プロジェクターがカルトをつくる。
2008 年 8 月 27 日

 1年半前に会社を退職。半年ほど、ゴロゴロし、ちょうど今から12ヶ月前に40平米の小さなオフィスを借りた。

その1ヵ月後に、40平米をもうひとつ借りて2つのユニットになった。

さらにその5ヵ月後にさらに40平米を借りて3つのユニットになった。

しかし、このワンルームマンション付け足し作戦も限界。

17人が3つの部屋でバラバラなんて、本来ありえない。

面積効率も悪いし、電気代も高い。

でもスタート・アップにはこれしか方法がない。

でも、もうそろそろ、ひとつのスペースを借りなくてはならない時期だ。

そうでなければ、せっかくつくった雰囲気が維持できない。

 教育、指示が徹底できない。

あぁ、ひとつのオフィスに移ることがきたら、どんなにいいことだろう。

僕の仕事のスタイルは、「とにかくその場で解決」

スタッフが僕のところに質問に来るのではなく、スタッフが手を上げて僕がそっちに行く。

モニターを見ながらその場で解決。ついでにその辺にいるやつらをいじくって遊ぶ。

いったん誰かに呼ばれると、ついでにあっちからもこっちからも呼ばれて、30分くらい席に戻ってこれなかったりする。

でもこれが現場での本来の姿だ。

ひとつの場所にいて、コミュニケーション不足なんて、ありえないはずなんだ。

そして何よりも、液晶プロジェクターを使った、全員ミーティング

これをどうしてもやりたい。

週に2回はやりたい

全員に伝えなくてはならないこと、ありまくり。

もう、今でも、耳を手でふさいでおかないと、脳みそからこぼれて出てくるくらい、伝えなければいけないことがたくさんある。

図面の間違いを、普段からメモしておいて、週に1回、プロジェクターで全員に「こういうのはだめだぞ」と説明する。

新しくできたAutoLISPコマンドの使い方を説明する。(とにかく開発のスピードが速いので、どんどんプログラムが追加されていく)

新しいプロジェクトの概要を全員に説明する。

月に1回、スタッフ持ち回りで何かをプレゼンテーションする。

プロジェクターって、すごい大発明だとおもう。

時間の短縮。理解度の倍増。一体感の増大。

できればオフィスじゅうに、3機くらい、あちこちに常設したいくらいだ。

そしてフィリピンの場合、プロジェクター使用の最大のメリットは、離職者がいなくなるということ。

離職者が「減る」のではなく、「ゼロ」になる。

プロジェクターを使うということは、何かを教えると言うこと。しかもそれがビジュアルであるということ。

教え続ければ、誰も辞めない。

誰も辞めさせたくなければ、教え続ける。

教えて、教えて、教え続ける。

100人の社員がいたら100人とも、面接時にこう言うはず

「この会社は継続的な勉強会があるのでとてもいい。もっとたくさん学びたい。この会社が好きだ。」

そのあとに何があるか。

それはカルト。

 

 

 

コメント (1)

非常に勉強になります。

早速、実行させて頂きます。

PANCHO {1763} 2008 年 8 月 28 日 @ 2:20 PM
 

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