
指示したオブジェクトが属するレイヤー以外を全てフリーズさせるAutoLISPコマンドです。
※再作図が必要です。
[A]で全てのレイヤーがフリーズ解除になります。この機能が最も頻繁に使われるようです。
外部参照に対する挙動
図面に複数の外部参照があるとき、[C]で外部参照に対する挙動を選択できます。

1 | 指示した図形が属する外部参照のレイヤーのみ残してほかをフリーズ |
2 | 指示した図形のレイヤーを他の外部参照も持っている時、それらも全て残し、残りを全てフリーズにする。 |

1の場合、指示した図形が属する外部参照のレイヤーのみ残してほかをフリーズされます。

2の場合、指示した図形のレイヤーを他の外部参照も持っている時、それらも全て残し、残りを全てフリーズされます。

レイアウト空間にいるときの挙動

1 | 現在のビューポートのみでフリーズになります。モデル空間もしくは他のレイアウトではフリーズされず表示されます。 |
2 | モデル空間でフリーズになります。現在のレイアウトではフリーズになりませんが、モデルでフリーズされているので、全てのレイアウトで表示されません。 |
3 | モデル空間でフリーズになり、かつ全てのビューポートでフリーズになります。 |
ブロックに対する挙動
ブロック内部のオブジェクトのレイヤーに対して動作します。しかしながらブロックが挿入されたレイヤーがフリーズされると、そのブロック全体が見えなくなりますのでご注意ください。
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