大使館から、振り込め詐欺に注意という回覧が来ました。
これで思い出したんですが、 企業の駐在員や出張者が貴重品を入れるところは3箇所しかなくて、
1:部屋の机の引き出し。
2:スーツケースの中。
3:会社で誰かに預ける。
僕が泥棒なら、日本人の駐在宅に入って、机の引き出しとスーツケースを狙えば66.6%の確率で成功です。
前にいた会社では、僕がさんざん「金庫を買え」「全員、免許を取れ」といっていたのですが、誰もまじめに聞かなかった。それで、泥棒に入られて、現金、クレジットカード、いろいろ取られた人がいた。中には、「金庫を買っても金庫ごと盗まれれば同じだ」という人もいました。おいおい、だいぶ違うんじゃねえか?
自宅にはいる泥棒は500%メイドが絡んでいるに決まっているのに、「いや、われわれはメイドを信じている」とか何とか言っちゃって、泥棒の後も、ずっと雇い続けた挙句、食費を持ち逃げされていました(爆。
おまけに全員のパスポートは会社の金庫に入れてあって、その暗証番号を一人しか知らない。
その人がいないとき、その人に何かあった場合、どうするのかと。僕は絶対に預けませんでした。
危機管理とか、セキュリティーとか、カントリーリスクとか横文字並べて、あっちゃこっちゃにパスワードや規則を設ける前に、この2点をやんなさい、と。
1:金庫を買う。
2:フィリピンの免許を取る。
フィリピン生活のセキュリティーは金庫から始まるです。パスポート、ビザ、車の書類、帰りの飛行機チケット、おねえちゃんとの内緒のデジカメ写真、何でも突っ込んでおけと。
車。
急病、怪我で運転手がいなかったらどうするのか。出先で、物騒な事件があって逃げたいとき、運転手がいなかったらどうするのか。子供がいて、両親のどちらも免許がない人もいるけど、論外。子供を殺すつもりなのかと。明日LTOに行って来い、くらいの重要度です。
そうそう、駐在員は車の運転禁止、という規則がある会社もあるみたいです。大アホな規則です。うちも禁止でした。まあ当然、僕も含めて、何人かの滞在歴が長い人(5年とか8年)は、堂々と内規違反して運転していました。だって、自分や子供の命がかかっているもの。会社の規則がなんだっつうの。
僕が社長だとして、もし日本から自分の駐在員が来たら、真っ先にこの2点です。命がかかってます。
それと、「おねーちゃんとのもめごとには会社には一切迷惑かけません。一切、自分で処理します。」にサインさせます。これも重要。
駐在員は、”守られている”という意識が強すぎます。
コメント (3)
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金庫を買う前に、金庫に入れる位のお金が欲しい、と思うのは私だけえ……..。
moimoi {255} 2007 年 5 月 29 日 @ 4:00 PM冗談(ではないけど)はさて置き、この国では誰も守ってくれる人って皆無ですよね!
身に沁みるお話です。
金庫、私も買いたいですが、一体どれくらいの大きさが効果的なんでしょう?