「私たちの昇給はまだですか」といわれた
2012 年 1 月 24 日

先週末、事務のスタッフに呼ばれた。

「第1バッチの4人が、
 『昇給がずーーーとないのは、何か私たちに問題があるのか』
 『遅刻ばっかり、休みばっかり、の人が昇給しているのに、なぜ私たちが昇給しないのか』 
といっています」

といわれた。

気にはしていたのだが、先に言われてしまったか。

もう1年半くらい昇給させてない。。

フィリピン人スタッフの給与に対する共通感覚で、日本人と大きく異なる点。

“ΔX(デルタエックス)” にすんげーこだわる。

たとえば、13,000の人が2,000アップしたと同時に、自分が20,000から21,000へアップしたような場合、

「なぜ!!!!?なんで!!??どうしてあいつが2,000で、私が1,000なの?」

となる。私の頭の中に昇給カーブがあるなんて、知らないから。

これ、考え出すと、本当にキリがないので、私は、特定の昇給月を決めずに、いつ誰が昇給するかわからないゲリラ昇給にしている。そうすれば、同時に昇給する人が少ないので、比べようがない。

長いこと14,000くらいで、ショボショボやっていたスタッフが2名いて、このままだと新人に抜かれてしまいそうだったので、2ヶ月ほど前に、そのショボショボ2名を昇給させた。

どうもそのことを言っているらしい。

そのうちの1人は、あまりに欠席が多かったのでボーナスを8割カットにしたのが、そういう話は逆にスタッフの間では伝わらないんだな。本人が自慢しないから。

そういう話こそ、リークしまくってほしいんだが。

昇給って、出す側からみると、本当に難しい。

毎年、毎年、事業を成長させることができれば簡単なのだけど、それが容易ではない。

で、いったん上げた給料は下げられないから、こっちとしては調整可能なボーナスに走る。

そこそこ、それで満足していたんだけど、今回のように、誰かがΔX(デルタエックス)をもらっちゃうと、「なんで?なんで?」となって均衡が崩れることがある。

で、ここに書いたような、あーだこーだの事情を説明したくなるんだけど、そういった事情は、従業員様には全く関係のないことで、全ての意思は、契約金額で示さなくてはならない。

労使の関係になったとき、いつも思い出すのが、「七人の侍」という映画。

農民のお願いを聞いていたら、浪人たちは全員死に、結局農民だけが生き残って幸せに暮らす、という話。

農民は強いです。

会社って、ずーっとやっていたら、従業員っていつまでいるんでしょう。

自分から辞めると退職金がもらえない。

転職しようと思っても、ある程度の金額に到達すると、同じだけを払ってくれるところがない。

だいたい、僕らの仕事だと、25,000ペソくらいで、そのせめぎ合い、腹の探り合いが始まる。

だから、3年後くらいかな、本当に昇給させられなくなるのは。。

みんな、すまんな。

コメント (4)

shuseiさん。どうもありがとうございます。
今、拝見しました。
非課税枠なしで15%というのがあるんですね!
わざわざ会計士さんに聞いていただいて、すみません。

アキラ {31370} 2012 年 1 月 24 日 @ 9:24 PM

>画像だけでも。。。
とってもシャイなんでなかなか写真撮らせてくれません。
とりあえずこれで勘弁して下せぇ。
http://p.tl/IZbl

違法人 {31374} 2012 年 1 月 24 日 @ 9:33 PM

げっ!
め、
目の毒だっ。
こんなん、あっしには目の毒だ。
えーと、左から
ん番目おねげーしまつ。

ゴルゴのつぶやき {31556} 2012 年 1 月 25 日 @ 11:17 AM

非課税枠なしで15%
会計士がそう、言ってました。
詳しくはよくわからないです。未確認。ガセであることもあるかもです。

Shusei {31705} 2012 年 1 月 25 日 @ 10:00 PM
 

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