元総理大臣の小泉純一郎、いろいろ言われている人物ですが、ああいう人物が会社にいたらよかったのに、と思うことがあります。
小泉氏が総理大臣であった期間中、私はずっとフィリピンにいました。
ほとんどニュースも見ないし新聞も読まないので、「刺客」という意味もわからなかったし、「靖国問題」とかも、何のことかまったく知らなかったし、興味もなかった。
あるとき一時帰国して、書店で平積みされているこの本を見つけ、購入したのが小泉純一郎に興味を持ったきっかけです。(もともと小泉氏の選挙区は私の実家の近くだったので、小さいころ、小泉氏が選挙カーで走り回っていたのは見たことがありましたが、別に興味もありませんでした)

この本は小泉発言をピックアップして、茶化しながら書いている本ですが、小泉氏の概要を知るには手っ取り早い本です。
次にこれを読みました。

この本、タイトルは過激ですが、かなりまじめな本で、「北朝鮮問題」「イラク問題」「靖国問題」について、取材にもとづく話を時系列で淡々と書いてあります。
首相がいろいろな局面で悶々と悩み、決断を下していく様子がよくわかりました。 本当によくもこれだけの問題に、独りでひるまずに対処していったものだと、単純に驚きを感じました。
小泉氏を一言で表すと、とにかく「強い」。
気も強いし、信念も強いし、ちょっとやそっとじゃブレない。おまけに病気もしない。
そして、在任期間中の高い支持率が示すように、人々は「強いリーダーを求めていた」ということです。
これは企業でも国民でも同じで、求められるリーダーというのは、「強いリーダー」であるということです。さらに「謙虚」であれば申し分ない。(ビジョナリーカンパニー2では、すぐれた経営者を「第5水準の経営者」と名づけ、その資質として、「強い意志」「謙虚である」という2点を挙げています。)
小泉氏が謙虚な人物なのかどうかわかかりませんが、安倍総理に交代してから、まったくメディアに出ないところなどを見ると、一応、謙虚な面もあるのかなと思います。
まだ手元に、小泉批判の本も含めて6冊ほど小泉関係の本があり、今も読んでいますが、何かを批判する本というのは読んでも面白くないですね。
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