フィリピンで家やコンドミを借りると非常に相場が高く、オーナーにはドケチが多く、理由も無いのに毎年10%値上げされるという、ムカつくことだらけなので、「ドケチなオーナーを太らせるくらいなら、小さい部屋でも買うべ」、とボニファッショあたりのコンドミを2、3見て回った。
しかーし
俺には到底、理解できない。
なんで、着工したばかりのコンドミがすでに全戸数完売になってしまうのか。
どこのどいつが買っているのか。
最近3ベッドルームは減ってきたとはいえ、1ベッド、2ベッドだって7ミリオンとか8ミリオン(1800万円 2080万円)。
ちょっとOFWで稼いできたからって、買える金額じゃないぞ。
しかも
出来上がりを見もせずに、なんでそんな大金つっこめるのだ?
あんなに金にはうるさいフィリピン人が、数ミリオンという大金を、写真や絵だけで買うというこの状況。。
そのうえ、どんなコンドミなのか、と思ってRobinsonというデベロッパーのコンドミを2軒見学してみたのだけど、そのひどさに唖然。

これは5th AvenueとかいうRobinsonのコンドミで、ほぼ全戸数完売。
まだ工事中だが、外壁ヨレヨレ。バルコニーがないので、窓もほんのちょっとしか開かず、牢獄のよう。共用廊下は異常に狭い。他の住戸から丸見えのガラス張りリビング。「このキッチンのダクト、どこにつながってんの?」と聞いても誰も答えられない。一番小さいユニットで40平米程度で、3.8ミリオン(1000万円)
こっちのコンドミはもっとすごい。

One Gateway Place というやつで、EDSAとPioneerの交差点にそびえたっている。
ファサードが大笑いで、どこから見てもトイレみたいなポツ窓があるだけ。「このコンドミ、正面どこ?」と思ったら、全部正面だった。中に入るとすごい。どの部屋にも巨大な出っ張りが部屋のど真ん中の壁面にあり、よく見ると空調機置き場が部屋内に張り出しているではないか。「なにこれ?」というと「ファサードをフラットにするために、デザイナーがこういう風にしたのです」とセールスマン。あの全面トイレ風ファサードを守るために、ここまで部屋を台無しにしているとは、あいた口がふさがらない。(上の間取り図で、部屋にあるシャフトみたいなのが空調機置き場の出っ張りで、現実的に、家具をおいたりできない)しかも、どの部屋もものすごいイレギュラーな形をしており、いるだけで頭がクラクラしてくる。
それでも、売れ残りはわずか数戸という。
本当に信じられない。
こんな高くて粗末な物が、作るハシから完売されてしまう状況。
もうひとつ、日本人学校のすぐ近くに建設中のW- tower。

こっちはなかなかデザインもよくって、値段も低めで、お、いいかな、と思ったのだけど、工事現場に行って唖然。
このコンドミのすぐ隣地に、ほとんどくっつくような距離でどでかいビルがすでに完成しており、完全に眺望が無いと思われるユニットがいつくかあるではないか。そんな不都合な真実をセールスマンがあえて説明するわけもなく、知らずに買ってしまう人もたくさんいるのだろうなぁ。
最後に定番セレンドラのショールームでコーヒーを飲んできたのですが、やっぱりAYALAはしっかりしているとうか、安心できるというか、差が歴然としている。しかしお値段も歴然で、平米あたり10万ペソ(26万円)を余裕で超えている。(ただし駐車場を含んだ値段。だいたい、平米10万ペソを超えると高級、それ以下は低級という感じだ。)
セレンドラで売れ残っているのは、2011年引渡しのものだけで年内入居できるものはとっくのとっくの昔に完売。
みんな誰がどうやって買っているんでしょうか。
フィリピン人の友人の話だと、アメリカなどに長い間住んでいる弁護士や医者などが引退後の住居として買うことが多いとのことだった。
だけどそういうセレブな人たちが、さっきのヘンテコリンなコンドを買うとも思えない。
コンドミに住んだことの無い人が、血迷って買っているとしか思えない。
それにボニファッショやマカティに住んで、みんな何するんでしょうか。
投資でしょうか。投資、投資というけれど、投資というからには相手が必要。高級コンドならまだしも、RobinsonやMegaWorldなどの中級・低級コンドは借り手を捜すのも、転売先を探すのも非常に難しいと思うのですが。。。
以前はボニファッショといえば、エッセンサとかパシフィックといった、超高級コンドだけが建つ場所というイメージだったのだけど、だんだん手の届くレベルに落ちてきたというか、ゴミ物件が増えてきたというか、5年後はただの住宅地か、という感じです。
うちのスタッフが言っていました。
「ペソが高くなり、何かいいことがあるかと思って期待していたけれど、何も起きない。日用品の値段は上がるばかり。海外からの仕送りも減るばかり。それにあなたの言うとおり、ペソ高のせいで外国企業がどんどん撤退してしまうのなら、いっそのことペソなんてうんと安くて、もっと外国の企業のサポートが得られる方がよっぽどいい。」
つみあ、俺もみんなもかなーり苦しいわけで、そんな状況にもかかわらず数ミリオンのコンドミがボコボコと売れているこの状況。
これってみんな「買ったコンドはかならず上がる」と思い込んでいるバブルとしか思えないのですが、詳しい人解説してください。
はじめまして。しろうとですが御役に立てれば…
コンドに限らすsub-division とか新しいプロジェクトを起こす時 , PRE-SALE の段階でいい物件はほとんどなくなるのです。
PRE-SALEというのは、まだ図面しかない時点で販売するシステムで建設費用はかなりその中から支払われるみたいです。うまく売れなければ建設がストップする事も結構あって、ロビンソンギャラリヤの周辺には過去何年もほっとかれたコンドもあります。
アヤラのような大きなそして 比較的、信頼されている会社の場合、顧客リストみたいなものがあり、企画の段階で投資家などに紹介されます。
セレンドラの場合、まだ工事前のミニチュアのモデルの段階(私の記憶が正しければ2006の2月の時点)でほとんど売り切れだった様です。
コンドの購入に興味がおありなら急がずによく情報収集された方が良いと思います。
U子 {618} 2008 年 1 月 21 日 @ 12:20 PM