フィリピンのガレージセールはすごすぎ
2008 年 2 月 25 日

アラバンからマカティ某所に引越しした。

アラバンはとてもいいところなのだけど、高速の渋滞が激しく、とてもじゃないがマカティまで通えるような場所ではなくなってしまった。結局、6ヶ月しか住まずに、あと6ヶ月は空き屋のまんまにしてしまった。

んで、今度住むところはとても狭いので、部屋に入らない家具やらなんやらを全部売り払おうと ガレージセールをした。

いやーガレージセール、すごすぎ。

ビレッジニュースに10時開始と掲載したにもかかわらず、8時には客が続々と集まる。

最初に来るのは、バイヤーと呼ばれる買取専門の人物。

一番人気は意外なことに「家具」。どいつもこいつも「家具」「家具」「家具」

片っ端から、これいくらだ、これいくらだと値段を聞きまくり、多少値引き交渉のあと、現金でポン。

実は、タガイタイで作ったヘンテコリンな木製家具の処分はどうしようかとちょっと悩んでいたのだけど、悩むどころか、ほうっておいたら家中空っぽになるまで買われてしまう。

「まだ、あるだろ。2階へ上がっていいか?もう無いのか、まだあるだろ。これも売れ。あれも売れ」

買った値段の4割 5割くらいの値段で売ってしまったのだが、もっと高くても売れたのかもしれない。

開始時間の10時にゆっくりと現れたお金持ちそうな人たちは、もう全て売り切れたときいて、驚いていた。

フィリピン人を侮ること無かれ、本当に早く来る必要があるときは、こいつらは何時間も前に来るのだ!

なんで、こんなに家具がほしいのだろう?

そんな、中古の市場なんかあるのかな。しかも現金を抱えてくるってことは、けっこう回転が速いのだろう。

次に驚いたのは、小物関係を何でも買い漁るおばちゃん連中。

「それがなんなのかわからなくても」「使いかたがわからなくても」「壊れていても」「錆びていても」どんどん買っていく。

子供用の柵を”マット”かなにかと思って買っていく人。

使いかけの化粧品。

ぼろぼろに錆びたバーベキューのグリル。

壊れた子供用ブランコ。

ガビガビに汚れのついた洗面器

200Vに突っ込んだ日本製アイロン

メイド部屋から出てきたゴミ同然のものは全て「売り切れた」

おかげで、ほとんどゴミが出ない。

なんなんでしょう、この購買意欲は。

別に必要じゃないのに、お得感で買っているとしか思えません。

フィリピンに引っ越してきて家具を買うなら、4割5割なら簡単に売れます。

買うときはそれを頭に入れて買えば多少、高いものが買えます。家中のあらゆるものを売りたい場合でも、多分6時間ほどあれば売れると思います。あとに残るのは、ゴミ袋が5つくらい。

アヤラアラバンはビレッジニュースというのがあって、一般に告知されるので、バイヤーたちが勝手に集まってくる。

だから、日本人会に日本人だけに告知をするより、一般に告知できる手段のあるどっかのビレッジを会場にした方がいいのかもしれません。

いや、ほんとに、すごいです。もう9年くらい住んでいますが、初めての経験でした。

それと勝手に目を盗んで持って行っちゃうってのもこっちの習慣なので、それが嫌な人は入り口から出口まで一方通行にしたり、何か工夫しないとだめなようです。こっちのスーパーマーケットと同じ方式ですね。

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