仕事がひと段落した。
2008 年 3 月 20 日

明日からフィリピンは4連休。

「おう、お前ら帰っていいぞ。 」

「やったー」

「でも携帯で必要になったら呼ぶから、出てこいな。俺の場合、eロードがなくて返事できませんってのは通用しないぞ。eロードを送りつけてから、テキストしてやる。」

という冗談をカマすと、うれしそうに帰っていくスタッフ達。

3つから4つのプロジェクトが激しく入り乱れ、先週までは人生のうちでも数えるほどしかない忙しさだった。

以前の会社だったら12人くらいでやるものを結局、5人でやってしまったような気がする。

しかも、半分くらいの時間で。

前の会社でも相当早かったと思っていたけど、それより3倍くらい早いのではないだろうか。

スピードを出すために、前の会社で図面を書いていたときとは、仕事のスタイルをがらりと変えた。

多くの部分で自分で手を動かして資料を作り、客にあまり作らせないようにする。
それと、リーダーに9割くらい任せていたチェックを、全部、自分で見るようにする。

CAD作図のトップスピードを出すには、何よりも、作図資料の準備。ペンをふんだんに使って、とにかくわかりやすい資料を用意すると、本当に早い。まさに”段取り8分”で、段取りでスピードが全く違う。

そしてチェック時間を短縮するために、自分が自らチェックを入れるようにした。
今まではフィリピン人にチェックをさせていたのだけど、フィリピン人は細かい食い違いや、作図標準に沿っていないところを探すのに、かなりの時間をとられるので、すごくイライラした経験がある。
私が自らチェックをすると、迷いが無いしわかんないところは全部決めちゃうので、めちゃくちゃ早い。多分、熟練したフィリピン人の10分の1くらいの時間だと思う。

さらにスタッフは、チェックバックのついでに、いろいろな説明が私から聞けるので、建築的知識が増えるので、スタッフがとてもイキイキと仕事をする。

組織が大きくなればそんなことも無理だろうけど、

”なるべくスタッフと直接やる”

”コミュニケーションが全てを解決する”

この基本の大切さを、最近、久しぶりに味わっている。

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