ビジネス 経営
2007 年 5 月 31 日

昨日届いた、日経ビジネスは久々に面白かった。

「すくむ経営」というタイトル

ISO、個人情報保護法、CSR(企業の社会的責任)、消費生活用製品安全法、SOX法、グリーン調達など、いろいろ届出とか、許可とか、安全であることの証明がやたらに増えてきて、本来のものづくりとは関係ないコストが増大してきている、とある。

そして不二家全製品店頭撤去騒動(問題を起こした洋菓子だけではなく一般菓子まで全部撤去する店が続出した)を例にして、あまりに過敏に反応しすぎている、とある。

日本人はきめ細かで繊細な神経を持っているが、時として非常に過敏で神経質でもある。そのマイナス面がいよいよ経営面に顕著に出てきたか、と思い、まじまじと読んでしまった。

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経営共創基盤社長 冨山和彦という人のインタビューも面白かった。

「六本木でITベンチャーを作るばかりが能じゃない。経営というのは人間をどうやって自分の思うように動かすかですから。」

ずーと前、僕は「フィリピン人傾向と対策」の読者から、「お前はフィリピン人を利用して、自分の夢を実現しようとしているだけだ。今ひとつ共感できない。」と言われたことがある。

私はその人の意見にまったく賛同できなかった。人をいい気分にさせて能力を引き出して、売り上げや品質を上げることが、「人を利用している」として非難されるのであれば、この世の経営者はすべて「社員を利用している」のだから非難されてしまうではないか。

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もうひとつ、メルマガ「がんばれ社長」からの引用。

”常日頃の社内の人間関係がとても大切であって、何気ない会話のやりとりや決断の中にリーダーシップ発揮の土壌ができていくのだ。”

”決して社内に嫌いな人がいてはいけない。
もし、部下の中に「あの社員は嫌いなのだけど、仕事ができるので我慢して使っている」という人がいたら、やがて、社長自身のリーダーシップに蔭りが出始めてしまう。社長自身のテンションだって上がらなくなるだろう。だから、嫌いな人は雇うべきではないのだ。”

このメルマガには何度、救われたかわからない。

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ともあれ、僕がやりたいのはやっぱり、”ビジネス”ではなく、 ”経営”。

理想の経営。

それは、熱くてドロドロしたもの。

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