G2:外部参照の活用
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外部参照を多用した特殊な作図手法で、食い違いゼロ。

当社は、図面を作成する際に、外部参照を多用します。
外部参照を活用し、同じことを2度以上書きませんので、図面間の食い違いが、理論的にゼロになります。

たとえば、階段詳細図を書くときに、階段の平面部分は平面詳細図に作図済みであるので、階段詳細図のファイルには、平面部分の作図を行わず、平面詳細図から外部参照をします。
もし、平面詳細図に階段の詳細が書かれていない場合は、平面詳細図をお預かりし、そこに階段の平面を作図し、その部分を階段詳細図に反映させるという方法をとります。いままで様々な方法を試しましたが、この方法がもっとも効率的で、トラブルの少ない方法であるという結論に至りました。

同じように、天井伏図も平面詳細図の外部参照によって作成します。
平面詳細図に若干の手を加え、それを天井伏図に参照し、天井伏図の土台を作ります。天井の割り付けなどは天井伏図ファイルに記載しますが、壁は全て平面詳細図からの参照ですので、基本的には作図を行いません。これにより、平面に変更があっても、天井伏図の修正は最低限で済み、かつ、食い違いが発生しません。

 さらに、一般図の平面図、建具キープランの平面図、断熱材範囲図なども、平面詳細図から作成することができます。設計が固まるまでは一般図を利用し、平面詳細図がほぼ固まった段階で、平面図は廃棄し、「平面詳細図の参照で作成された平面図」を使用することで、こちらも図面間の食い違いがなくなります。

外部参照・ブロック・ビューポート


マンションの場合はさらに特殊な作図手法を採用します。
構造躯体、住戸境壁だけを、一つのファイルに作図し、各住戸は、各住戸ファイルに作成します。それらを相互参照させることで、全体平面詳細図および各住戸詳細図を作成します。

外部参照・ブロック・ビューポート



このような手法を用いることで、何をどう書いても食い違いがゼロとなり、さらに、短い納期であっても人海戦術を用いることができるなど、大きなメリットを享受できます。
食い違いが発生しませんので、「図面間の食い違いをチェックする」「食い違いを訂正する」といういたちごっこのような工程が、最初から不要となり、全体の作図工程を大幅に短縮することができます。

※外部参照の使用を作図条件とさせて頂いておりますので、「外部参照の使用不可」の業務はお断りすることもあります。