現場定例。
2008 年 11 月 15 日

 

今日は工事中のオフィスの、週1回の現場定例。

メッチャ忙しい仕事の合間に、オフィスを抜け出し、サンダル履きのまま現場へ。

事務員に連絡などを全部やらせるので、仕事をやりながらでもできる。

 

とはいえ、フィリピンなのでいろいろと問題が起きる。

まずエアコン。エアコン工事は施主(私たち)の直接発注。

エアコン業者はなぜかア○と相場が決まっている。

Panasonicのインバータータイプを型番まで指定したのに、なぜか、インバーターでもなんでもない、全く別の型番で見積もってきやがった。「エアコンの値段を1万ペソ安くしました」だと。型番を勝手に変えるなっつうの。俺が気づかなかったら、どうなっていたことか。

配管の長さ。こんな小さいオフィスで、最小の冷媒管長さが18mって、どこまで引っ張るつもりだ、ヴォケ。

隣のビルに屋外機置くつもりか?

今日、業者を再度呼んで目の前で計測やらせたら半分の長さになった。業者、半ベソ。

 

 今日は設計事務所の担当の女性が、タイルカーペットのサンプルを持ってきた。

「以前お見せしたものは、輸入に60日がかかるので、これにしたいのですがいいですか。」

もうここで半ギレ。輸入に時間がかかるだと?契約して1ヶ月たってんのに、なにねぼけてんねん。

「なにこの、ぺったんぺったんのタイルカーペット?これ靴拭きマット?いやだ。絶対にいやだ。」

「でも時間がかかります」

「いいよ、べつに。待つよ。パートナーも前のが気に入ってるんだ。ていうか、契約したの1ヶ月前だよな。」

(工務店の男と、設計の女性があわてて話し合うようす)

「わかりました、ぼくがナントカします。なんとか同じものを探してきます」

「よろしく」

 

それと、壁のペイントがどうしても気に入らない。

「このペイント、やめてくれ。ごめん。どうしてもいやだ。エドサ沿いのMMDAアートみたいだ」

(設計の女性)「・・・・ええ、そうですね、やめましょう。」

 

事務の席の背中の戸棚の高さがどうも低い。

計ってみると30センチない。

「これ、A4ファイル入らないから、直して」

「はい、なおさせます」

 

「3つ目のエアコンの設置予定の位置が、微妙に真ん中からずれてない?」

「・・・」

「ドレン管、もう先行配管しちゃったみたいだけど、動かして

「はい、なおさせます」

 

エントランスホールの錬り付け板の目地をどうやって取ろうか、二人があれこれ考えている。

しばらく後、僕にこう言ってきた。

「塗装のうまい職人がいますから、つなぎ目を突きつけにして、うまく塗装して1枚に見せることにします。

いいでしょうか。」

「・・・・いやだ。」

「え?」

「目地はあるものとしてデザインしてください。目地、大事だからね。慎重にやってね。」

(そんな塗装でつなぎ目ごまかすなんて、できるわけねーだろヴォケ。おれは日本人だぞ)

 

「床のコンセント位置、もうなんかハツりはじめてるけど、うちで位置決めて、図面出すから、勝手にやらないでね」

「わかりました、来週取りに行きます」

 

ていうか、俺が工事監理やろうか??

 

  

コメント (1)

久し振りです。御健闘振り拝見してます。中々比国の人は飽き
させないですね、私とっくにブチ切れですわ、施工管理は私の
生命線、何故こんなにも学習能力が無いのかな、l理解が出来ない。今後のご活躍を楽しみにしてます。

飯塚 {1944} 2008 年 11 月 15 日 @ 9:11 PM
 

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