フィリピンでのビジネスで失敗しない方法。
2009 年 9 月 10 日

フィリピンでのビジネスで成功する方法はよくわからない。

自分が成功していないので。

でも失敗しない方法なら、明らかにあると思う。

CAD図面をやる一方で、オフショア・マネジメントと称して、フィリピンでのビジネスに関するコンサル的な事を始めたんだけど

これが

なんと

クソ面白い。

いや、図面なんて、実はやってられないくらい面白い。

多分、依頼した本人たちより楽しんでる・

僕はフィリピンで11年くらいいて、その間に事業を行う組織を3.5個作った。

その中で思ったこと。

フィリピンで失敗しない方法。

1 秘書を使う

自分が電話しない。自分が行かない。自分は動かない。
日本人が出ると、まとまるものものまとまらない、という意味もあるが、
相手も、下っ端相手だと、発言を撤回したり、態度を軟化させたり出来るので、物事がスムーズに行く事が多い。
ボスが最初から出て行くと、役所なども構えてしまい、堅いことしか言わなくなる。
あとやっぱりフィリピン人同士のあうんの呼吸ってのがある。
在住3年くらいだと、このあうん、はなかなかわからない。。
あうんはあうんで、あうんをさせておけばいい。

2 コネを使わない

はっきりいって、コネというのは使うとろくな事がない。
権力者に口利きしてもらったとして、担当者は面白くない。
その権力者が、居なくなっちゃったら反撃を食らう可能性もある。
ずっとつきあうのは担当者。
フィリピン人は、クチで約束したことを、すごく守る。
「あなた、あのときこう言ったでしょ」というのは、契約書に近い。
だから担当者としっかりいい関係を作るのが大切であって、
権力者のコネは不要。

そもそも。

コネを使わなければなんともならないようなことは、違法なのでやってはいけない。
合法であれば、普通に正面玄関から入ればいい。

3 ふつうにプロセスをする

役所関係
遅い遅い、と言われるけれど、そんなに遅いって感じたことはあまりない。
PLDTの方が遅い。
で、役所のやっていること、役所の指摘することって、ものすごく真面目。
たとえばオフィスの竣工検査で煙感知器の指摘だとか、ドアの開き勝手とか、
ラグナ湖に近い事業所であれば汚水の処理についての説明だとか
フィリピンの役所は実は普通のことしか言わない。

かつて日本で姉歯事件というのがありましたが、フィリピンではああいうことは起こりえない、
とまで言われている。
構造設計者が図面にサインをし、設計に対する全責任を負うというシステムが非常に明確なため、
ちょっと金を積まれたくらいで鉄筋の数を減らすようなことはしないのである。
クソ真面目といってもいいくらい、こういう点は真面目。

だからこっちも、普通に書類をそろえ、普通にやる。
たんたんと。クソ真面目に。

4 何にもないはだめ、あるけど担当者とごにょごにょ、はOK

届けなければならないもの無届けのままやる、はアウト。
事業許可をとらずにビジネス、会社を設立せずにビジネス、これらは超アウト。
書類はきちんと一通りあり、手順は踏んでいる。
でも担当者とちょっと仲良くなって、細かい部分はごにょごにょ。
これは大丈夫。

5 こまめにレターを書く

たとえば役所からきつい指摘をもらうとする。
「いくらなんでも、これは見逃して欲しい。常識的に考えて大丈夫でしょうに」
というときとか
「利害を伴わない第3者に面会したい場合」など
とにかくレターが基本。
さっき会ったばかりの人にビジネス上の話をベラベラしゃべるのは日本人だけ。
フィリピン人だけでなく外国人は、基本的にガードが固い。
それをこじ開けるのはコネではなくレター
レターにはきちんとした様式があります。
内容は・・・稚拙な英語でもなんでもいい。形式と署名が重要。
極端な話、コピー用紙に手書きでも可。
Whereas とか、Wherein とか、カタッ苦しい英語は不要。

6 事業体の体裁を整える

いわゆるハコをきちんと作るという意味だけではなく
日常の業務フローをある程度きちんと作っておくということ
雇用契約の書類にはじまり、休みの申請フロー、業務報告の書式、
何かのチェックリストとか
「お、なんかこの会社、きちんとしているっぽい」
「お、フォーマットが次から次にでてくる。なにこれこわい」
と思わせること。
フィリピン人は、こういう形式的な部分に、すげーうるさいです。
体裁が整っていないと、すっげーナメられます。
会社がナメられるとすべてにおいてナメられます。

7 ケチはだめ

ケチと厳しいは違います。
ケチは、総スカンです

これ、豆知識な。

コメント (2)

私はフィリピンと日本のハーフなんです。でも顔は、ほんとうに日本人なんでフィリピンでやっていく自信がありません。そんな私の夢はフィリピンで少女漫画家になることです。

かりな {10648} 2010 年 11 月 13 日 @ 2:48 PM

書くの忘れました今私は12歳です。今からでも間に合いますよね。

かりな {10649} 2010 年 11 月 13 日 @ 2:51 PM
 

  • RSS | コメントRSS