
2本の同一レイヤーの線から壁芯を作成するAutoLISPコマンドです。

プログラムが同一レイヤーのペアを探しますので、ユーザーはザクッとクロス選択するだけで動作します。
この例ではA,Bの線がペアですので、自動的にAとBの中心線を作成します。

作図標準をSpeedDraftに設定した場合の挙動
SpeedDraftに正しく作図標準を設定すると、仕上げ・躯体・ALC・建具のレイヤーのペアを優先的に探します。
下の例ではA,Bの線が「躯体レイヤー」で書かれているため、クロスで全体を選択下にもかかわらず、躯体だけを選んで壁芯を作成しています。

また、SpeedDraftでは、この動画のように、壁芯をどこからどこまで作図するかを画面上で見ながら決定することができますので、作図していてもちょっと楽しいです。
なお、2本の線が並行ではなくても中心線は作成されます。

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