大量トレースは当社へ!
2008 年 10 月 23 日

約250枚の図面を1ヶ月でCADトレースするという仕事を受注いたしました。

昨今の日本から提示される海外向けアウトソーシング単価は、不当に安いと言わざるを得ません。おそらく、中国が低単価で低品質・低サービスを提供し続けたために、安い単価だけが一人歩きしてしまったのが原因であると思われます。

そうはいっても、受注しないことにはお金にならないので、ギリギリの単価で受注し、あとは企業努力で利益を作り出すしか無い。(だんだん、町工場のオヤジみたいになってきた)

こういった大量・短納期・低単価という仕事に対して、われわれはローテク・ハイテクを織り交ぜて、積極的な効率化を行います。

どうやったら一番効率よくできるかを、ためしに何枚か書きながら、3日くらいかけて検討します。ここが一番楽しい部分であり、脳みその使いどころであります。効率を高めるためにクライアントに仕様変更を要求することも多々あります。

効率化には2つの方法があり、1つめはどのように作業を切り分けて分担するかという人的配分 2つめがブロックなどを整備する標準化 3つ目がAutoLISP。

当社の秘密兵器はこいつ。AutoLISP製造機です。

壁にベタベタ貼ってあるのが、仕掛かり中のプログラム。

今回のような大量トレースで、特殊な表現が繰り返し出てくるような場合は、まずリーダーに必要と思われるプログラムを設計させ、それを元にこいつがプログラミング、作成したコマンドは同期ソフトウェアで全PCに配布、1日後には全員のツールバーに新しいコマンドが追加されます。プログラムに改良が加えられた場合も、サーバーとシンクロさせ、CADを再起動すれば完了です。

すでにそのプロジェクトのためだけに使う4つのプログラムが作成され、私もさきほど、使い方説明会に顔を出しました。

全員から

「ウォーっっっっっ!」

と言う叫び声があがりました。

ともすれば、ただ疲弊するだけのつまらな~いトレース業務も、こういうことをやってると、なんとも面白い。

 

大量トレースが定期的に発生するような業務を抱えている方がいらっしゃいましたらご一報ください。

単なるCAD化のみならず、仕様の標準化・専用ツールバーの作成なども含めてトータルな提案をいたします。

OffshoreCAD&Management 林

 

 

 

 

 

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