新人たちの初仕事。
マンションの展開図。
ボロボロ。
見るも無残。
リーダーたちが夜遅くまで目を真っ赤にして直した図面でさえ、僕がさらに1時間くらい直さないと絵にならなかった。
マンションはこのところプロジェクトの数自体が減っており、数年前のように、「明けても暮れてもマンション」というのが懐かしい。
マンションの図面は、建築図面のなかで最も難易度が高く、それだけに攻略しがいのある。
マンションの住戸平面詳細図はまだよい。大変なのは展開図だ。
マンションの展開図が、満足のいく品質で、1日1住戸以上を、誰が書いたかわからないような標準化された書き方で書けるようになるには、多分、2年以上かかるとおもう。
でも、そんな悠長なことはやってられないので、何か策を考えなければならない。
・トイレならトイレ。キッチンならキッチン、と担当を決めてしまう。これはアリだ。
・部屋の床・壁・天井だけある人間が片っ端から作り、別の人が窓をいれ、別の人がドアをいれ、次の人が収納をいれ・・・という流れ作業。これもアリだ。
・部屋の床・壁・天井をプログラムで半自動生成する。これは今製作中で、アリアリだ。
・躯体まで入れろとなると、う~ん、これはかなり大変。建物全体の躯体を、丸ごと先に作っておいて、そこから切り出していくような方法を作らないといけない。ヘタに3次元だ、2.5次元だとか複雑なことをやると、ドツボにはまる。
いろいろな方法を考えるのが一番楽しいな。
方法が完成すると、マンションの仕事が来なくなるんだよな。
コメント (0)
|
コメントはまだありません。