
フリーズレイヤーを図面から消し去ります。オブジェクト、レイヤーともに消去し、そのレイヤーはパージするAutoLISPコマンドです。
ブロック内にあるオブジェクトもフリーズされていれば全て消去されます。
意匠図を設備や構造部門などの他部門へ渡すときなど、不要情報をフリーズしたままで渡すと他のソフトウェアに読み込ませたときにその不要情報が邪魔になることがあります。そのような時は、まず不要な情報をフリーズさせ、表示状態を確認してからこのコマンドでオブジェクトの削除とレイヤーの削除を行うと、整理された軽いデータを他部門に渡すことができます。
手作業で行うと膨大な時間がかかりますが、このコマンドですと数秒で終わります。

フリーズされているA11レイヤーとA72レイヤーがコマンド実行後パージされます。オブジェクトも消去されます。

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