てんもうくん 好きなものを食べなさい
2009 年 2 月 19 日

「てんもうくん 好きなものを食べなさい」

「え、いいんですか?こんな高そうなところで!」

「ああ、かまわんよ。」

と言ってやるのが僕の夢だ。

てんもうくんというのは、渋谷でITをやってる、34歳くらいの、すごくイケてる会社の経営者で、月に1回くらい僕の目の前に現れる。

昨日、久しぶりに現れた。

「ちわーーーーす。」

と颯爽と現れる。タンクトップ。

社内の空気が一瞬でかわる。

今回は、社員の方を連れてきた。

ITな人たちって、やっぱITなんですね。着くやいなや、パソコン開いて、LANケーブルをつなぐんです。

あたかも、それがないと窒息してしまうかのように。あれは、ほんと、おもろい光景です。

とりあえず冷たいもので一服、とかじゃないんです。とりあえずLANケーブル。

僕の会社と彼の会社なんて、乗り物で言えば、自転車とポルシェくらいの差があるのに、きちんと相手をしてくれるので、僕はとても嬉しい。

彼は僕がいろいろやっているのを見ると、何年か前に自分自身が通ってきた道を思い出すので、すごく懐かしく感じるらしいのだ。

しょっちゅう、助言もくれる。

「もっとデザインに気を使わなきゃダメでっす」

「ちゃんとしたとこにオフィス作んなきゃだめっす。」

「ブランディング、そろそろ考えなきゃだめっす」

「スポットとストックの両輪で攻めるんす」

「これから会社がどういう育ちかたをするか、それって重要っす。」

「酷かもしれないけど、今はどんな仕事でもとらないとだめっす」

そういう経営の話をすることもあれば、スタバで何時間も思想的なことを話したりもする。

男同士で。

酒もなく。

キモいよな、俺たちっていいながら。

人生をやっていくうえで、会社をやっていくうえで、すべての根っこにあるものって、思想なんだってことが、よくわかる。テクニックとか、なんだかんだは、全て思想の上に乗っかっている。彼と話していると、すごく強く感じる。

よく彼は

「はやしさんの会社、すぐでっかくなりますよ。僕にはわかるんです」

僕を勇気付けてくれる。

そう言われると逆に「大きくならなきゃかっこわりぃな」なんて僕なりに思ったりもする。

話はちょっと戻って、つい1週間前のこと、僕は将来の成功のイメージ映像が、突然描けなくなってしまった。

(あれ、この自転車、一生懸命こいでも、絶対ポルシェにならねぇ)

僕は、いつも真剣だけど、それにもましてかなり真剣に会社のことを考えた。

いま進めている、WEBぺージも、金銭的に余裕がないのにやるべきなのだろうか、ということも何度も考えた。

そのとき、経沢香保子という女性経営者が書いた、『自分の会社をつくるということ』という本に書かれていたことを思い出した。

「自分の会社のWEBサイトを作るなんていうことは、当たり前のことであって、それがなければ話は始まらない」

だから思い切って、WEBサイトの発注した。

ところが、というか、なんというか。

1週間くらい灯かりが消えてしまっていた、将来のイメージ映像に、また灯がともったんです。

WEBサイトの構成やネタを考えるということは、自分の会社はなんなのか、と考えることそのものなんですね。

それはよく言われることですけど、ほんと、自分の会社のプレゼそのものなんですね。

「俺の行く道は、こっちと違う、こっちやー」って。

その灯がともった瞬間は、会社へ向かう車の中でした。

会社についたら、すぐスケッチを描いて、デザイナーに連絡をしました。

スタッフのリーダークラスもすぐ集めて、そのビジョンについて語りました。

「ええか、おまいらの今やっている仕事は、すべてディスプレーや。俺たちの行く道は、こっちやど。」

もうちょっと、まっとってな。

すきなもん、くわしたるから。

コメント (1)

え~と。
じゃあまずイクラと甘海老、それにホタテ。
中トロもいいですか。

えっ。
おびょびじゃない?
失礼しました。

NVCMI {3477} 2009 年 2 月 28 日 @ 12:24 PM
 

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