーナスだ、なんだかんだと、全部、毎月の業務から発生しているわけで、そのほかに何の特別収入も無いわけです。だから、そのなかから毎月少しだけよけておいて、これらのボーナスのときに放出するだけの話なので、13ヶ月ボーナスの制度のおかげで年俸が増えることなどない。結局は渡し方が変わるだけで、同じことです。

なんてことを考えていたら、気分が悪くなりました。

しかし、自分もサラリーマンのときは同じようなことを言っていたわけで、立場が変わると感じることも変わるのだなぁと。

コメント (5)

NVCMIさんへ。給与に関するお話を詳しくお伺いしたいのですが、少しお時間をいただけないでしょうか。よろしければ、shusei@offshorecad.com.ph にメールをお願いします。
よろしくお願いいたします。林

Shusei {557} 2007 年 11 月 18 日 @ 1:32 AM

13thPAYは仕方のないこととはいえ、給与額がダブルになるので、キツイですよね。

その分キッチリ積み立てができているだけでもないし。

本人の希望で、節税のために基本給を抑えて手当を上乗せしている社員から、13thは手当を含めたグロスを基準に計算してもらえないか?と寝ぼけたことを言われました。

manila-ceo {556} 2007 年 11 月 18 日 @ 9:21 AM

今年の13ヶ月は、合計で五十万ペソです。
会社の利益がペソ高で圧縮される中「今が止め時かな?」なんて思ってしまう今日この頃です。
おまけに、SSS等の福利厚生費が非常に高くなり他の国にすべてを移したい気分です。
フィリピンで出来るだけやりたいと思っていますが、いつもで続くのか分りません。

高橋勝 {555} 2007 年 11 月 19 日 @ 11:26 AM

manila-ceoさん、同じようなことが6年前にありました。
アロワンスはすべて廃止して、全額ベーシックにしてくれと。
そうしたら残業単価は上がるは、13thは増えるは、退職金は増えるは、何もかも増えるので当然、No。
で、私も「そんなことしたら毎月の税金がふえるから損するよ」と説明したのですが、実際はどっちが得なんだろうとエクセルで計算したことがあります。月平均残業時間がある程度の時間になる人は、税金を払ってでも単価を上げたほうが得ということになりました。でももし残業が少ないのでしたら、13thをさげてでもベーシックを抑えて節税した方が得、というような結果になったような気がします。

Shusei {558} 2007 年 11 月 20 日 @ 10:45 AM

高橋さん、そんな悲しいこと言わないで
SSSってのは高くなったのでしょうか。
僕は自分のSSSがえらく高いので、2ヶ月払った時点でもうやめようかと思っています。

他の国にいつでも移れるように、なんというか、1セット持ち歩けるようにしておけばいいですね。研修資料、過去のデータ、自分で作ったプログラムとか。
それをまるごと、起業セットとして売っちゃうとか!

Shusei {559} 2007 年 11 月 20 日 @ 10:48 AM
 

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