レイヤー状態(ON、OFF、フリーズ、解凍)を一時的にメモリーに記憶にするAutoLISPコマンドです。

使用例:
本来の図面は高密度で書かれているが、作業中は、いくつかのレイヤーをOFFにして作業をすることがよくあります。一度、全画層のONにしたあとで、すぐに元の画層状態に戻りたいような時は、このコマンドで、画層状態を一時記憶します。
AutoCADにも画層状態を保存する機能はありますが、かなり手間がかかりますので、こちらの方が早いです。

[F6]を押して全画層ONにし、図面を確認します。あるいは、確認のためにフリーズされた画層を全てフリーズ解除することもあるでしょう。

確認が終わったら、次のコマンド

を押して元の画層状態に戻します。

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