<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?><!-- generator="WordPress/2.5" -->
<rss version="0.92">
<channel>
	<title>フィリピン人の傾向と対策</title>
	<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress</link>
	<description>「フィリピン人の能力を120%まで出す」にはどうすればいいかを12年間の勤務経験をもとに考察しています。</description>
	<lastBuildDate>Sun, 03 Jun 2007 17:00:00 +0000</lastBuildDate>
	<docs>http://backend.userland.com/rss092</docs>
	<language>ja</language>
	
	<item>
		<title>『アンケート：円安、ペソ高が続いています。価格はどうしていますか』の結果</title>
		<description><![CDATA[アンケートをやりっぱなしでほったらかしにしてしまいました。すみません。
以下が結果です。50名の方からご回答をいただきました。

きわめて自然な結果でした。
日本に親会社があって、そこからの仕事を請けている場合は、もともと利益がほとんどでない程度に価格設定をしていると思うので、逆に値上げは理解されやすいと思います。
逆に、一匹狼で、特定の親会社を持たないアウトソーシング企業にとって、値上げは非常にきつい決断だったのではないでしょうか。ともすると、他の国へ仕事が流れる可能性があり、死活問題となります。
値上げをしても客が離れないような付加価値を売り物にしていればよいのですが、単に安いだけのアウトソーシング企業には受難の時代となってきました。
皆様ご協力ありがとうございました。
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=135</link>
			</item>
	<item>
		<title>『アウトソーシングはホテル業』の巻</title>
		<description><![CDATA[日本から仕事を受注するアウトソーシング企業にとって、もっとも重視すべき数値はなんだろうか。
私は「手待ち時間の率（稼働率）」と「時間当たり売り上げ」だと考える。
●手待ち時間の率とは、その名の通り、「スタッフの仕事が無く、手待ち状態だった時間が、今月は何％だったか」という指標だ。
手待ちというのは、プロジェクトが無い、発注者のチェック待ち、リーダーがプロジェクト要件を整理している間の部下の待ち時間などがあげられる。
たとえば手待ち率5%であれば、1ヶ月のうち合計で約9時間の手待ちを意味する。一見、1ヶ月に9時間もやることがないというのは、「ずいぶん暇なんだな」と思う人もいるかもしれないが、受注産業であるアウトソーシングで5%を達成するのは至難の業である。仮に手待ち率5%を3ヶ月続けると、「忙しすぎる」という不満がスタッフからでてくるだろう。それくらいのキツイ数字である。
きちんと統計をつけると、10% 15%くらいの手待ち率になるのではないだろうか。
●IT系アウトソーシング企業は、製造業と似ているが、在庫を抱えることができないという点では、製造業というよりホテル業に近い。
その日の空き部屋は、明日に持ち越せないのと同じように、その日手待ちだったスタッフの労働力を明日使うわけにはいかない。
あるいは、あいているスタッフがいるからといって、頼まれてもいない設計や作図をするわけにはいかない。
したがって、1年を通じて繁忙度の波を受け入れざるを得ない、という運命を背負っている。
●さて、この繁忙度をどうにか平準化したい、と思うのが人の心だ。
しかし、繁忙度を平準化することは、簡単なことではない。
ホテルであれば、閑散期に割引して空き部屋を埋めたりするが、値段を下げたからといって、アウトソーシング企業へ発注してくれるほど企業人は甘く無い。
私は、繁忙度を平準化するような努力は報われない努力であって、やっても無駄、と思っている。
暇になりそうなときに発注者に「来週は手が空いていますから仕事をお願いします」と言っても、「無いものは無い」。
じゃあ、なるべくボリュームのある仕事をとって、波を小さくするか、と思っても、そう簡単に顧客のニーズというのは変わらない。
駅前のビジネスホテルが稼働率を上げるために、「なるべく長期滞在の家族連れに来てほしい」と思っても、そういうニーズがそもそも無いのと同じで、無いものねだりをしても仕方が無い。
つまり繁忙の波は、あるものとして受け入れるしかない。最初から通年で15%か20%くらいの空き部屋率＝手待ち率という条件で価格設定をしておく必要がある。
●繁忙の波はどうにもならないけれども、正確に手待ち率を把握し、自分の会社の規模を縮小したり拡大したりできるのはホテルとは違う点だ。
上記の図で言えば、繁忙の波に対して、自分の会社の規模が大きすぎるのか、小さすぎるのかの見極めがいる。
1年を通じてほとんどの期間の手待ち率が15%とか20%だったら、社員を減らすか、顧客企業を増やすかして、規模を是正しなくてはならない。

●もうひとつ、稼働率を維持することは、各個人の効率を上げることにも増して重要である。
なぜなら、各個人の作業がいくら高くなっても、次の仕事が無ければ無意味だからだ。
例えば、10時間かかっていた仕事が7時間でできるようになった。でも余った3時間は遊んでいた。これでは、入ってくる収入は同じであり、何のメリットも無い。
3時間の作業効率アップは、次の仕事があって初めて意味がある。
つまり、各個人の技量を上げることよりも、矢継ぎ早に仕事が入ること=規模を適正に設定すること　に注力するのが第1だ。
不思議なもので、稼働率があがれば各個人の効率というのは自然に上がっていく。次の仕事が控えているというプレッシャーは相当なもので、普通の神経であれば、今やっている仕事のスピードがおのずと速くなってくる。

●手待ち率を把握した後は、「時間当たり売り上げ」の把握だ。
簡単に言えば、「時間当たり売り上げ」＝「会社の総売上」を「稼動していた時間」でザクっと割る。
日本に対し、仮に1時間1000円で請求している会社であれば、普通は目論見よりちょっと少なくて、「900円」くらいになるのではないだろうか。そうであれば、価格設定、スタッフのスピード、ともにまあ適正といえる。
もしこれが「700円」というような数字であれば、価格設定が間違っているか、よっぽどスタッフの作業が遅いか、あるいはデータを紛失するなどの事故があったかのいずれかである。
もし「1000円」という数字が出れば、それはちょっと出来すぎで、おそらくボッタくってしまったプロジェクトがいくつかあったのだろう。
設定よりも高い「1200円」という数字が続くようだと、いずれはもう少し単価を下げないと、顧客も高設定であることを見破るだろう。
（最近は円安ペソ高なので、1時間1000円では経営がきついのではないかと思うが、あくまで例です）
●さらに進めて、各スタッフの「時間当たり売り上げ」を調べるともっと面白い。
これを調べるのは結構難しく、そのスタッフの成果品の価値とそれに従事した時間を長期間にわたって記録する必要がある。
先ほどの例と同じで、仮に1時間1000円で請求している会社のスーパースターは1時間2500円くらいを稼ぎ、新人は1時間500円くらいしか稼げないことなどもわかってくる。
（しかし、裏方あってのスパースターなので、あまり各スタッフの「時間当たり売り上げ」に固執するのは意味が無い）
●さて「スタッフが忙しい＝適正な繁忙度」かつ「価格が適正＝時間当たり売り上げが設定と乖離していない」であれば、必ず会社は儲かる。
帳簿などを神経質に確かめるまでもなく、間違いなく「必ず」儲かっている。
それも、気がつくと口座には現金が溜まっている、くらいのウハウハ状態になるはずだ。
（儲かるような設定を最初にしているのだから当然だ）
ところが普通はそんなにうまくいかない。
でも、そこでここであげた指標を追跡することにより、
・想定より稼働率が低い（仕事が少ない）せいなのか
・設定単価は適正なはずなのに、時間がかかりすぎているのか
・設定単価が安すぎる（競争力を維持するためにイヤでも安くせざるを得ない）のか
というようなことが、かなりクリアにわかってくる。
つまりホテルのマネジメントがやっていることと同じことを、アウトソーシング企業もやればよいと思うのである。
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=133</link>
			</item>
	<item>
		<title>『アンケート：フィリピンで行っている業務の難易度』の結果</title>
		<description><![CDATA[フィリピンで行っている業務の難易度は日本の業務の難易度を100とすると、どれくらいなのか教えてください。
というアンケートを2週間ほど前に行いました。
今回も100人の方から回答がいただけました。ありがとうございました。
結果はこちらです。

私の予想は、「難易度的には50 80くらいのことをこっちでアウトソーシングしているのだろう」、というものだったのですが、なんと「日本より明らかに難易度が高い業務をやってもらっている」という回答が50％を超えました。
実はどうコメントしてよいのかわからず、しばらく放置してしまいました（泣
日本でやるより難しい業務を、こちらのスタッフでやっているということは、すでにコストダウンのためのアウトソーシングではなく、もはや「フィリピンでしかできない業務」が存在するということになります。私のいた建設業界がかなり遅れていたのかもしれませんが、日本でやる業務のごく限られた部分しか、海外に出せないという感覚が私にはあります。
この52票はソフトウェア関連でしょうか？海外向けエンジニアリング関係でしょうか？（もしくはアニメ関係？）
「おれんとこは、こんなことやってるぜ！」という方、よろしかったらメールをください。
本当にそんなにすごい会社があるのでしょうか。。。。
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=129</link>
			</item>
	<item>
		<title>『アンケート：フィリピンで行っている業務の難易度』の巻</title>
		<description><![CDATA[
フィリピンで行っている業務の難易度は日本の業務の難易度を100とすると、どれくらいなのか教えてください。
日本と同等のもの(難易度100)をフィリピンでやろうとしている人が「フィリピンはぜんぜんだめだ」と言うのと、日本で行う業務の一部だけを切り取って(難易度60)やろうとしている人が「とても優秀である」と評価するのとでは、もともと目指している目標が違うために、話が噛み合わないことがあります。
例えば建築設計の作図業務の場合、マンションの平面詳細図を作成するという作業があります。日本の熟練者であれば、デベロッパーの仕様書と一般図をポンと渡せば、その仕様を全部理解し、わからないところは適宜判断して詳細図をまとめることが要求されます。ときには部分的に設計してしまうこともあります。また指示はほとんど口頭もしくは、類似物件の資料を渡すのみです。
このやりかたで、同じようにフィリピンに発注できるのであれば難易度は100です。
誰かが間に入って情報を噛み砕き、フィリピンに伝えるのであれば、難易度は70くらい。
もっと情報を整理して、もはや書くだけという状態にまでしてから発注するのであれば、難易度は20とか30になると思います。
ちなみに、以前働いていたところでは、40か50くらいかな。それでもかなり大変でした。
深く考えても良くわかりませんので直感でお願いします。
◆120　日本より明らかに難易度が高い業務
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A10582
◆110　日本よりも若干、難易度の高い業務
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A2bb06
◆100　日本とまったく同等の業務
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A3fb1c
◆90　日本より若干難易度が低い業務
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A45483
◆80　日本の業務から限られた一部を取り除いた業務
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A5cb6b
◆70　
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A65a3b
◆60　
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A711d2
◆50　経験や判断力がかなりいる単純作業
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A8bd6b
◆40　
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764A945c6
◆30　判断力をそれほど必要としない単純作業
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764Aa6024
◆20　非常に簡単な単純作業
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764Ab6c8a
◆10　
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764Acdbfb
◆0　難易度なし。誰にでもできる作業
┗ http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020764Ada070
○コメントボード
┗ http://clickenquete.com/a/cb.php Q0020764P00C416f
○結果を見る
┗ http://clickenquete.com/a/r.php Q0020764C3a68
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=128</link>
			</item>
	<item>
		<title>『アンケート：アウトソーシング拠点をつくりなおすなら』の結果</title>
		<description><![CDATA[「アウトソーシング拠点をつくりなおすなら、やはりフィリピンを選びます
か？」というアンケートを行いまして、実に125名の方にお答えいただきまし
た。ありがとうございました。
結果は下記のようになりました
やっぱりフィリピン！　(84票) 67％
日本国内へ回帰　　　　(20票) 16％
ベトナム！　　　　　　(9票) 7％
インド！　　　　　　　(5票) 4％
その他　　　　　　　　(3票) 2％
中国！　　　　　　　　(2票) 2％
インドネシア！　　　　(1票) 1％
マレーシア！　　　　　(1票) 1％
ブラジル！　　　　　　(0票) 0％ 
こちらで見ることができます。
 http://clickenquete.com/a/r.php Q0020566C4e02
私はこれをみて、けっこうびっくりしました。ダントツで多いのが「フィリピ
ン」。次が、中国でもベトナムでもなく「日本回帰」。3位が「ベトナム」。
上位に来ると思っていた中国はわずか2票。
私は、「日本語を話す人が多い中国」「勤勉といわれるベトナム」がかなり上
位に来て、フィリピンとそれほど差が出ないのではないかと予想していたので
すが、まるっきり違う結果でした。
●秘密の花園フィリピン？
フィリピンにいる人は、自分で望んでフィリピンにいる人もいれば、会社に派
遣されて気づいたらフィリピンにいた、という人もいます。
いろいろ小さなストレスはあるにせよ、「なんだ、けっこうみんなおおむね楽
しくやっているじゃんか」というのが最初の印象です。
ここで仕事をして、本当にいやな思いをしていたり、希望を見出せなければフ
ィリピンに票を投じるとは思えないので、84票というのは「とりあえず、うま
く行っている人の数」「フィリピンをなんらかの形で肯定的に捉えている人
の数」あるいは「ほかの国にはあまり興味が無い人の数」と考えてよいのでは
ないかと思います。
昔、「フィリピンは秘密の花園」という言葉がありました。つまり日本ではと
にかく危険というイメージしかなく、みんな来るのがいやなのだけれでも、来
て見ると、あれれ物価は安いし、ゴルフはたくさんできるし、夜の遊びも楽し
いし、治安なんてぜんぜん問題ないし、スタッフも明るいし、フィリピンけっ
こういいじゃんか、となる。親会社には「こんなところ最悪だ、たまらん、早
く帰りたい」と言っておきながら、「実はあと5年くらいいたい」と思ってい
る人がけっこういたものでした。それを総称して「秘密の花園」という言葉が
生まれたのですが、この言葉は非常に面白いと思いました。
今回のアンケートでは、そういう「秘密の花園」的な評価が出てきたのかな、
と考えています。（私は、こういったフィリピンの「来てみなければわからな
い良さ」「穴場的感覚」が非常に好きで、これからもずっとアジアのマイナー
な存在であれば良いのにと思っています。）
●国内回帰! 
一方、無視できない「国内回帰」の20票。これは重いです。
この票の裏には
「フィリピンはだめだ品質が上がらない」あるいは
「フィリピンだけでなく海外はどこもだめだ。日本でやったほうがよい」
「日本も最近はかなり値段が下がっているので、もう海外でやる意味が無い」
というような意味が込められていると思います。
この票を入れた人のほとんどは、実際にここで日本とかかわりのある仕事をし
ている人だと思うので、3倍くらいの重さで見たほうが良いかもしれません
（退職して仕事をしていない人がこの票を入れるとはあまり思えないので）
いずれにせよ、身の引き締まる思いがします。
●ベトナム9票、インド5票、その他3票、中国2票
このメルマガを見ている人は、何らかの形でフィリピンとかかわりのある人ば
かりだと思うので、その国の国民性がいかに仕事に影響を与えるかを身にしみ
て感じている人がほとんどであると思います。そういう意味でベトナムは、英
語が通じないなど問題があったとしても注目されているのではないかと思いま
す。一方、機密漏洩、反日デモなどで日本との関係が取り沙汰される中国に票
があまり入らないというのも、納得できます。かなり冷静な票の入り方だな、
と感じました。
皆様ありがとうございました。
また今週末にアンケートをやりますので、よろしくお願いいたします。
こういうアンケートやってくれ、というのがありましたらお願いします。
【編集後記】
『プロジェクト&#8221;P&#8221;』 フィリピン発　12のマネジメント
推薦が2つ入りましたがまだ10人足りません（笑
こちらのほうも引き続きよろしくお願いいたします。
今、日本から最新のICレコーダーをとり寄せていますので、到着ししだい、突
撃取材を開始いたします。
『プロジェクト&#8221;P&#8221;』 フィリピン発　12のマネジメント
『プロジェクト&#8221;C&#8221;』 中国発　　　　12のマネジメント
『プロジェクト&#8221;V&#8221;』 ベトナム発　　12のマネジメント
『プロジェクト&#8221;I&#8221;』 インド発　　　12のマネジメント
こういう風に書店に並んだらすごく面白いのになぁ。。。
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=127</link>
			</item>
	<item>
		<title>『経営者・企業・お店をご紹介ください、取材をします。』の巻</title>
		<description><![CDATA[フィリピンでお仕事をされている方、事業をされている方を12人ピックアップ
し、取材を行い、1冊の本を出版したいと思います。
題して
『プロジェクト&#8221;Ｐ&#8221;』 フィリピン発　12のマネジメント
このタイトルは、さっきジョギングしながら考えました。大真面目です。
出版社に相談したわけではありません。とにかく取材をし、出版までもっていくする、ということだけ決めました。
8年間の駐在生活を通して、「ああ、この人の話をもっと聞いて、文章にまとめたい」「この会社のやり方をもっと知りたい」と思ったことが、何度かあります。しかし、会社に属していたため自由に時間を使うこともできず、ずっと心の内にしまっておりました。
今は晴れて自由の身ですので、半年くらいの時間をかけて12名の方の取材を行いたいとおもいます。
つきましては、「この人の話を聞いたらいいんじゃないか」「この会社はけっこういいマネジメントをしている」「この店のオーナーはちょっと哲学持ってるぞ」という人物・企業・お店などをご存知でしたら、教えてください。
私が本にまとめたいのは、「その人物や企業とフィリピン人とのかかわり」です。それはたとえば、労務
管理の方法であったり、カンパニーポリシーであったり、「こうするべきだ」「こうしてはいけない」というような信念・哲学であったりすると思います。
一応、推薦していただく大まかな条件としまして
1:日本人
2:フィリピンで今も現役で働いている方。
3:フィリピン人スタッフが現在も10名以上いるところ。
4:場所はマニラ、セブ、ダバオどこでもかまいません。
5:特定の人物はでなく、企業そのものでもかまいません。飲食店やカラオケ店など業種も問いません。
7:経営上、そこそこうまくいっていること。（立派な哲学があっても、大赤字だったり、毎年スタッフが30%くらい辞めてしまうというのではあまり説得力がないかなと思うので）
という感じです。
実際の取材は、平日の午後で、何度か訪問させていただくことになると思います。
もしひとつも推薦をいただけなかった場合は、私のごく限られた人脈のなかから思い当たる方に突撃し、その方から芋づる式に次の方を紹介してもらって進める方式にします。（あくまで他薦にこだわります）
みなさんどんどん推薦をお願いします。よろしくお願いいたします。
直接メールをください。（このメルマガにそのまま返信すれば私に届きます）
OffshoreCad&#038;Management
林　秀生　shusei@offshorecad.com.ph
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=126</link>
			</item>
	<item>
		<title>『アンケート：アウトソーシング拠点をつくりなおすなら』の巻</title>
		<description><![CDATA[以前から気になっていることをアンケートでみなさんに聞いてみたいと思いま
す。
今すでにフィリピンにアウトソーシングの拠点を運営していたり、日本から利
用している立場の方に伺います。
●もう一度白紙に戻って、アウトソーシング拠点をつくりなおすなら、やはりフ
ィリピンを選びますか？
それぞれのリンクをクリックすると投票されます。
どんどん、ご回答をお願いいたします
◆やっぱりフィリピン！
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A152de
◆中国！
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A23858
◆インド！
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A3ae2c
◆ベトナム！
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A41452
◆インドネシア！
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A57a1f
◆マレーシア！
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A6ad0c
◆ブラジル！
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A7408a
◆日本国内へ回帰（アウトソーシングはアカン）
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A81b4a
◆その他
 http://clickenquete.com/a/a.php M0002518Q0020566A98b1f
○結果を見る
 http://clickenquete.com/a/r.php Q0020566C4e02
○ここにコメントを書くことができます。
 http://clickenquete.com/a/cb.php Q0020566P00C8f51
締切：2007年04月26日18時00分
協力：クリックアンケート http://clickenquete.com/
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=125</link>
			</item>
	<item>
		<title>『フィリピン人には鍵と名刺と金と仕事をドサっと渡せ』の巻</title>
		<description><![CDATA[
●私がフィリピン人にものを頼むときの常套手段として、「鍵と名刺と金と仕事をドサっと渡す」というのがある。
鍵というのは、引き出しの鍵、オフィスの鍵、家の鍵、お店の鍵なんでもいい。その場所に自由に出入りできる鍵だ。鍵を渡されたからといって悪いことをするようなフィリピン人というのは、まずいない。
名刺は、そのフィリピン人の名前と組織名、ポジション名、携帯電話番号が入ったものを100枚作って渡す。名刺というのは、渡された瞬間からその組織の名前を背負うという感覚があり、あるのと無いのとでは大きな違いがある。ポジションにかかわらず名刺なんて全正社員に配るのが当然だと思うのだが、与えていない企業はけっこう多い。「必要ないでしょ」と主張する日本人がたいていいるのだが、必要かどうかという問題ではない。
お金というのは給料ではなく、活動に必要な交通費、雑費などを最初にまとめて渡す。
基本的に、仕事を頼むときには建て替えなどは一切させない。本人には1ペソも使わせてはならない。
最後は仕事。仕事は細切れではなく、なるべくドサッっと渡す。これはもはや人を使う上での大原則といえる。
「ジャガイモを切って。たまねぎを炒めて。お湯を沸かして」ではなく「カレーライスを作って」と頼む。
これだけやって、責任感が沸いてこないフィリピン人はまずいない。
ほとんどのフィリピン人は、内から闘志がわいてきて、目が光りだす。この時点で逃げ腰のやつは、即刻、切った方がいい。
こういう方法だと、最初は最短距離で仕事を進めることができずにモタモタするかもしれないが、終わったあとは、「もう一度やりたい。今度はもっと早くできるから。」と言い出すのが普通だ。
一連のプロセスから得られるものは非常に大きい。本人がものすごく成長する。これがあとあとのマネジメントにものすごく大きな効果を出す。
●ところで、先週末から、会社の設立のための手続きを始めた。
SECへ一度行ってみて、「これは素人でもできるな」と思ったので、素人の女の子に頼むことにした。
以前、会社に勤めていて退職した事務の女性で、先月、一緒にSECへ行ったので雰囲気はわかっている。
この女性、会社での私の評価は非常に高かったのに、低い給料で何年間も働かされ、イヤになって辞めてしまったのだ。（私の部署ではなかったので、私は評価が不当に低かったということも知らなかった）
私は、こういうふうに、高い潜在能力があるのに誰にも試されずに、発掘されずに人間が消えていくのは、我慢がならない。潜在能力を出すことができないのは1200%アホな上司のせいである。
だから今回は、「お前もできるところを見せてやれ」というわけで、その子に頼むことにした。これは意地である。
●スターバックスに呼び出して、名刺100枚、軍資金2000ペソ、申請料6000（概算）ペソ、その軍資金を入れる専用の財布、携帯電話のプリペイドカード、書類を保管するファイル、ボールペン、メモ帳、家で保管するための書類箱、全部渡した。
通常、フィリピン人の家はすごく汚くて、埃っぽくて、個室なんてないので、家で仕事をさせる場合、書類の保管箱を渡すのは重要だ。それと軍資金は、1000ペソ札なんて渡しても使いにくいので、全部100ペソ札で渡した。庶民の生活は20ペソ札が基本でせいぜい100ペソまでだ。
記入しなければならない用紙もいくつかあったが、あえて白紙のまま渡した。
その代わり、私が設立しようとする会社のプロファイルを1枚にまとめたものだけを渡した。
そしてこう伝えた。
「俺、よくわかんないのよ。だから、キミが全部調べて。必要なデータは出すから。わからなければ、20回だろうが100回だろうが、何回SECに聞きに行ってもいいからさ。イカウナラン！」
「わかりました、やります。調べます。」
「大体、1ヶ月くらいで頼むね。タイプライターはあるの？あ、そう。･･･あ、お金は申請書が受理された時点で10000ペソ、認可が下りたらさらに10000ペソね。1週間で終わらせてもいいよ。ちゃんと払うから。」
と言ったら、すでにこの先のことをグルグル頭で考え始めていたらしく、「イエッサー」とうわ空の返事だった。
●これはコスト削減の第一歩である。
フィリピン人にできることは、全部フィリピン人にやらせる。それも外注するのではなく、全て自前でやる。
100人の駐在員がいると、100人とも言葉ではわかっているのに、実際に「ＩＴの管理、税務会計の管理、ビザの管理、WEBPAGEの管理」の全てを自分のフィリピン人スタッフでやっているところはいくつあるだろう。
意外に日本にバックボーンのない零細企業のほうがストイックにやっているのではないだろうか。
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=124</link>
			</item>
	<item>
		<title>『意外なインセンティブ』の巻</title>
		<description><![CDATA[●会社を辞めたら、スタッフがお別れ会の食事に誘ってくれて、そのときに盾を手渡された。
「従業員の状況改善と、各自の分野におけるの専門能力の開発のためにあなたが払った不断の努力に対して従業員一同から感謝の盾を贈ります」
と書いてあって、リーダー5人のサインが彫ってあった。お金を出し合って、自分たちで作ったらしい。
嬉しくて思わず目がウルウルしてしまった。
●その後、深夜までスターバックスでいろいろ話し込んだ。
その中で、スタッフがこんなことを言っていた。
「ああ、もうG-shockは買えないんだな 。あれはビッグなインセンティブだったな。」
G-shockというのはカシオの腕時計だ。私が日本で格安で仕入れたものを、スタッフたちにローンで売っていた。値段の割には高く見えるし、丈夫なので人気がある。イミテーションが存在しないので、G-shockの刻印があれば即、本物、というのもいい。
こっちの店で買うと12000ペソくらいするものが、私の直販だと半額の6000ペソ。しかもローン。
もうかれこれ、150個は売ったと思う。多いやつだと、4年間のうちに8個買ったやつもいる。レギュラースタッフにしか売らないのを知っているから、みんなレギュラーになったとたん、「買いたい」といってくる。
スタッフの1人が嬉しそうに語る。
「いつか、スタッフ数人でモールを練り歩いていたとき、たまたま近くにG-shockショップがあったんですよ。で、全員で中に入った。そしたら、たまたま全員が10000ペソ超のG-shockをつけていたから店員が驚いちゃって、『それニセモノだろ』っていうから、全員で腕からはずして見せてあげました。それで値段を聞いて、またびっくりして、店員が『俺もその人から買いたい』って言ってました！」
見栄っ張り、買い物上手自慢のフィリピン人が一番快感を感じる瞬間だ。
●私はスタッフがよろこぶことなら基本的になんでもやる、という信念があるのだが、私が想像していた以上に、彼らにとっては大きなインセンティブだったようだ。
しかし、他の日本人は基本的に私のこういう行動を面白く感じないらしく、陰では散々言われていたみたいだ。曰く、「あいつはスタッフ相手に商売している」「あいつの部門だけそういうことをされると、ほかの部門から文句が出るからやめて欲しい」
たいした理念も無くゴチャゴチャ言ってくる人に屈服するほどヤワではないので、うるさいから目立たないようにやるか、ということで、最後の方は画像と値段を全部HTMLに書いてサーバーにアップし、それで注文をとる方法にした。
これがまた面白い。
みんな業務中に、他の日本人にバレないようにウインドウをものすごく小さくして俺のG-Shockカタログから欲しい時計を選んでいる。
それを見ながら家族にテキストして家族の同意を得るやつ、友達に電話をかけるやつ、みんな真剣だ。
欲しいものが決まると、直接注文を書いたメモを持って来るやつもいるし、あまり私と親しくないスタッフだと誰かを仲介にかませて注文を伝えに来たり、いきなり現金を持ってくるやつもいた。
一切の申し込み用紙も、会話すらも無く、次々にアンダーグラウンドで商談が成り立ち、10日ほどで10万ペソ分くらいの予約が入る。
なんだかフィリピンのサブ・カルチャーの中心にいたような感じがして、とても快感だった。
●インセンティブを与える、というのは、お金がかかるものという固定概念があるが、お金がほとんどかからないインセンティブというのはいくらでもある。
こういう時計やデジカメを日本で安く仕入れて分けてやること。（しかし安く仕入れるというのはそれなりにいろいろ調べなくてはならず、簡単ではない）
お金を無利子で貸すこと。あるいは給料を一括払いすること。
ポジションにからめたものでは、机の向きを変えたり、IDの色を変えたりというのもお金がかからない。
●こういう教科書的でないインセンティブはイマジネーションが豊かな人でないと、なかなか考えつくことは難しい。人間50歳を超えると、イマジネーション力が極端に下がるので、どんどん若手のアイデアを使っていただきたいものだ。
みなさんも面白いインセンティブがあったら教えてください。
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=116</link>
			</item>
	<item>
		<title>『ボラカイ島にピラミッド』の巻</title>
		<description><![CDATA[●来月、ボラカイ島に巨大リゾートホテルがオープンする。
Discovery Shoresという高級ホテルで、客室数88、外観ではRC造5階建て、宿泊料金は300ドル以上（HPの情報）。アメリカ、オーストラリア、カナダ、中国など世界各国11人の投資によるもの（現地人情報）で、マネジメントは基本的にアメリカ系のようだ。リージェンシーの1クラスか2クラス上の客層をターゲットとしているようである。
度肝を抜く規模だ。
リージェンシーだけでもかなりの規模であるが、威圧感では上を行っている。
建設はほぼ終わっており、最終的な仕上げを残すのみだ。
多くのワーカーたちが、その巨大ホテルのために働いている様を見て、エジプトのピラミッドを連想してしまった。
このホテルが完成しても豊かになるのは外国のオーナーだけだと思うと、ピラミッドという喩えはぴったりである。
（ホテルのデザインは極めて洗練されており、ピラミッドの形状をしているわけではない。また建物の一部が山の斜面にかかっているので、何階建てなのかは実はよくわからなかった）
●ボラカイ島は、もういくところまで行くしかない、と腹をくくったかのようである。
小さい船舶が接岸できるコンクリート製の桟橋は完成していて、アクセスは格段によくなった。
空港の滑走路は、以前は砂利だったのが、数年前に舗装を完了しており、プロペラ機だけでなく、ジェット機も離発着できる（カティクラン）。
島内は、トライシクルがいまだにメインであるが、軽トラックも多く陸揚げされており、桟橋に20台くらい待機しているのが見えた。電気カート車もちらほら見られた。
沖合いではバナナボート、ジェットスキー、パラセーリングなどの娯楽施設用のフローティングステーションがある。その施設のきちんとした値段表を首からぶら下げた客引きが、砂浜でうろうろしているのだが、かえって合理的すぎて、昔の怪しさがかえって懐かしい。
水質の悪化で、魚が減ったせいか、ダイビングショップがめっきり減った。あるいは、ダイビングショップより、宿泊施設やレストランのほうが利回りがよいなどの理由があって、どんどん転身しているのかもしれない。
今回グラスボートで子供と一緒に魚を見て楽しんだが、生きた色鮮やかな珊瑚をついに見つけることができなかった。
「ニモ、ニモ！」という子供に、クマノミを見せてやろうと思ったが、クマノミも見つけることができなかった。
ショッピングモールのD&#8217;mallはさらに拡大を遂げており、ど真ん中には小型の観覧車が回っていた。
韓国人は思ったより少なく、そのかわり欧米人が非常に多かった。
アリスインワンダーランドがリゾートマンションだかホテルだかを建設していた。
竹でできていたロレンツォサウスは、コンクリート製に建て替えされていた。
島の反対側には、富裕層を狙った高級分譲住宅を少なくとも2箇所で建設中であり、2500万円から8000万円という価格で売り出していた。
島を離れるときに、リゾートの従業員に、「この島の平均的なサラリーは月給3000 4000くらいか？」というと、「Year, something like that, VERY LOW. province rate.」という答えだった。あるいはもっと低かったので、恥ずかしくていえなかったのかもしれない。そんな表情だった。
●気になる下水道設備は、完成しており稼動しているようである。ただし、全てのリゾートが下水道に接続しているわけではなく、約半分の施設は接続していないそうだ。おそらく道路に面していない宿泊施設などは、本管に接続したくても、できないのだろう。
そういう施設は浄化槽を設けて、処理水は地下に浸透させるしかない。
日本では、高性能の浄化槽をお互い30m以上離すなどの一定基準を守らなければこの方式は使ってはいけないことになっている。ボラカイ島では、リゾートが密集しているため、この離隔距離を確保するのは難しいはずだ。
●ゴミの処理はいまだに問題となっているようだ。
以前はゴミ捨て場が無残な地肌をさらけ出していたが、それは最近閉鎖されたそうだ。新たな本格的なゴミ処理施設の建設に向けて、日本からも調査団などが派遣されている。
一応、日本を始めとした先進国の援助や指導を受けながら、やるべきことはやっているようである。
●私はボラカイ島が大好きで、日本から客が来るとつい連れて行ってしまう。
しかし、この開発の方向を見ていると、「バリになるのかホノルルになるのか知らないけれど、もう、とことんまで行ってしまえ。」という感じだ。
ちょっと珊瑚が減ったくらいでは、この開発はとまらない。
魚が減っても、開発はとまらない。
魚なんて買えばいい。バーベキューのロブスターだって、パラワンで獲れたものだ。
潜りたければ、スピードボートを飛ばして、別の島まで潜りに行けばいい。
水が汚れても1990年代のように大腸菌だけは出さないようにすればいい。（そもそもほとんどの観光客は海で泳がない）
電気が足らなければ発電所を作ればいい。
世界中のマネーが集まりだしているから、無いものは買えばいい。
●5年後のボラカイ島はどうなっているだろう。
おそらくコンドミミアムは何棟かできているだろう。
島民の月給はちょっとは増えるかな？
砂浜が白い今のうちに、ボラカイ島へ行っておこうではないか。
【編集後記】
リゾートに泊まると何かウンチクをたれたくなってしまうのですが、今回は高級リゾートといわれているFridays。
2度と泊まりたくない。
]]></description>
		<link>http://www.offshorecad.com.ph/wordpress/?p=114</link>
			</item>
</channel>
</rss>
