今、家のバックアップ用のパソコンにRAIDを構築中だ。
RAIDというのは、ハードディスクを2基つないで、1個目がぶっ飛んでも、2個目で作業を継続できるというシロモノだ。単なるコピーではなく、BIOSレベルで2個のHDDを1個のペアに認識させたり、あーしたりこーうしたりと、すごくイケてる感じのシステムだ。なんでもHDDがぶっ壊れても、2基目でまったく同じ状態で作業の継続ができ、しかも交換用のHDDを買ってきて接続すると、また勝手にミラーリングをはじめてくれるというものらしい。(まだ使い始めていないので間違っているかもしれません)
こりゃすごい!と思い、カミさんに
「これ、2台のHDDのかたっぽをかたっぽに全部コピーして、かたっぽが壊れてもかたっぽで、まったく同じ状態で使えるんだって。すごくない?」
と言ったら
「え?なによ、今はそうなってないの?」
とあっさり言われ、悔しいので、今晩中に2台のパソコンを両方ともRAIDにすることにした。
、、、、と、書いているうちに、あっさり1台目が完了した!一応マザーボードのマニュアルをダウンロードして、印刷して、トイレでざっと読んでやったら別になんと言うことは無かった。
マイコンピュータを見たら、2基目のHDDは見えない状態になっていて、RAIDの管理用ユーティリティーで見たら、ちゃんとRAIDが構築されているようだった。。。
僕は半年くらい前に、家用のパソコンを2台、 かなりお金をかけて新調しました。
1台目はCPUがCore2DuoのE6600、MSIのマザーボードに、ビデオカードがGeForce7950、メモリー2GB、HDDは250Gが2基、17インチLCDが2基。あとはスピーカーやら、マルチドライブだ、カードリーダーだ、UPSとかくっつけて、なんとLCD抜きで、95000ペソ。こんな高いパソコンを買ったのはもちろん初めてだ。多分もう3、4年は買い換えないと思います。
2台目はCPUがAMD X2 +3800、MSIのマザーボードに、ビデオカードがGeForce7600、メモリー1GB、HDDは250Gが2基、17インチLCDが2基。こっちはLCDを入れて、40000ペソ。これもかなりの値段です。
全部GIRMOREで組み立てで買いました。非常に調子がいいし、真っ黒で格好いい。おかげでパソコンにはかなり強くなったと思います。
以下、ちょっとパソコンに関して、ウンチクをたれてみたいと思います。
【CPU】
マルチタスクに強いといわれるCORE2DUO、AMDX2ですが、はっきり言って、Pen4 2.6Gとの差をまったく感じませんでした。差が出るというのは、バックグラウンドで音楽ファイルのエンコードをしながら、PDFファイルを100ページくらいつくりつつ、3次元かなんかをバリバリをいじくるときなのでしょうか。
こんな使い方をする人は、ヒジョーにまれと思います。
相当なCPUパワーを必要とする3次元CADとかなら別なのかもしれませんが、ほとんどの場合は、安いCPUでもまったく差が出ないと思います。
【メモリ】
CPUにお金をかけるのなら、メモリをできるだけ増やしたほうがいいです。
メモリは腐りません。壊れません。メンテナンスがいりません。すごい部品です。
今のメモリーはDDR2という規格なので、持っているパソコンがDDR2仕様ではない場合は、マザーボードごと買い替えの時期だと思います。
ブランド品のメモリーを買う必要は無いけれども、片面チップはやめたほうがいいと思います。
安い店で買うと、必ず片面チップが出てきます。ハングしたりして、イヤになります。
【ビデオカード(ビジョカード)】
フィリピン人が、一番こだわるパーツです。
彼らはゲーム好きなので、CPU以上にビデオカードにこだわります。
「おまえの、ビデオカード何?」「たったの128だよ」
というような会話が非常によく聞かれます。128というのはビデオカードのメモリーのサイズで、この数字が高いほど良いのです。いまは256とか512が主流です。8Mとか、32Mというのはもう化石です。
普通、メーカー製のパソコンはビデオカードは”オンボード”といって、マザーボードに性能の悪いビデオカードが一体化されていますが、フィリピンではオンボードのビデオを使っているとかなり馬鹿にされます。別個で、思いっきり高いビデオカードを差すと、かなり自慢できます。僕も自慢したくて無理してしまいました。
僕はゲームはしないのですがLCDを2基つないで使うので、7000ペソくらいの高いビデオカードを買いました。おかげで、2枚とも非常に映像がクリアで、高い部品を買って良かったと思います。
【HDD】
最近は本当に安いです。気の毒なくらいです。日本では1テラバイト(1000G)も5万円で発売されました。
あまり大きいと、フォーマットやデフラグにものすごく時間がかかってしまうので、僕は余り好きではありません。小さな容量のHDDをこまめにデフラグしたり、再フォーマットするほうが、パフォーマンスを維持できます。会社では、データは普通、サーバーに保管するので、大容量は不要です。ほとんどのスタッフは、MP3とデジカメの写真で、すべてのHDDを食い尽くしますので、300Gでも500Gでもきりがありません。
【サウンドカード】
サウンドカードはビデオカードと並んで、フィリピン人がこだわるアイテムのひとつです。
私は以前までサウンドカードを使ったことがなく、エプソンとかソーテックのオンボードのサウンドしか使ったことがありませんでした。CDをかけたって、AMラジオみたいな音しか出ませんでした。
ところが。
サウンドカードの威力は本当にすごい。しかも1000ぺそくらいで買えてしまう。
メーカー製のパソコンではなく、マザーボードメーカーのマザーボードを買うと、けっこういいサウンドカードがついてくるのですが、これに3000ペソくらいのAltek Lansinのスピーカーをつなげると、もう、ものすごくいい音。
これでiTuneでどんどん音楽を落として音楽を聴きながら仕事をすると、非常に気分がいいです。
私はiPodを買ったときに、AppleのiPod HiFiという、白い、豆腐みたいなスピーカーを5万円か6万円くらい払って買ったのですが、もう最悪の音でした。詐欺に近い商品です。
こんなものより、3000ペソのスピーカーでパソコンで音楽を聴いたほうが、はるかにいい音です。
フィリピン人がサウンドカードにこだわる理由が良くわかりました。
【モニター】
液晶。デジタル接続。これに限ります。最近は19インチのワイドばかり売っていますが、17インチの2連の方がぜんぜん使いやすいです。
【キーボード】
7000円も出してFilcoのマジェスティックとか言うのを買いましたが、ちょっと俺には合わなかったなぁ。
タッチが軽すぎで、しかもキーを1/2押し下げるだけで入力されるので、押し間違いが非常に増えました。
3ヶ月くらい使って、やっと慣れてきたのですが、どうやら、キーを叩くのではなく、「撫でるように滑らせる」というのがコツのようです。いまだに練習中です。
でも、確かにキーボード自体の質感が非常に良くて、これを使うとパソコン付属のキーボードにはもう戻れないと思います。今度日本に帰ったら、ちゃんと店頭でいろいろなキーボードを比べてから買いたいです。
ああ、なんかたくさん書いちゃった。
と思ったら、もう1個忘れていました。
【ケース】
今まで省スペース型とか、もっと小さいキューブ型とか使っていたんですが、小さい箱というのは本当にロクなことが無いです。
拡張性が無い。冷却が悪い。
今使っているやつは、もうすごいです。
デカいファンが2基ついてます。前から吸って、後ろから吐いてます。
前から吸った空気が、HDDを直撃していて、がんばって冷やしてます。
見ていて気持ちがいいです。
面白いことに、DVDドライブがSONY製で、SONYのロゴが見えるので、パソコン自体がSONY製に見えて格好いいです。
おしまい
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