
水平寸法、斜め寸法を作成するAutoLISPコマンドです。
1,2でオブジェクト上の点を指示し、3点目で寸法を作成する側のだいだいの位置をクリックします。
寸法線は、1点目を基準に、Bだけ離れたところから足の長さAの寸法を作図します。


寸法の足の長さと離を変更するには、[C]と打って足の長さを変更してください。
[SD_1002A ver.20211110] 足の長さと離れを指定して寸法作成(水平・垂直)
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現在の足の長さ: 7.0 mm
現在の離れ: 1.0 mm
寸法の1点目 [ 足の長さを変えるには(C) ]:

際の足の長さは、ここで指定した長さxUSERR1(縮尺)で決定されます。
※建築図の標準は、離れは1mm、足の長さは7mm~込み入った図面では5mmです。
注意事項
■この寸法コマンドは、「現在の寸法スタイル」によって寸法が作成されます。
作成された寸法が、思ったより、大きい・小さい場合は寸法スタイルを変更してください。
■ほしい寸法スタイルが存在しない場合は、足りない寸法スタイルを読み込むで作成してください。

■思ったより足の長さが長い・短い、というときはUSERR1(縮尺)の値を修正してください。
■起点から寸法の足をどれくらい離すかは、寸法スタイル管理の「起点からのオフセット」で制御することも可能です。しかしながら、寸法スタイルの「起点からのオフセット」を0にした方が、いろいろな場面でコントロールしやすいことが多いです。

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