平面詳細図ツール

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[SD_4503] 防火扉 – 両開き

両開きの防火扉をダイナミックブロックを使って作図するAutoLISPプログラムです。
防火扉は、扉幅が変わると戸袋部分の大きさもそれに伴って変更させる必要がありますので、ダイナミックブロックで作ることが最も合理的であるといえます。ダイナミックブロックであれば、内部に計算式を保持していますので、一瞬ですし、間違えることもありません。
点1,2をクリックしたのち、扉を設置する側を点3で指示します。

4つのパターンから選ぶように聞かれますので、選択してください。

クリックする点は、仕上げ線上の点です。そこから枠の巾を逆算し、扉幅が決められます。
この図の場合、仕上げ~仕上げ間は1500で、左側の枠で10mm、右側の枠で10mm引かれますので、扉の有効巾は1480mmとなります。
扉の設置後、仕上げ線をトリムする機能はありませんので、手動で仕上げ線をトリムしてください。

このプログラムでは、2枚の扉を均等な扉幅で作成します。上記の例では、双方の扉がW740となります。
この数値を変更したい場合は、プロパティからAの数字を変更します。Bの数字はトータルの幅です。一方の扉幅を決めると、もう一方の扉幅がB-Aで決まります。

このように、関連する箇所が全て自動的に変更されます。

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