かわいがられるプログラマー
2008 年 10 月 30 日

昨日、スタッフを見ていたら、すごく面白い場面があった。

あるベテランスタッフが、CADで図面を書いていて、社内で開発したプログラムに不具合を発見した。(1日数回おきる)

その瞬間

「おーい、レオーっ、なんだよこりゃー。こんなんじゃだめじゃねーーか、ちゃんとつくれ~」

と叫んだ。

その叫びを聞いて、プログラムを作った張本人レオが、隣の部屋からすたすたとやってきて

「あい?ライアン様、なんでしょう。」

と不具合状況を聞きに来た。

「こんな設定、ありえねーだろ。すぐなおせ~」

ベテランは27歳くらいで経験6年、超ド級の作図スピード。

プログラム開発者は22歳くらいで入社して半年。

この状況すげー、と思った。

前にいた会社では、プログラムを作る人のほうが圧倒的に強くて、使う人が作った人の意見に縛られると言う感じで、まったく立場が逆だった。

最初のころはいろんなアイデアを全部実現してくれたのだけど、だんだんと変わってしまった。

要望を出しても、ほとんど通らない。

それは社内で決まったことだから変えられない。

それは将来的にはこうなるから、いくらやりにくくてもこう使うべきだ。

しまいにはサポート打ち切り。何百人と言う人がまだ使っているのに、次の開発に忙しいとかで終了。

なんか違うんじゃねーか?

 

まてよ、俺がプログラムを作っていたときも、みんな言いたいことを言えなかったんだろうなぁ。

 

こうやって、プログラム作成者に、現場がガンガンものを言えるという状況は、僕が意図的にデザインしたわけじゃない。たまたまそうなっただけだ。

これはいいな、と思った。

 

フィリピン人同士の人間関係って、見ていると、本当に勉強になる。

なんかこう、人間関係って、落ち着くところに落ち着くんだなぁ、という気がする。

へんてこりんな組織図を描いちゃうと長続きしない。

組織を設計する力を身につけたい人は、フィリピンはかなりお勧め。

何でも実験できます。

 

 

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